カルテ書くのに30分かかった。
そんなにゆっくり書いているわけじゃないけど、
書く事が多いからそうなる。
リピーターだけならそんなに時間は
かからないけど。
でもこういう事に時間がかかるから
なかなか他の事をする暇が取れないのだわ。
ご質問をいただいたので・・
>テナント・貸し店舗となると費用がすごくかかるので、できれば賃貸でしてみたいと思っているのですが、普通の賃貸マンションでも出来るのでしょうか?
→私も普通の住居用賃貸マンションです。
>看板等出さなければ大丈夫だという方もいらっしゃるのですが、プリンセスさんは何か許可とか取っていますか?
→うちのマンションは看板を出さなければOKでした。
マンションによって違いますので、不動産屋さんにきちんと説明をして、
大家さんがOKと言ってくれる物件を探した方が良いと思います。
>何か気をつけた事とかありますか?
→不動産屋さんによっては、「こっそりやっちゃえば?」的な発言をするところもありますし、
実際何軒も回って気に入るところ全部に断られた、となると
こっそりやっちゃおうかな、という気になるかもしれませんが、
あとあと問題になって追い出されたり、住民とトラブルが起きた時は
きちんと自分で責任を取らなければならなくなるので、避けた方が無難だと思います。
私は、某不動産屋さんで大家さんNGだった物件が、
賃貸住宅サービスに行くとOKになったので、
不動産屋さんのパワーによっても違ってくると思います。
絶対いろんな不動産屋さんに相談して、気に入るところが見つかるまで諦めないという
姿勢が大事だと思います。
物件探しはとても大変だし、とても大切です。
家賃の額も重要ですが、後で駅から遠い事や狭さを後悔することのないように、
ご自身のイメージを一番大事に選ばれるようお勧めします。
ちなみに、私のサロンは駅から徒歩1分ですが窓を閉めていれば静かで、
サロンスペースだけで13畳あり、南向きで明るく、
天井も高く綺麗で、きちんとメンテナンスされているマンションで、
お客様からはとても喜んでいただいています。
ただ、家賃は12万と高めです。
初めはとても苦しかったのですが、
今家賃も仕入れも借金せずにきちんと出来ています。
いろんな方の話を聞いていると、
やはり立地条件はかなり重要のようです。
昨日来られたお客様は
とあるエステサロンのインストラクターさんで、
社員さんに技術指導をしていらっしゃる方。
教えることに携わってから、
教わろうとする気持ちの大切さを知って、
何年この仕事を続けようが
天狗になってはいけないと思い始めたそう。
その方が、
「お客様の為、と思えば
どんなにしんどい仕事も
しんどくなくなる。」と仰った。
本当にその気持ちって大事だなぁ、
この仕事をする原動力になるものだもんなぁ、
と改めて思い出させていただいた。
忙しいと、どうしても
「休みたい」とか「しんどい」とか
思ってしまいがちで、
「こなす接客」になってしまいがち。
そんな時、あえて考えるようにしていることがある。
例えば、1万円のコースを提供している時に、
「これって本当に1万円というお代金を
いただくほど価値があるのだろうか。」
ということ。
1万円出せば、
そこそこ特別なディナーを食べることが出来るし、
演劇などの舞台を見ることが出来るかもしれない。
どちらも、その道のプロが精魂込めて作り上げた
立派な作品だと思う。
私の1時間そこそこのマッサージが
果たして豪華なディナーや
蜷川幸雄に引けをとらないものなのか。
そんなことを考えていると、
本当に一生懸命にやらなければ
お客様に大変失礼になる、と気づく。
逆に、本気でやればやるほど、
お客様にそれが伝わって、
お客様も本気で綺麗になろうと
思うのではないか。
1ヶ月なら1ヶ月、
この日を心待ちにして来てくれたお客様に
決して手を抜いてはいけないなと改めて思う。
1万円のコースなら、少なくとも1万円以上の
価値があると思っていただけるように
もっともっと一生懸命心を尽くそう。
昨日の3件目の新規のお客様。
26歳でエステ自体初めてだという。
勝気な感じがあって、
意志の強さがにじみ出ているような方。
自分のことは自分でメンテナンスするものだから、
エステなんて絶対に私は行かない、と思っていたそう。
でも最近失恋によるストレスから、
ニキビがたくさんできてしまって、
自分ではどうすればいいか全然分からなくて
一度エステに行ってみようかな、という気になったそう。
なんとなく言葉尻が強くて、
警戒心があるのかな、と思ったら
アンチエステだったのです。
でも私の短い経験から言わせてもらえれば、
初めにぶっきらぼうだったり
警戒心をあらわにするようなお客様の方が、
本当に気に入ってくれた時に
とても良いお客様になってくださる確率が高いです。
反対に、初めから愛想が良すぎたり、
めっちゃ感激したり褒めたりしてくださる方は
簡単に離れていかれることが多いと思います。
偏見ではなく、確率の問題です。
案の定この26歳のお客様も、
恋愛の話を私がしだすと
だんだん心を開いていかれて、
失恋のお話をしてくださって、
それからはとても懐っこい感じになって、
特に可愛らしかったのが、
フェイシャルのコースだったのですが、
鏡を持ってずっと施術の様子を
見ておられるのです・・!
もちろん目に粧剤が入らないように
気をつけました。
興味を持って、
それはなに?
どういうしくみ??
とあれこれ聞いてこられて、
とても楽しかったです。
施術後のお肌の変化を見て
やっぱりエステは必要ですね、と
言っておられました。
最終的には、
もっと綺麗になって彼を見返したい!
と次回の予約も入れてくださいました。
こういう接客はとても充実感を感じます。
一見感じの悪いお客様に
どうやって好きになってもらおうか、と
考えると燃えます。
何を言ってもやっても
ほとんど反応が返って来ない方もおられますが・・
そういう接客は少し苦手です。
まだまだ修行が足りないのですね。
どんな人でも
好きにならずにいられないような
人間になりたいし、サロンにしていきたいと
思うんですが。
なかなか難しいですね。