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先口の形が最初からこの様に成型されてるものは、マキタの黒いホースが
写ってる画像のところまで飛ばして下さい。
最初に、口部分の溶着している部分を開く事ですが、私はこの様な
道具(-ドライバの小さいの)を使い、開いてゆきます。
※カッターやナイフの様に切れてしまうようなもので開くと、溶着部分
が切れてしまうので、溶けた部分が残る様な道具にして下さい。
口の隙間にドライバーを差し込んで引きちぎってゆきます。
こんな感じです。
口が開いたら中に指を入れて、適度に口を広げ、この様に内側に3~4㎝
折り込みます。
そして、更に外側に折ってこの様な形を作ります。
ホースに被せる際は、延長コードも一緒に入れて下さい。
5mの延長コードの場合は、集塵機側のコードを長くとりたい為にマルノコ側のコードコネクタ
の位置関係はこれくらいにして下さい。
ホースにテープで延長コードのコネクタを留めます。(被せていくのにコネクタ位置がズレる
のを防ぐ為の仮止め)
ホースカバーの口は開きにくいので、この部分を慎重に少しづつ被せます。
口部分が通ってしまうと、後はスルスルとスムーズに入ってゆきます。
左手でホースとホースカバーを押さえて、右手で左手の方向に押し込みます。
右手でホース口とホースカバーを押さえて左手で引っ張ります。(尺取虫の動きと同じ)
5.4~5.5メートルくらいの延長コードを作ってもらいますと、ホース部分をフルカバー出来ます。
コネクタがホース中心方向に逃げる様にこの様に延長コードを仮留めします。
これは、口の部分も簡単に被せられます。
全部被せ終えたら、マルノコ側の延長コードとホースカバーをインシュロック2本くらいで留めます。
集塵機側は、留めない方が延長コードとホースが自由に動き、ホースがぎこちなく曲がる
のが抑制されます。ホースカバーの集塵機側が捲れてくるのが気になる人は留めて下さい。
ここから先は参考的なやり方です。
夏季の高温によるテープ剥がれが起こる事が分かってきましたので、
テープ(ビニール及び自己融着テープ)を使わない留め方が出来ないか
と考えました。
内径45Φのノンスリップ熱収縮チューブをカフス38にこの様に取付けます。
※カフス22に取り替えて使う方には向きません。
そして、カフスのここまでホースカバーを被せます。
ノンスリップの効いている場所の部分をインシュロックで留めます。
※これ1本だけしか留めていませんが、手で引っ張ってもそう簡単には
抜けそうにありません。心配なら2本留めるスペースも有ります。
カフスにホースカバーを留める事で、ホースとカフスの繋がっている
付け根が急角度に曲がる事も防げます。
最近では、集塵機側を留めない方が良い事が分かってきました。
ホースとホースカバーの間を延長コードがスムーズに動く事で、
ホースの曲がり方が抑制されません。
参考にして下さい。