LP1枚1ヶ月で8,000人集客した
経営者・コンサルタントの黒子
マーケッター/コピーライター
今野富康です。
私は、
という正気とは思えないことを
言っているわけですが、
考えてみると世界一って案外曖昧ですよね。
ちなみに時価総額で考えると
2024年現在、
米半導体大手のヌエビアが
世界一です。→ニュースソース:BBC
3兆3400億ドル（約527兆円）だそうです。
果てしないな。
国家予算やんけ！
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売上や時価総額がすべてなのか？
そんなふうに考えると・・・
ちょっと違うような気もします。
もちろん、すごいんですが、
その売上や時価総額を達成することで、
到達したいゴールにいたるのであれば、
よいのですが、、、金額だけを追っていると
こんな感じになりかねないです。
↓ ↓ ↓
とても魚釣りが好きな漁師がいました。
漁師は好きな時間に起きて、釣りをして、子供や友達と遊んで楽しく過ごしていました。ある日、あるビジネスマンがその漁師のそばにやってきて言いました。
男：「やあ、すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの？」
漁師：「そんなに長い時間じゃないよ」
男：「へぇ、君は魚釣りが得意なようだね。せっかくならもっと働いてみたらどうだい？」
漁師：「自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だよ」
男：「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの？」
漁師：「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、
女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」
男：「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。
部下を雇ってもっと売り上げがでたらボートも買おう。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめて自前の水産品加工工場を建てて、ビジネスを大きくする。
その頃には村を出てロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ。そうすれば老後もお金ができるよ」
漁師：「なるほど、そうなるまでにどれくらいかかるのかね？」
男：「２０年、いやおそらく２５年でそこまでいくね」
漁師：「へぇ、それからどうなるの？」
男：「そしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、
奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。 どうだい？すばらしいだろう」
Peylisitngさんの記事から引用させて抱きました。
ここからは、
私が直接、知人から聞いた話ですが、
売上、利益、上場という目標を
達成した後で燃え尽きる経営者の方は
多いんだそうです。
実際、上場企業の経営者を
コンサルしている方から、
クライアントの経営者が
「ほぼ愚痴と弱音しか聞かない」
という趣旨の話を聞いたことがあります。
もちろん、
売上、利益は大事ですが、
志、理念がなければどこかで燃え尽きて
しまうような気もします。
だとすれば、
何によって、何をもって世界一になるのか？
は、よく考える必要がありますよね。
ジャンル別世界一
Wikipediaに
いうのがあります。
それなんかをみてても
各ジャンル別の売上規模、生産量、
店舗数などなど大きさや多さが
判断基準っぽいですよね。
どれもこれも確かにすごい。
確かにすごいが、
その数字が私のゴールと合致しているかは
正直良くわかりません。
平和で、豊かで、
心安らかに暮らせる社会を作るのに
貢献しているのか、していないのか。
企業によっては明らかに貢献しているし、
企業によっては破壊している場合も
あるかもしれない。
世界一などという、
戯けたことを考え始めたことで
思考が沼にハマりつつあります、苦笑
ローカルからグローバルを見渡せる会社
私がイメージしているのは、
こんな感じの話です。
岐阜で事業をしているからといって、
岐阜に閉じこもるわけではなく、
日本全国、そして世界各地と取引を
しているような会社になりたいなと。
そのために
規模の大小、業種を問わず、
お客様に貢献しまくって、
「名を広め」「価値を理解してもらい」
引き合いがどんどん来る会社にしたい。
それで、
人口44万人の岐阜市に
世界中からお客様や関係者が
訪ねてくるような会社ができたら、
面白いやろなあ〜〜〜〜と
northstarと仕事をすると
面白い、儲かる、発見がある
みたいな感じが理想ですね。
そして、
そんな様子を外から見ている人が
ジョインしてくれるようになったら
こんなに嬉しいことはないですね。
下請けや部下ではなく経営者の「仲間」になれる組織
どんな仕事でもそうですが、
「言われ仕事」というのは
つまらなくなりがちです。
もちろん、
修行時代はそれでもいい。
覚えなければいけないことが
多いわけですから、
一定期間は言われ仕事をこなすことにも
価値があります。
しかし、それ以降は、
「言われた仕事」だけやっていても、
やる気もスキルも上がらないのでは
ないでしょうか？
さらに言えば、
ただ依頼主の言う事を聞いていても、
依頼主が求める結果には
到底なりえないなんてことは
案外多かったりします。
そういうときに、
依頼主の意向を
鵜呑みにするのではなく、
結果を出すため、
より良い成果を出すために
提案をできること。
誤りを正せること。
それが下請けではなく
「仲間」じゃないだろうか？
どうしても、
下請けや部下担ってしまうと、
依頼主や上位者には思うところを
言えなくなってしまう部分が
ありますからね。
むしろ、
言わないからこそ守られている部分もある。
下請けや部下の報酬は、
指示に従うことを条件に
安全が保証されている部分がある。
仕事を切られるよりも
黙っていたほうが数字的には
少なくとも一時的には良い結果になる。
そういうスタンスで相手に接する時点で
「仲間」ではないような気がします。
そうなってしまうと、
うちの会社は依頼主からみて、
社保を払わずに使える部下みたいな
立ち位置になってしまって、
たんなる「都合の良い業者」でしか
なくなってしまうわけです。
それは、つまらないし、
働く人にとっても魅力的ではなさそうです。
魅力的でなければ、
優秀な人材も集まらないし、
人がいなければ世界一どころか、
存続すら危うくなる。
だとすれば、
経営者にとってうちの会社が、
下請けでも、部下でもなく仲間として
認識してもらえるようにポジションを
作っていく必要があるのではないだろうか。
「仲間」であればこそ、
案件、プロジェクト、顧客に対して
貢献意識が生まれると思うんですよね。
単にお金をもらって、
納品するだけだったら、
それ以上の感情はわかないし、
エネルギーも出ないので。
すくなくとも、
うちのスタンスはお客様の要望を
しっかり叶えながらも、
下請けでも、部下でも、下僕でもなく
「仲間」といて貢献するスタンスで
有りたいと思います。
逆にいえば、
お客様を選ばないといけない。
こちらからみて、
「仲間」になれない人とは
仕事をはできないということですからね。
相性大事です。
一方で、
「世界一」という設定も生かしたままなので、
どうやって整合させればいいのか？
しばらく悩み続けたいと思います。
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それでは、またお会いしましょう^^
Até breve, obrigado!
(アテ・ブレーベ・オブリガード）
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