この1週間ほど
私にしては珍しく
推し活
に高じておりまして
…といっても、
ひとりで、
YouTube見ながら
ニヤついているだけですが
この部分の
荒ぶる彼の振りが
たまらなく好き
…と、この画像だけで
わかる人は、
かなりの通でしょう
あ、ちなみに、
12番のカレです
2023年7月
リリースの新曲
「Cream Soda」にて、
鍛えた体で、
(珍しく)
アグレッシブなダンスを
する彼を見るだけで、
パワーチャージ
されてしまう
夏の始まりですね
(ドラクエでいうと、
「回復の泉」みたいな~)
…あれあれ、
すみません
興奮し過ぎて、
脱線しましたが
このブログでは、
あくまで公平な目で、
韓国ドラマ/映画を
語っておりますが
(イヤ、そうでもないか)
今回は、
3年8カ月ぶりの
EXOのアルバム
「EXIST」
発売記念
と題して、
彼が主演の
青春映画
をご紹介したいと思います。
ぜひぜひ、現在の
30セクシーな
彼とのギャップに
萌えて下さい
いつもの通り、
ネタバレなしですが、
いつもより、
が多いこと、
あらかじめ
ご了承下さい
純 情
こんな人にオススメ
あの夏の青春を、ノスタルジーたっぷりな気持ちで、甘く切なく思い返してみたい人
島の素朴であたたかな人々と、時に残酷で厳しい現実に涙してみたい人
本物の高校生にしか見えない~不器用で純朴な高校生ド・ギョンスと、素のままの美しさのキム・ソヒョンのハーモニーに心を洗われたい人
※ちなみに、
この映画を見た理由ですが、
上記の通り、
ド・ギョンス主演
ということで、
前々から見たいと思ってたんですが
なかなか見つからず
「財閥家の末息子」
を、先日見るために、
Lemino
無料体験中に
何気なく探したところ、
遂に見つかりました~
あとは、
こちらをお読み頂ければ...
というだけで
幸せですね~
ざっくり言うと、
こんな映画
溌剌とした高校生5人組の
ひと夏の楽しくも、切ない物語を
ノスタルジーたっぷりに回想する
誰にでも、
忘れられない
青春の夏の思い出
ってありますよねー…
この物語の場合、
あるDJが、
ラジオ番組を
ON AIRで進行しつつ、
23年前の夏を
回想するところから
始まるわけですが...
1991年の高興
夏休みに帰省した
幼なじみ5人組の
変わらない友情と
変わりゆく感情の中で...
一体何が起きたのか
現在と過去を
行ったり来たりしつつ、
優しくも切ない
「ある秘密」にたどりつくと、
二度と戻ってこないあの頃の感情が
きっと溢れてしまうことでしょう
島の風景が素朴で美しいだけでなく
高校生の美しい純情に涙
島の美しい情景と、
心の美しい高校生たちに、
清らかな気持ちになります
また、
今まで見たことのないような
愛のあるシーンは...
(あえて、
ラブシーン
とは呼びません)
感嘆し、
心を揺さぶられることでしょう
総合的評価
判定保留
(暫定で、 星4.3)
主人公と私は、
ほぼほぼ同い年
と思われますゆえに、
ラジオとか、
カセットテープとか、
一瞬にして
高校生の頃の感覚を
呼び戻してくれるのは、
ただただ
懐かしいなぁ
韓国人であれば、
(あるいは、
韓国の懐メロが分かれば)
もっと懐かしいのかも
しれませんね
いずれにしても、
「Dust in the wind」(Kansas)は、
歌詞とストーリーが相まって、
胸に迫るものがありました、ね
1991年かぁ…
そうねぇ
日本だとしたら。
「どんなときも。」(槇原敬之)
とか
「真夏の果実」(サザンオールスターズ)
とか
「浪漫飛行」(米米CLUB)
あたりが選ばれるかなぁ
とか、
自分と重ね合わせて
想像するのも
なかなか楽しいです♪
いずれにしても、
現在40代の皆様の
青春の記憶
へと訴える作りとなっております。
がっ、
ネタバレぎりぎりで言いますと、
実は、
どこにでもありそうな
普遍的な青春物語
ではないんですよね
例えば、
ヒロインの足が
先天的に悪いこととか
島の閉鎖的なコミュニティとか、
風習に関する
根深い問題とか
ただただ
感覚的に
ノスタルジーに浸るには、
けっこう
特殊かつ過酷な
人物&舞台設定
であるがゆえに、
重大なテーマも
散りばめられているように
感じられます。
ただ、その割には、
結局、どんなテーマを
訴えたかったのか
少々物足りない描写だったかな~
あるいは、
40歳を過ぎた
私の心は
すっかり汚れているので、
余計なことを
考え過ぎるのかもしれません
つまり、
とやかく言わず、
ただただ
あの頃の青春へと誘う映画
と記憶すれば、
良作なのかもしれませんね
ド・ギョンスは・・・
EXOのアイドル
D.O.の
片鱗も感じさせることのない
存在感で、
田舎の純朴な高校生
を演じています。
というか、
2016年の映画
(撮影は2015年かな)
なので、当時
22才として、
高校生として全く違和感ないって...
一体
どういう
ことなんでしょうかっ
とギャップに
驚愕しつつ...
気難しい世子様@「100日の郎君様」
勝ち気な北朝鮮兵@「スウィング ・キッズ」
中途失明の柔道選手@「あの日、兄貴が灯した光」
などと比べると、
ありふれた存在感であり、
恐らく、
性格も含めて、
素の彼に
一番近い役柄と想像したり
一ファンとしては、
きっと恋する彼は、
こういう表情をするんだな
と妄想するだけで、
ドキドキしちゃうんですよね
それくらい
自然で繊細な演技なんですね
キム・ソヒョンは・・・
今まで見たドラマが、
「王女ピョンガン」
「ノクドウ伝」
という
どちらかというと、
勝気な史劇のヒロイン
だったということも
影響しているのかな
この物語のスオクは、
島の外に出られない
か弱き存在
として描かれていますが、
それゆえに彼女の
素の美しさや可憐さ
が際立って見えました
まだ若いのに、
むちゃくちゃ
演技の振り幅が大きくて、
新たな発見に
胸が躍りました♪
…と、俳優陣を
賞賛しつつも、
マイナス分は・・・
上記のテーマ性だけでなく、
展開や演出が
やや雑かなぁ
と感じました。
例えば、
ボムシルが
海中潜水するシーンが
あるのですが
陸のシーンから…
いきなり水中のシーンになるので
そんなこと、
あり得ないでしょう
と瞬時に
感じちゃったんですよね
というのも、
普通だったら、
絶対飛び込んじゃいけない
状況なわけで
そういう
本当に、
細か~いシーンなんだけど、
省略されてしまうと、
彼の必死さとか、
若さゆえの無謀さが
半減してしまうな~とか
全体的な構成も、
現在と過去が
行ったり来たりする上に、
現在と過去の俳優が、
全体的に別人(過ぎる)ので。。。
(パク・ヨンウは、
良いと思いましたが...)
(見慣れているせいか、
やはり、同一人物(ギョンス)
には見えなかった)
結局、
他の人たちも、
誰が誰だか、
最後の最後まで
わからなかったですし
現在のシーンは、
あまり全編に
散らさないで、
過去の素敵な思い出に
没入したかったかな
(「もっとギョンスのシーンを
見たかったかな」
ではないですよ)
・・・と、
推し主演でも、
このブログのポリシー通り、
正直な心で
熱く
語ってしまいましたが
夏の夜の夢のごとく、
不思議とあの頃の感性が
呼び起こされ...
あなたの
あのひと夏の思い出が
ありありと
甦ってくるでしょう
なので、
断然、
夏に見ることを
オススメする映画です
そして、何より、
「少年と大人の間」の
恋する彼に
ドキドキするために。
いかがでしょうか~