🌹9歳と13歳姉妹子育て中🌹
グローバルリーダーコーチ
新田ゆかりです
プロフィールは→こちら⭐︎
ダイバーシティ経営の推進(※)や
テレワークの急速な拡大などを背景に
近年、会社において
心理的安全性の高いチームを
構築することは
ますます重要視されています
※ダイバーシティ経営の促進とは
心理的安全性とは?
「誰もが、チームや組織のメンバーに
非難される不安を感じることなく
自分の考えや意見を安心して発言できる状態」
のことを表しています。
この心理的安全性という言葉は
1999年にハーバード大学の組織行動学者である
エイミー・エドモンドソン教授が
提唱した論文内で
「psychological safety」という心理学用語が
訳されて生まれました。
論文内では、心理的安全性について
「チームの他のメンバーが
自分の発言を拒絶したり
罰したりしないと確信できる状態」
「対人関係のリスクをとったとしても
『このチームは安全だ』という
チームメンバー間での
共通認識・信頼があること」
と定義しています。
チームメンバー同士が互いを尊重し
ポジティブな内容・ネガティブな
内容にかかわらず
何でも指摘しあい助け合えるのが
心理的安全性の高いチームの特徴です。
心理的安全性の高い職場やチームを
構築するためにリーダーができることは
3つあります
1on1で価値観や思いを共有するコミュニケーションを増やす
1on1などでチームメンバーとの
コミュニケーションを増やす方法があります
一人ひとりの価値観や思いを
重視したコミュニケーションを
意識します
完全にまとまった考えでなくても
発言することそのものを歓迎し
発言には真摯な傾聴の姿勢を
示すことが重要です
発言の内容を頭ごなしに否定したり
非難したりすることなく
相手の価値観や思いを一度受け止め
その内容に対して
リーダー自身も率直な考えを
述べることも大切です
たとえ相手とは真逆の価値観でも
メンバーは率直に思いを伝えることに
不安がなくなります
共通のゴールを持つ
役職や年齢に関係なく
意見を伝えられる風通しの良い
組織にすることは
トップダウンが多い日本の会社では
難しく感じられるかもしれません。
言いたいことを言うのは
「お客様のため」「良い商品を作るため」
であるという価値観やゴールを
共有することでチームに
一体感が出て意見が言いやすくなるでしょう。
感謝・称賛・激励の気持ちをこまめに伝える
チームメンバーの率直な発言や行動には
感謝や称賛、激励の気持ちを
積極的に表しましょう。
ここでは、発言や行動の内容・結果の
良し悪しは問題ではありません。
率直に発言した勇気、
行動を起こした勇気に対して、
感謝や称賛の言葉をかけることが大切です。
管理職の姿を見て、
チーム内には
「リスクをとった発言や行動をしたとしても、
このチームは安全だ」
という信頼が生まれます。
一方で、倫理的に逸脱した発言や
行動があった場合には、
適切な制裁措置を施すべきであることも
忘れないようにしましょう。
私自身、様々なリーダー達に
コーチングをさせて頂いておりますが
リーダーの在り方には大きく分けて
2種類あると感じております
①先頭に立ってチームを
グイグイ引っ張っていくタイプ
②チームメンバーに居場所を与えるタイプ
今回の心理的安全性を
高めるアプローチは
②のタイプのリーダーが
意識せずとも行えていることにように
感じます
反対に①のタイプのリーダーの元で
働くチームメンバーは時には
心理的安全性を失い
ミスをしてしまっても
怖くて言えない、
不安なことがあっても
相談できない、ということが
あり得ます
リーダーの在り方は
こうあるべき、というものではなく
十人十色で良いものだと
私自身は捉えております
例えどのリーダーシップの在り方を
選択したとしても
チームの心理的安全性を高めることは
必須であるように思いませんか
(参考書籍・参考サイト)
Psychological Safety and Learning Behavior in Work Teams


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