【映画】アイコ十六歳(1983):高1の夏を描いた富田靖子デビュー主演作 | Bokuと映画  Chackn'sBlog

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富田靖子主演の名古屋の夏が舞台のアイドル映画

 

最近は若かりし頃の佐藤二郎が出演していたことでも話題になった

 

 

劇中サザンがかかるシーンが好きなんです

 

 

 

「アイコ十六歳」

 

 

 

1983年公開 / 98分 / 日本 (米題:Aiko 16 Years Old)

 

監督: 今関あきよし
脚本: 桂千穂/秋田光彦/内藤誠/今関あきよし
製作: 大里洋吉/小川辰男
製作総指揮: 大林宣彦
音楽: 斎藤誠/サザンオールスターズ/原由子/ウエストウッド
撮影: 原秀夫
編集: 神谷武信
製作会社: アミューズ・シネマ・シティ/中部日本放送
配給: 日本ヘラルド

キャスト
冨田靖子/河合美佐/伊神さかえ/松下幸枝/岸部シロー/藤田弓子/きたむらあきこ/犬塚弘/笑福亭鶴瓶/紺野美沙子他
 

 

堀田あけみの『1980アイコ十六歳』を今関あきよしが監督した青春映画。脚本は今関と秋田光彦、内藤誠、桂千穂が共同で執筆した。大林宣彦が製作総指揮を務め、サザンオールスターズが音楽を担当。富田靖子と松下由樹は本作でデビューを飾った。
 名古屋市内の県立高校に通う三田アイコは、一学期の終業式の帰りに、中学時代に付き合っていたあいつを見かける。中学を卒業してから連絡を取っていなかったが、あいつが女の子と一緒にいるのを見て、アイコの気持ちは揺れてしまう。二学期、アイコのクラスに、弓道全国大会に入賞したことがある島崎愛子先生が赴任してきた。アイコは島崎先生に憧れるが、妊娠中だった先生が自殺未遂をしたと聞き…。

(allcinemaより抜粋)

 

Wikipedia:アイコ十六歳

 

 

*****

 

 

どーもです。

 

私、上京して本日で丸4年になりました。

 

充実した日々をおかげ様で過ごしております。

 

ホント有難いことです。

 

みんなに感謝だね。

 

 

ということですが今日は全く関係ないこちらの作品ですw

 

 

 

高校の頃だったでしょうか

 

冨田靖子さんと言えば「さびしんぼう」(1985)

 

 

 

ちょうどアイドルが全盛の頃でもありましたね

 

この頃にビデオで鑑賞したのが初見でした。

 

 

名古屋市内に住む高校一年生の一夏のお話

 

 

 

 

冒頭は朝から始まる

 

学園漫画でよくある登校前の自宅の朝。

 

 

アイコ=富田靖子は洗濯干しのスペースから屋根の上へと昇る

 

彼女の朝のルーティーンのようだ

 

落ち着く場所らしい

 

小さい頃のクリスマスの回想が入る

 

飼ってた猫のミーコがいなくなり、ぬいぐるみのプレゼントを父にもらう

 

ミーコは空へ行ったと聞き、それから屋根に上るようになったとのこと

 

 

アイコは太陽を見て伸びをする

 

そしてタイトル。

 

と同時に原由子の「"LOVE" Is Sixteen」が流れ、

 

自転車での通学シーンになる

 

 

まさに王道アイドル映画

 

友だちの紹介などもポップである

 

 

 

松下由樹さんが友だちで出ているのも有名ですね

 

 

ちょうど夏休みに入る日から始まり、部活の弓道の流れになる

 

 

 

 

 

アイコは活発で明るい子だが、いつも怒っているようにも見える

 

男子のおふざけに言い返したり、注意する役回りの子

 

中学の時にお付き合いしていた彼がいるが

 

違う高校になり自然消滅状態

 

 

 

 

電話ボックスから彼へ電話するシーン

 

このシーンもなかなか良い

 

 

監督は今関あきよし

 

その後事件を起こしてしまうがそれは抜きにしましょう

 

それを考えるとこの作品はまともに観れなくなるのでねw

 

本作は初監督作ながら非常に丁寧に撮られているし、

 

富田さんを非常にきれいに撮られている

 

 

 

 

 

 

部活の合宿があり、

 

最後の日にキャンプファイヤーがあり、

 

サザンオールスターズの「NEVER FALL IN LOVE AGAIN」が流れる

 

 

 

 

このBGMが非常に効果的で

 

この作品と言えばキャンプファイヤーでのサザンを思い出します

 

16歳の夏がギュッと入っているようなシーンです

 

 

 

ここからは合宿が終わり後半へとなっていきます

 

同じ「愛子」という名前の教育実習生を紺野美沙子さんが演じ、

 

それを絡んで「死」という重いテーマがメインになってくる

 

これは元の原作もそのような流れとなるのだ

 

正直、この生命力にあふれている16歳のストーリーに、「死」をテーマとして持ってくるのは違和感しかない

 

当時の16歳にあったリアルさを取り上げてはいるのだが

 

「死」というものをあやふやな感じでしかとらえきれてないように感じる

 

バイクの事故で死に直面したところも、どこかフワフワした感じがする

 

元カレの「死」(原作では元カレがバイク事故で死んでいる)

 

もっとボカさずに、アイコの気持ちももっとストレートに最後出していたら

 

もっと作品自体が締まったのではないかなと思っている

 

 

 

本作は大林宣彦監督が製作総指揮に回っていたが

 

ほとんど口出しはなかったと言われている

 

しかし、陰で今関監督からの相談は受けていたんじゃないかなと思う

 

それらしきシーンも所々あったりします。

 

 

富田さんはこの作品を撮るときは実際の歳は14歳

 

デビュー作ではありますが体当たりのフレッシュな演技が見られます

 

アイドル映画はこの頃はドラマも含め多かったでした。

 

 

 

というわけで、

 

 

明日、お休みなので前回言っていた苦行をばやってみよかなと思っておりますww

 

内容のほうは、、

 

 

また次回伝えます(^^;

 

 

 

 

では。

 

 

 

明日の為に早めに寝よう・・・(爆

 

 

 

 

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