よく読まれてる記事の再アップです。
ご家族分、遠く離れたご両親にもマスクを作ってあげる。。。という話しもよく聞かれます。
でも、縫いにくい、ハサミが逃げやすいガーゼを沢山作るのは面倒です。
でも同じことをずっと繰り返すことは苦手なので、いかに手を抜いて早くできるかということで
(考えてる間に縫え!)
まず手芸店でもらえる型紙やネットでDLできる型紙と厚紙を用意。
実物大型紙をカットし厚紙に貼ります。
縫い代は1cmとなってたので、周囲に縫い代線を描ききカット。
縫い代付き型紙を布に置き縫い代線ごとカット。
←ココ時短。
外枠を描くチャコペンのかわりに、フリクションペンもOK。
アイロンかけると線は消えるので、柄を活かしたい時は表地に描けてお勧めです。
生地を中表に縫い合わせますが、縫い代線は引きません。
←ココ時短。
針位置から、押さえ金の内側までがやく1cmなので(ミシンによって違うのでご確認を)、押さえの内側を布端にもってきてそのまま縫います。
押さえ金の位置を確認しながら縫うのでまっすぐ縫えますよ。
カーブが有る所はひっくり返すとつるので、必ず切り込みを入れておきます。
ここの切り込み部分が開いて伸びないと作品が台無し。
そして縫い代をアイロンで割るのですが、いちいちアイロンまで移動が面倒という方向けに
クロバーさんのコロコロオープナーで押さえるとアイロンをかけたみたいに縫い代がたおれます。
←ココ時短。
(爪でされる方もおられますが、このオープナー力いらずですよ)
口に当たる部分ですので、縫い代がゴロゴロすると気持ち悪いので、ここは丁寧に。
片側一方だけ(開け口)残し周囲を縫い、開け口から表に返します。
開け口はコの字縫って閉じます。
ゴムの通し口も押さえ金と針の位置からどこに合わせて縫うか確認して縫います。
これは押さえ金の外側と布端を合わせてます。
そしてゴムをとおして完成。
たくさん作る時のポイント
- ①厚紙で縫い代つきの型紙を作り、布に厚紙をおいて直接周囲に線を引く。
- ②縫い代線は引かず、針と押さえの位置をみて布端をどこに持ってくればまっすぐ縫えるか考えながら縫う。
- ③コロコロオープナーをミシンの横に置いておけば、アイロンを出さなくてすぐ縫い代が倒せる。
ついでに言うと写真のクロバーさんの方眼定規、曲がるので曲線も測りやすく、透明なので柄が見えやすく、方眼状なので縫い代が引きやすいです。
バザーで大量に布小物を作る時にも、厚紙の型紙やコロコロオープナーは便利ですよ。
良かったら試してみてください。
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残り少なくなりましたがマスク・入園・入学の小物も販売してます。