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年末年始の休みを利用して、コタキナバルに行ってきました。
ロイヤルブルネイ航空を利用して、ブルネイ国際空港でトランジット、コタキナバルのヒルトンで1泊した後、シャングリラ・ラサリアで3泊しました。
前回は、コタキナバル名物のシーフードレストランについてお話しました。
今回は、コタキナバル国際空港についてです。
出国審査は行き先に注意
コタキナバル国際空港はターミナル1のみで、1階が到着ロビー、3階がチェックイン&出発ロビーです。
とってもわかりやすい
2階は航空会社のオフィスとサバ州内の移動のみですので、たいていの方が利用するのは、1階と3階だけでしょう。
出国の際は3階でチェックインして荷物を預け、セキュリティチェックを受けてからイミグレーションで出国審査を受けます。
ただし、ここでなぜかイミグレーションが2ヶ所に分かれました。
私たちはまず右側のイミグレーションに行きましたが、カウンターまで行ったら「ブルネイはあっちだよ」と、戻るよう言われました。
そこもパスポートを見せている人がいたので、イミグレーションだと思うのですが、前にいた欧米人のグループが同じように戻るよう指示されていたので、外国人はあちらという意味かな?
調べてみると、どうやらコタキナバルのあるサバ州は自治領のため、マレーシア内の移動でもパスポートが必要だそうです。
出入国管理ならぬ、マレーシア国内での「出入境」管理がされているとか。
2つのイミグレーションはおそらく「サバ州への移動」と「それ以外(海外かサバ州以外のマレーシア)への移動」かなと思いますが、正確なところは確認できませんでした![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
みなさま、案内表示をご確認の上、イミグレーションにお進みください。
なお、到着の際もマレーシア国内からの移動でもイミグレーションを通る必要があるようなので、ご注意下さい。
お土産は制限エリアに入る前に
コタキナバル国際空港は、3階が最も賑やかです。
マクドナルドやコンビニ、お菓子やオランウータンのぬいぐるみなどの雑貨が並ぶお土産屋さんがいくつかあり、最後にお土産を選ぶのにもってこいです。
お手頃な天然石のアクセサリーを扱うお店やコットンキャンディのお店など、なかなか面白いお店もありました。
1階にもKFCとダンキンドーナツがありますが、いずれにせよ賑わっているのは制限エリア外になります。
制限エリアの中は、免税店や錫製品のお店などはありますが、気軽にお土産を買うお店はありません。
(錫製品のお店はマーベルのキャラクターのフィギュアや縁起の良さそうな飾り物が多数あって、楽しかったです。買えるものは無かったけど)
飲食店は「Noodles」「Old town white coffee」「スターバックス」の3店舗のようですが、座席数はどこもそれほど多くありません。
待ち時間が長い場合は、できるだけ制限エリアの外にいる方が、時間を潰せると思います。
コタキナバルのスターバックスは?
フライトまで約1時間あったので、スターバックスに入ることにしました。
見たところベンチも少ないし、ちょうどゲートの目の前だったんですよね。
コタキナバルのスタバ、見たことのないメニューがいくつかあって面白かったです。
王子が飲めそうなものが他になくて、「ピーチプラム・パールウーロン」にしましたが、お口に合わなかったようです。
8歳児にウーロン茶は無理だよね。
残ったドリンクを機内に持ち込めるかなと期待しましたが、搭乗ゲート前にもセキュリティチェックがあり、持ち込めないと言われました。残念![もやもや](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/102.png)
![もやもや](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/102.png)
そしてここのスタバはグランデかヴェンティしかないので、日本人には量が多いです![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/622.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/622.png)
ショートもトールもありません。
よほど時間があるとき以外は、スタバの利用は控える方が無難かもしれません。
スタバなので、価格も安くないですし。
そして、下で述べるようにロイヤルブルネイ航空の場合「フライト1時間前」は搭乗開始30分前と同義ですので、スターバックスに入らず待合スペースに入る方がよかったです。
ロイヤルブルネイは離陸が早い
ところで別の記事にも少し書きましたが、ロイヤルブルネイ航空のフライトは、ディレイよりむしろ「定刻より早い離陸」が多いです。
日本の航空会社は仕事きっちりだなと感じますが、ロイヤルブルネイはきっちりというよりせっかち?
搭乗開始予定時刻は関係なく、早ければ早い方がよいと考えているようです。
そして搭乗する旅客のみなさんもそれはわかっているようで、かなり早い段階で待合スペースに集合しています。
チェックインしていれば置いて行かれることはないと思いますが、ちょっと焦りました![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
※追記
実際、この日は20:25に着陸、20:35には搭乗開始し、20:57には動き出していました。
定刻は21:15です。
ということで、コタキナバル空港でロイヤルブルネイに乗る際は、なるべく早めに待合スペースに入ることをおすすめします。
お水は汲み放題
ところでコタキナバル国際空港で驚いたのは、ウォーターサーバーが設置されていることです。
フロアマップにもウォーターサーバーの場所が記されていました。
そういえば、シャングリラ・ラサリアでこんな光景を見たのを思い出しました。
レストランでスタッフがテーブルを回りながらグラスに水を注いでいたとき、グラスではなくマイボトルを差し出したゲストがいたのです。
スタッフは断るどころか、笑顔で応じていました。
このときは
「え、せこい![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
そしてホテルスタッフはずいぶん気前がいいんだな」
と思いましたが、もしかしたらこれ、コタキナバルの方には当たり前の光景なのかもしれません。
シャングリラ・ラサリア内は当たり前に、ウォーターサーバーがありましたし、コタキナバル空港にもある訳です。
コタキナバルでは、みなさんマイボトルを持ち歩いているのかも。
同じマレーシアでも、クアラルンプール国際空港にはウォーターサーバーがなかったと思うので、コタキナバルならではの光景かもしれません。
私も次回はマイボトルを持参しようと思います。
まとめ
コタキナバル国際空港は2008年にリニューアル工事が終わり、以前利用されていたターミナル2も2015年に廃止、現在はターミナル1のみが運用されています。
そのため基本的な造りはわかりやすいのですが、イミグレーションだけは要注意です。
なお、GRAB乗り場については別の記事で紹介しておりますので、そちらもご参照ください。
なお、今回は利用しませんでしたが、プライオリティパスで入れるラウンジもあるようです。
https://www.prioritypass.com/ja/lounges/malaysia/kota-kinabalu-international/bki2-travel-club-lounge
次回はコタキナバル旅行のまとめです。