2022年
明けましたね～
ブログ2年目にして気付いたこと。
それは、
松の内🎍の間は一切
ブログ更新
できませ～ん
はむはむ@reviewby8686
A Happy New Year‼️ 今年も #韓国ドラマ を楽しみつつ💟 Twitterのつぶやきも増やせたらいいなぁ😅 この後 #韓国映画 を見たいっ🎬 （やはり、年初めは推し主演で😍） #おせち料理 #お節料理 https://t.co/4v26p6iOYR
2022年01月01日 15:35
（
かろうじて、
Ｔｗｉｔｔｅｒはつぶやきましたが
）
夫が結構年上なので、
義父母の介護（
他界）を
アラフォーで既に
終えてしまいましたので
義実家の帰省も
ないのですが
それでも、自宅に、
家族フルメンバーが揃う
年末年始は、
PCにも韓国ドラマにも、
集中出来る時間が
ない～
それ故に、
超厳選して
2022年最初に見るものは、
コレ
と決めましたよ
あの日、
兄貴が灯した光
【こんな人にオススメ】
コミカルな兄弟げんか
から始まり、いつしか心を通わせていく2人の心の機微が感動的なヒューマンドラマを見たい人
障害受容、刑務所帰りからの更生、過去の捉え直しなど、人生の困難を乗り越えるヒントを知りたい人
本物の兄弟にしか見えない～ワルになりきれないチャーミングなチョ・ジョンソクと、中途失明の絶望と再生を繊細に演じるド・ギョンスのケミストリーに感動したい人
※ちなみに、
この映画を見た理由ですが、
こちらをお読み頂ければと・・・
推しダブル主演
というわけで、
新年早々
幸せですね～
【ざっくり言うと、
こんな映画！？】
複雑な家族の歴史がある
兄弟の再会と再生の物語
有望な柔道選手の
弟ドゥヨン（ド・ギョンス）が、
絶望の淵にいるところに
服役中の兄ドゥシク（チョ・ジョンソク）が
ちゃっかり出所し
2人が同居するところから、
物語ははじまるのですが・・・
まぁ、序盤は、ざっくり言うと、
壮大な兄弟げんか
といったところでしょうか・・・
2人はいたって
マジメに怒っているのに
10数年ぶりの再会で、
どこか噛み合わない感じ
をコミカルに描いている
ギャップがすごく
面白いですね～
人生の困難を
共に乗り越える兄弟の
胸アツな関係性に涙
中盤以降は、シリアスモードになり
家族の「ある葛藤」を
抱えつつ生きる兄弟が、
お互いの問題に
少しずつコミットしていく過程が
胸アツ
ですし、
感動の涙があふれてくるでしょう。
【（超初心者による）
韓国映画あるある度】
韓国ドラマ/映画っぽいストーリー：
私は、日本版
ＰＲ画像などを
事前に見た上で、
この映画を見たんですが・・・
どちらかというと、
兄弟愛に感涙する映画
と強調しているように
見えませんか・・・
邦題もどこか
感傷的でして
（原題は「兄」って
本当ですかっ）
そのせいなのか、
この映画を見終わった後も、
どちらかというと、
感動ヒューマン映画
という印象が強かったのですが・・・
このブログを書くために、
YouTubeなどを検索してみたら、
ナ、ナント、韓国
では、
コメディータッチな兄弟
というＰＲの仕方でして・・・
（ちなみに、
この記事のカバー画像も、
韓国版なんですが、
随分とコミカルですよね
2人ともカッコイイから
良いけど～）
冷静に考えれば、
この映画、けっこう
過酷な兄弟の運命を
描いていると思うのですが
それでも、
笑いをとろうとするところが
いかにも
韓国っぽいな～
と今回、お国柄によって、
映画のＰＲが違うんだなぁと
思い知りましたね～
【総合的評価】
判定保留
（暫定で、 星4.4）
初めての韓国映画
「スウィング・キッズ」
を見た時も
全く同じことを感じたのですが・・・
アレ、もう、こうなってる～
エッ、あの2人は一体・・・
あっという間に終わってしまった・・・
ということに衝撃を受けました。
当たり前だけど、いつもの
ドラマ視点で見てしまうと、
次々とすごいことが起こる展開に
慣れない感じも～
（*あくまで、個人的問題です。）
短編でもいいので、
ドラマにして欲しかったような気もしますね。
（*「推し2人主演だから」
ではありません（笑））
例えば、
弟が、国代表レベルの
柔道選手になるまでの道のりとか・・・
それと反比例するかのように、
兄が転落していく過程とか・・・
何より、
この家族に
何が起こったのか
もっと知りたかったような気もします。
ド・ギョンスは・・・
私のイチオシのため
このブログでも、
何度か語っちゃっておりますが
今回も、
中途失明という
過酷な運命を受容し、
再起していくという
心身ともに難しい役柄もさることながら・・・
本当に見えていないかのような
目の演技
に圧倒されますね。
そして、特筆すべき点
恐らく、9割以上の方は、
劇中の
チョ・ジョンソク＆ド・ギョンス
＝本物の兄弟
に見えるのではないでしょうか～
チョ・ジョンソクは・・・
彼が演じると、
刑務所帰りの詐欺師でも、
どこか憎めない
チャーミングなワル
なんですよ
「ＥＸＩＴ」でも、
どこか情けないアラサー男子が
ハマり役だと思いましたが
今回は、特に、
弟に世の渡り方を教える様が
かわいいですね。
歌も上手な2人が歌う
「心配しないで、あなた」
も、映画の内容とリンクしていて
想像以上の感動です
・・・そんなこんなで、
絶賛しつつも、
マイナス分は・・・
端的に言ってしまうと、
最初から最後まで、
こんな運命って
あるかな
100歩譲って、
兄刑務所帰り
弟中途失明
という設定は受け入れるとしても・・・
1％でも起こり得る
様々な人生の出来事を
数えてみても、
この2人に起こるのは、
あり得ない出来事
の連続でして・・・
・・・いや、もちろん、
映画だから、
怒涛の展開じゃないと
つまらないのでしょうが
（2人にしては珍しい
裸体をもっと見せて～
と思ったのはナイショ
）
2人の名優の
ケミストリーは
素晴らしくて
心の相互作用が
自然でリアルに
表現されているので、
そこまでドラマチックにしなくても
良かったんではないのかなとか・・・
ネタバレにつながるので、
詳しいことを言えないのが
もどかしいですが
あとは、
素敵な存在感
のパク・シネは、
少々もったいない使い方
だったような気も・・・
・・・と、
主演の2人が大好き
（しつこいって～）
という贔屓目もあり、
熱く語ってしまいましたが
男性も共感必須のエピソードも
多々あるこの映画
極寒の季節
に、
心が温まる映画
として、
どなたにでもオススメできますので、
いかがでしょうか～