レジン作家 kumaさんのWeblog -3ページ目

レジン作家 kumaさんのWeblog

アメージングレジンブログ

透明なレジンの中に、淡いピンク色のバラのアメージングドライフラワーを封入して、それをセルリアンブルーに着色したレジンで包むように、円筒形に固めました。

 

 

この円筒形のレジンのかたまりをカットして、アクアマリンの結晶のような作品を作ります。

 

エポキシレジンはとても硬いですが、温めますとビニールのようにやわらかくなります。

その性質を利用して、カッターナイフでカットするわけですが、レジンの性質を熟知していないととても危険ですので、マネをなさらないようにご注意くださいね。

 

まずはざっくりと八角柱に切り出しました。

ここからさらに細かくカットして、形を整えていきます。

 

 

 

インスタではカット作業を動画でご覧いただけます。

 

 

 

キャリア34年のレジン作家が愛用する

高品質なレジンやシリコン

初心者用キット

研磨資材などを販売しています

 

 

あわせて読むと役に立つ記事

 

「2液タイプの透明レジン

『エポキシレジン』のまとめ」

 

「エポキシレジンを発熱させない工夫」

 

 

当ブログで一番閲覧数の多い記事

 

「そろそろレジンの流行もピークかな」

 

 

 

『一体成型』というのは、ひとつのレジンの中で、色を分けたい時などに使うオリジナルテクニックです。

 

成型したレジンをシリコン型の中に設置して、またレジンを流し入れて一体に成型する技法で、継ぎ目なく色がきれいにグラデーションすることで、独特の風合いを出すことができるのですよ。

 

 

内側のレジンは透明で

フレームの枠はグリーンに

 

レジンの中に鏡を一体に成型した

「多種一体成型」

 

山野草を封入したレジンを

ブルーのレジンで包む

 

原形の作り方にコツがあります。

コツがわかれば、2重にでも3重にでも4重にでもレジンを重ねて成型することができます。

 

それほどむずかしいことではありません。

レジンでの創作は、すべて簡単な単純作業の「たし算」ですからね。

 

レジン創作のテクニックと

コツをくわしく解説

レジンマスターズテキスト

テキストの内容を見る>>>

 

 

当ブログ人気記事

 

「そろそろレジンの流行もピークかな」

 

「2液タイプの透明レジン『エポキシレジン』のまとめ」

 

「エポキシレジンを発熱させない工夫」

 

 

 

アメジストのようなレジンの中にバラを封入して、あらたに考案した技法『カットレジン』で、ガラスのようにシャープな質感の作品『Crystal Rose』が完成しました。

 

レジン人生34年目にして、あらたな一歩となるカットレジン技法は、まだまだ練習が必要ですが、レジンの可能性の大きさ、奥の深さを感じさせてくれました。

 

 

 

 

 

カットレジン技法は危険をともないますので、レジンの性質を熟知していない人はマネをしないでくださいね。

 

この作品では、一体成型で固めたアメジストのようなレジンを、カットレジン技法でカットする、という2つの技法を組み合わせたことで、奥行きのある立体感となめらかな色のグラデーション、そしてガラスのようなシャープなエッジを表現できるわけです。

 

 

レジン創作のテクニックと

コツをくわしく解説

レジンマスターズテキスト

テキストの内容を見る>>>

 

 

当ブログ人気記事

 

「そろそろレジンの流行もピークかな」

 

「2液タイプの透明レジン『エポキシレジン』のまとめ」

 

「エポキシレジンを発熱させない工夫」

 

 

 

カットレジン作品