そんなこんなで、
こちらのカテゴリも
ながらく進めてませんでしたので
やりましょう。
我ら4人のジャッカー!
「ジャッカー電撃隊」!
1977年4月から12月まで。 全35話。
製作は東映。
石ノ森章太郎 原作の戦隊ヒーロー第2作目。
前作の秘密戦隊ゴレンジャーが
2年続いた人気番組でしたが、
さすがに私ら小学生には、もういいぜと、、
マンネリ化と
ユルい内容に
半ばウンザリしていた頃でありました。
そんな時期のナイスタイミングの新番組でした。
そして
ゴレンジャーを反面教師にし
しっかりとした変身システム
おちゃらけない犯罪組織
トランプモチーフの4人のサイボーグ!
このシリアスさ!
実に期待し
1話を鑑賞したのを今でも覚えています。
そして内容も
当時斬新な強化カプセルに入らないと変身出来ないシステム。
そのもどかしさも
逆によかった!
犯罪組織クライムの鉄の爪!
この毛むくじゃら感!
イラストにするとこれがまたカッコいいのです。
そんなシリアスさが売りで始まったジャッカー、
その地味さにより残念ながら視聴率は低迷。。
テコ入れを要することになります。
それがビックワン。
もはやトランプは何処へやら。。
ビックワン以前の4人は
核に電気に重力、磁力がエネルギー源となったサイボーグなわけですが、
ビックワンはその4人のエネルギーを全て持ち合わせているとの設定。
変身は強化カプセルもいりません!
まあ、
この強化カプセルの設定自体ね
あとあとはおざなりというか、
だいぶハショられます。
こういうハショられかたが
私たち年代の子供たちには
冷めて離れてしまう原因になってたと
私は思いますが
まだ
私らより幼い子供たちには
やはり地味だったのでしょう。
そして
ビックワンは人気者でした。
その番場壮吉演じるのが、、
当時ズバットで乗りに乗ってた宮内洋さん!
なんだかんだいっても絵になるお方です!
マジシャン的な戦略で敵を翻弄!?
4つのエネルギーの無駄使いすぎ!
ちなみにスペードエースの桜井五郎には
あの丹波哲郎の息子さん、丹波義隆さんが演じておりました。
結局、
彼が出たことでシリアスさは薄れる回は増えるものの、
マンネリ化は払拭され、
楽しくみることが出来ましたので結果オーライてことでしたよ(^^;)
そして
東映マンガまつりでの
「ジャッカー電撃隊対ゴレンジャー」!
「対」!?
妄想を膨らませ映画館へ向かっのは言うまでもありません(^^;)
また
オーレンジャーから
VSシリーズとしてオリジナルビデオよりシリーズ化され
当時からのファンも歓喜しましたね(^^)
また
楽しい作品へとなったわけですが、
テコ入れの甲斐なく
打ち切りされてしまいました。
まあ、
期待値も含め
思い出いっぱいの作品でしたね。
ちなみに
番場壮吉の食べていたラーメンは
マジ美味そうでした!
そんな
ラーメンやカレー好きのキャラもいなかったのが
番場壮吉に無理やりねじ込んだ感がね、
子供心に気づく年頃でしたので、、
今思うと、残念無念な作品でしたねえ。。