自閉症スペクトラムの診断のある
小1の息子エイトを育てています。
4月から特別支援学級に
元気に通っています。
おはようございます
息子エイトは、
やりたいこと
やりたくないこと
これがはっきりしている子です
やりたいことは、
集中して
長時間取り組んでいても
苦ではない様子。
一方で、
やりたくないこと、
今で言うと
学校の勉強ですが、
やる気もないから、
ふざけたり、話を逸らしたり、
なんとか
やらないで済む手はないかと、
アレコレも知恵を絞って
先生に交渉しているよう。
でも、やらなきゃいけないことも
心のどこかでは
わかってはいるようで、
一応決められたことは
やっているようです
そんなエイトの特性を
担任の先生も
よくご存知で、
そのおかげもあって
だいぶ
学校の勉強も
取り組めるようには
なってきたようなんです。
でも
どうしても
やる気が出ない日も
あるようで
そんな日は、
間違いを指摘されたり、
自分の納得する字が
書けなかったりすると
癇癪になります。
担任の先生は、
悪いことは連絡帳に書かないよう
気を遣ってくださるので、
(ひどかった時には、
翌朝『お母さん、ちょっと…』
と下駄箱で呼び止められますが)
基本
問題行動が細かく記載されることは
ありません。
しかし、
昨日エイトが
持って帰ってきたプリントが
多くを物語る…
算数のプリントの裏です
表側は
雑ですけど、
一応解いてあって
丸つけも済んでます。
恐らく
やりたくなくて、
不機嫌になって、
先生と一悶着あって?
おそらく癇癪になって?
裏に鉛筆で
わーっと
書き殴ったのでしょう。
はぁぁぁあ。
ひとまず、
なんでだろーという気になりますが、
表にやらなかった。
先生を傷つけなかった。
自分を傷つけもしなかった。
ものを投げたりも
していなかった。
その結果、
裏の殴り書きなら
オッケーと思います。
騒いだのかもしれませんが、
感情が昂ってしまったら、
もうどうしようもないのです。
誰かを傷つけたりせず、
表側には書かないで、
(前に表に落書きする癖があり、
今後表には書かない約束をしていたので)
裏に殴り書きすることで、
自分の気持ちを
抑えようとしたんだと思います。
これも
アンガーマネジメントの一つ。
上手に
自分で怒りを処理できたので、
良しとします
こうやって
少しずつ少しずつ、
怒りの処理方法を
覚えて行って、
時間が短くなったり、
怒る回数が減ったり、
少し周りに
目がいくようにでもなれば、
成長なんだと思います。
今は
こんな汚いプリントでも
エイトの成長の証として
認めてあげようと思います
読んでいただき、ありがとうございます
他にこんなものを
アンガーマネジメント用に
用意しています
エイトが望めば、
学校に持参してよいか、
聞いてみようと思ってます。
