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不幸が重なって死んじゃう人はいるけど、幸福過ぎて死んじゃった人って、聞いた事が無い。


幸せな事は多い方がいいし、そうでない事はできるだけ無いに越した事はないのだろうけれど、今自分がどれだけツいてないのかよりも、今自分がどれだけ幸運に恵まれているかの方が、どちらかと言うと気付きにくい様な気がするのは、多分間違いじゃないのだと思う。


死ぬ程重なった不幸がそれだけ稀で、滅多にないのと同じ様に、或いはそれ以上に、幸福が重なる事はとても貴重で、その事にもっと感謝すべきなのかもしれない。誰に?


幸福過ぎて死んじゃう人がいないって事は、死ぬ程の幸福なんて、何処にも無いって事のかもしれない。だとしたら、ちょっと不公平だ。幸福が重なる事はとても貴重な事なのに、僕等はその幸福に気付けずに、素通りしてしまう。



不幸の数の方が多く見えるのは、不幸がたくさん在るからではなくて、幸福を感じる余裕が無いからなのかもしれない。


幸福と不幸は等質じゃないし、等量でもない。誰にとっても同じではない、感じ方は人それぞれだ。


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大学生活なんてあっという間だよ、と言われてはいたけど、いざその時が来てみると、本当にその通りだなぁ、と思う。


目新しい世界に沢山触れて、自分の新たな一面に気付いたり、嫌な部分を再確認したり。成長を実感できる部分もあれば、自分でも呆れかえる程意固地で変わらない部分もある。誰かの存在に救ってもらった事なんて数えたらキリがないくらいあるし、たまには誰かを疎ましく感じた事だってそりゃ勿論あるけれど。


とにかく総じて言える事は、積み重なったものや思い出や感情の全てが、大事なものばかりになって良かったという事だ。本当に、一つとして無駄なものはなかったし、やり切って息切れして今は咽せ返りそうな程、よく走ったと思う。でも不思議と息苦しくはなくて、今は何だかすっきりした気分だ。


世の中からすれば、ここはほんの通過点で、モラトリアムな人達の、ちっぽけな休息地点みたいなものだったのかもしれないけれど、それはそれでいい。休息という名の自由にはいつか終わりが来るし、その事に誰もが何処かで気付いている。誰もが足掻いて、全力で逃げ回る様に、がむしゃらに走ってきたけれど、少しずつ、ペースを落とす時がくる。終着点に向けて、スピードを弛め、世界と歩幅を合わせていく。




さぁ、休息はそろそろ、おしまい。



これからまたきっと長い道が続くけど、息が切れるくらい走り切れたら、その時は今と同じ気持ちになれるかもしれない。そんな気がする。




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いい人でいる方が楽だ、多分きっと。


そうやってだんだん、薄っぺらくて、浅くて、「他の誰でもいい誰か」になっていく。

「他の誰でもいい誰か」のはずなのに、運命だとか必然だとかそういう在りもしない言葉の響きに負けて、「他の誰でもない人」に成り代わってしまう。


誰もが人を救う強さや優しさを持ち合わせてなどいないし、本当は誰だって、一人でいる事の方が楽だと解っている。


至極真っ当な思考や、棘のない言葉や、常識やらマナーやら思いやりやら、そういう下らない、けれど大層なものを出来るだけたくさん身に付けて、マトモな人間でいる方が、誰かを傷つけたり、傷つけられなくて済む。

ワガママや、妬みや僻みや、抑えられない気持ちや、理性的じゃない身体や、そんな憎むべき汚らしい諸々から、いつも目をふせて、蓋を被せてしまう。それはまるで自分を見る様で、今にも自分の中から溢れ出しそうで、それを認めるのが怖いからだ。

「他の誰でもない自分」を直視するのが何よりも難しい事を、本当は何処かで気付いている。他人を傷つけたり、あるいは自分に傷ついたりするのは、いつだって自分の汚らしい部分だ。それと向き合うのは簡単じゃない。きっと、いい人の振りをする方が、何百倍も、楽だ。







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もっともらしい言葉を吐いても、届かない事くらいはもうとっくに解ってる。偉そうな口を利いてみたって、説得力なんかこれっぽっちもない事だって、痛いくらい解ってるつもりだ。



それでも生温い言葉しか出てこないのは、きっとこれがずっと続いていくもので、終わりが訪れるなんて事を認められないでいるからだ。



気が付いたらいつか、それはもう取り返しのつかない程、遠くに行ってしまう。もう二度と手に入らない事、その事からずっと、ただ目を逸らしているだけだ。



これ以上、何を話せばいいんだ。
何を話したって、大抵は何でも、白々しさに満ちた気休めにしか、ならないのに。






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WOWOWで、oasisの過去のライブをやっていたので、視聴。



ヤバい、ヤバすぎる。全身の毛穴が開く感じだ。


もう本当に、二度とこの兄弟が同じ舞台に立つ事はないんだろうか。哀しい、哀しすぎる。


一度でいいから、生でoasisを観てみたかったなぁ。



『supersonic』、『Don't look back in angur』がヤバい。ヤバいとしか表現できない自分に吐き気がしてくるぐらい、凄すぎる。呼吸を止めてしまいそうな程だ。