80年代のトップアイドル松田聖子の主演映画第1弾
監督はこれまた初監督作となる澤井信一郎
本日は1日に3本、松田聖子映画を鑑賞してみたw
まずはこちら、
「野菊の墓」
1981年 / 91分 / 日本
監督: 澤井信一郎
脚本: 宮内婦貴子
原作: 伊藤左千夫
製作: 高岩淡/相澤秀禎
音楽: 菊池俊輔
主題歌: 松田聖子「花一色〜野菊のささやき〜」
撮影: 森田富士郎
編集: 西東清明
製作会社; 東映東京/サンミュージック
配給: 東映
キャスト
松田聖子/桑原正(新人)/愛川欽也/樹木希林/湯原昌幸/赤座美代子/村井国夫/白川和子/叶和貴子/加藤治子/丹波哲郎他
伊藤左千夫による同名小説の三回目の映画化。宮内婦貴子が脚本を書き、澤井信一郎がメガホンをとった。松田聖子の映画デビュー作であり、澤井の監督デビュー作でもある。
遍路の旅に出た老人の斎藤政夫は、旅の途中で自分の過去を振り返っていた。自分が十五歳のとき、病弱な母きくを看病するため、従姉で十七歳の民子が家に住み込むことに。二人の仲は親密になり、その噂はやがて家の外にまで聞こえるようになっていた。母からあまり会わないようにと言われ、政夫ときくはお互いに恋心を抱いてしまう。やがて二人を中傷する声が聞こえてきたため、きくは政夫を全寮制の中学に入れ、その間に民子の縁談を進めるのだった。そのことを知った政夫は急いで戻るが、すでに民子は花嫁に行った後だった。(allcinemaより抜粋)
Wikipedia:野菊の墓
併映:『吼えろ鉄拳』
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どーもです。
というわけで本日は東京へ来てから丸4年経った記念?で
苦行(笑)といいますか、企画のつもりで
UNEXTさんに遭ったリストの中の松田聖子主演作を3本ピックして3本立てとして鑑賞してみました(^^)
で、もう3本見終えましたが
正直言いますと意外に苦行でもなくw
楽しく観ることが出来ましたのでww
またちょっとなんか考えないとなと思っております(汗
ということで1本目は主演1作目となる此方
ゆうちゃなんですがもちろんアイドル映画でございます。
同時上映は真田広之さんの「吼えろ鉄拳」
やはり80年代一世を風靡した聖子ちゃんの映画でございます
当時も話題でしたが、私はテレビのロードショーで観たのが初めてだったと思います。
多分中学生の頃だったと思います。
当時も泣けるお話だと言うのは友達などから聞いていましたので
そのつもりで鑑賞しましたがさほど泣けず、
しかし、とてもきれいな映像の映画だったのは覚えております
ちゃんと市川崑監督が撮っているような文学作品
よくよく調べてみるとこのカメラの人、
大映作品やのちに五社監督の作品の撮影を引き受けていた森田富士郎でございました。
どうりで1ショット1ショットが美しい
物語も文学作品の名作でございますし、
以前鑑賞した時は感じなかった泣きの作品として
しっかり仕上げているのに驚きました
ただ聖子ちゃんの演技だけはいかんせん興ざめしてしまうところもあるのですが
これがちょっと古い時代の話である為、セリフが聖子さんも共演の新人桑原正も棒読みであってもあまり可笑しく感じない
逆に2人の初々しさが味になっています
さらに達者な脇役陣がフォローしてくれている
1人は樹木希林さん
それから加藤治子などなど
監督のこだわり、
そして役者の熱量により良い作品にしようとしているのが手に取るように感じられます
ただのアイドル映画にしない。
その熱意を感じられる作品でございました。
苦行なんて思っちゃって申し訳ないね(汗
ちゃんと、良作な作品でございました(^^)
というわけで、
次回も聖子映画の2本目
いきたいと思います。
では!
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