作品制作中断 | レジン作家 kumaさんのWeblog

レジン作家 kumaさんのWeblog

アメージングレジンブログ

2週間前、プランターの土替えをした時に、どうやら指のちょっとしたキズからバイ菌が入ったらしく、左手の手首から指先まで真っ赤に腫れて、激痛でまったく指が動かせなくなってしまった。

 

皮膚科で診察してもらったところ、「蜂窩織炎(ほうかしきえん)になると大変だから、これ以上悪化しないように菌の増殖を抑えましょう」ということで、抗生物質と鎮痛剤を処方してもらった。

 

「左手を動かさないようにして、温めると菌が増殖するから入浴の際に手をお湯に浸けないように、とにかく安静にしていてください」とのこと。

と言っても仕事を休むことはできないし、お客さんに迷惑はかけられないので、妻や息子に手伝ってもらいながら、この2週間を過ごしていたわけですよ。

 

バイ菌による炎症がこんなに痛いとは知らなかった。

何年か前にふくらはぎを肉離れしたことがあるけれど、その痛さに匹敵する激痛で、夜も熟睡できない状態だった。

 

「抗生物質は3日以上続けないと効果があらわれません」と、医者が言ったとおり、4日目から腫れがひきはじめて、痛みもやわらいできて、幸い皮下が膿むこともなく、指も次第に曲げられるようになってきた。

 

今は手が握れるまで回復してきたけれど、まだ力を入れることはできない状態。

したがって作品の制作も中断せざるをえず、シクラメンの時計もレジンで固めたまま、サクラの時計の原形制作もできず、悶々とした日を過ごしています。

でもあせったところでどうなるものでもないですからね。

まぁ、悪化させないように、しっかりと治しますよ。

これにもきっとなにかしら意味があるのでしょう。

 

 

それはさておき、今年のここ横浜はとても暖かく、2月とは思えないほどのぽかぽか陽気の日が多くてありがたいかぎり。

これでどんよりとした空で寒かったら、もっと気分が落ち込んでいたでしょうからね。

 

バルコニーで育てているミニトマトは、去年からずっと花を咲かせ続けています。

別のプランターからはバジルの芽が出てきましたし、このまま春になっちゃえばいいのにね。

 

 

 

キャリア30年のレジン造形作家が愛用する

高品質なレジンやシリコン、初心者用キット

研磨資材などを販売しています

 

 

あわせて読むと役に立つ記事

 

「2液タイプの透明レジン『エポキシレジン』のまとめ」

 

「エポキシレジンを発熱させない工夫」

 

 

当ブログで一番閲覧数の多い記事

 

「そろそろレジンの流行もピークかな」