ミュージカル リトルマーメイドを見に行きました。
大きな劇場だったので、となりでルーミアが緊張していました。
そしてルーミアは初めてのミュージカルですっかり放心状態。

ルーミア「……すごかった」
カリンカ「聴いていて気持ちが良いね、こういうの」
ルーミア「みすちーもあんなふうに歌えるのかな?」
カリンカ「その方面じゃないと思う」
ルーミア「すごかったけど、このお話は好きじゃない」
カリンカ「ほう、ルーミアも?」
ルーミア「だて、あの二人は出会って三日で結婚だよ?!」
カリンカ「若気の至りにも程があるよね」
ルーミア「それに、たいして成長もしてないし!」
カリンカ「結局は顔と地位って感じだったよね」
ルーミア「だったら人魚姫のお話のほうが一途で好き!」
カリンカ「中々手厳しい」
ルーミア「え、多分りんかも同じ意見だと思ったんだけど」
カリンカ「ご名答。ルーミア、なんかすごいな」
ルーミア「ええへ~、それほどでも!」

ハッピーエンドよりもメリーバッドエンドが好きなルーミア。
寒いですね、私も上着とマフラーを装着しました。
ルーミアも寺子屋に行くときにコートやらマフラーを着たのですが。

ルーミア「な、なんか太く見えちゃう……」
カリンカ「そこから伸びる細い脚がすごく良い」
ルーミア「りんか、なんか変態っぽい……」
カリンカ「でもあれだね、確かにだいぶ着膨れしちゃってる」
ルーミア「モコモコは好きだけど着膨れはやだー」
カリンカ「でも何か着ぐるみみたいで可愛いよ」
ルーミア「そう?変じゃないならいいんだけど」
カリンカ「こうね、マスコット的な可愛さがある」
ルーミア「ほんと?! えへへ~なんか嬉しい!」
カリンカ「そのランドセルも相俟って元気はつらつって感じだね」
ルーミア「えへへ、元気いっぱい!」
カリンカ「実際はどのくらい着膨れしてるの?」
ルーミア「はかってみる?」
カリンカ「どれどれ」

そうしてルーミアを抱きしめるように測定。
腕がどんどん沈んでいくので、想像よりかなり細いです。

カリンカ「だいぶ違うね」
ルーミア「りんか、恥かしい///」
カリンカ「あ、ごめんごめん」
ルーミア「もう! まだ朝なんだよ?!」
カリンカ「何の話?」
ルーミアが激しく落ち込んでいる。
一体何があったのか聞いてみると、その理由は意外なことでした。

ルーミア「ポッキーの日、終わってるの……」
カリンカ「まぁ、昨日だもんね」
ルーミア「りんかと、ポッキーゲームしてないの……」
カリンカ「してないね、そういえば」
ルーミア「折角ポッキーの日だったのに……」
カリンカ「まぁまぁ、今からでも出来るは出来るからさ」
ルーミア「そうじゃないの……」
カリンカ「記念日ってやつなのか」
ルーミア「あれ、ちょっと待って?今からでも出来るの?」
カリンカ「え、いつでも出来るでしょ?」
ルーミア「ポッキーあったっけ?」
カリンカ「いや、ないけど」
ルーミア「そーなのかー、それじゃあポッキーゲームじゃないよ……」
カリンカ「それじゃあ、ポッキーなしでやってみる?」
ルーミア「え、な、何を?」
カリンカ「ポッキーゲーム」
ルーミア「えっ、ええっ?///」

そういって始めようとしたら顔をそらされてしまいました。
真っ赤で可愛かったです。
ガンダムビルドファイターズ、最高でした。
今回はこんなに早くて良いのかという決着。そして敗北。
セイとレイジの全力をもってしても生徒会長は超えられません。
闘う理由を見つける、とても良い回だったのです。

ルーミア「……かっこいい……」
カリンカ「……すごい」
ルーミア「何か、私もガンプラバトル始めたくなってきた!」
カリンカ「だね、こんなに燃える闘いを見せられちゃあね!」
ルーミア「生徒会長かっこよかったなぁ……///」
カリンカ「強敵って感じしたよね!セイとレイジは勝てるのか!」
ルーミア「多分、最後には勝つよ。でも生徒会長も負けないと思う!」
カリンカ「あの人はそっとやちょっとでは負けないだろうしね」
ルーミア「わー、どのガンプラ使おうかな!」
カリンカ「やっぱりブリッツ?」
ルーミア「ガンダムだったらブリッツ!黒いもん!」
カリンカ「そしてステルスしながら飛んでるのか。実にルーミアらしい」
ルーミア「えへへ、そうだね!私も頑張るぞー!」
カリンカ「出来ることなら闘ってみたいね」
ルーミア「私は、りんかと一緒に闘いたいな……?」
カリンカ「そっかぁ、そうだね!一緒ってのもアリか!」
ルーミア「私は、そっちの方がいいなぁ」

ルーミアと肩を並べて共闘、何だか素敵です。
ルーミアとお買い物に行ったときのことです。
ふと気がつくと、ルーミアがいません。周囲を見回してみてもいないのです。
これはあれですね。どうやら私は迷子になってしまったようです。
どうしよう、この場合は探し回った方が見つかるのか待つのが良いか。
兎に角ルーミアは探し回るんじゃないかとあたりをつけます。
とすれば、私のいそうな場所を探す筈なのでおもちゃ売り場へ移動。
私がいつも見ているプラモデル売り場で周囲を窺っていると

ルーミア「りんかいた!」
カリンカ「ルーミア!見つかってよかった!」
ルーミア「私、このままりんかと会えないかと思ったぁ……」

ルーミアは安心のためか、泣き出しそうになってしまいました。
私は頭を撫でながら、泣きそうなルーミアにこう提案します。

カリンカ「ごめんね、はぐれないように手、繋ごうか」
ルーミア「やだ……」
カリンカ「え?」
ルーミア「抱っこがいい……」
カリンカ「そうだね、これなら迷子にはならないしね」
ルーミア「うん、迷子にならないように気をつける」
カリンカ「ん、あれ?」
ルーミア「ほぇ?」
カリンカ「迷子は僕だよね?」
ルーミア「私だよ?」

ふたりで顔を見合わせて、笑いました。
カップスープを飲みました。
じゃがいもとベーコンのポタージュです。

ルーミア「お湯わいたー!」
カリンカ「よっしポタージュ用意ー!」
ルーミア「はーい!」
カリンカ「そしてかき混ぜたら~?」
ルーミア「か~んせ~い!!!」

ルーミアもわくわく。好きですが飲む機会が少ないもので。
食パンをトーストして浸して食べようと画策中、楽しみです。

ルーミア「トーストも焼けた!」
カリンカ「よし、それでは!」

 「「いただきます!!!」」

早速食パンをポタージュにつけるルーミア。
口に運んだ瞬間にルーミアの表情は幸せそのものに変わります。
なるほど、やはり美味しいようです。私の目論見は成功したのである。

ルーミア「ほら、りんかも食べよ!」

そうして私も一口。うん、美味しい。
ルーミアが何だか不機嫌?
というよりもどうやら何かが不満なようです。どうしたのでしょう。

カリンカ「ルーミア、どうかした?」
ルーミア「え?! な、なんでもないよ!」
カリンカ「明らかに怪しいぞ」
ルーミア「じ、実はね、最近何か、ちゅしてないなぁ……って」

なるほど確かに。チョコレートを食べることでもある程度なら
その欲求は解消させるそうですけど、ルーミアが今求めているのは。

カリンカ「つまりこういうことだね?」
ルーミア「りんかっ! いきなりすぎだよぉ!」
カリンカ「もっとじっくり、味わいたかった?」
ルーミア「そういう言い方やめてよぉ///」
カリンカ「あらら、嫌だった?」
ルーミア「恥かしいの!」

だなんてお顔を真っ赤にして言うルーミア。
やはりそういうことを言い出すのは恥かしいのでしょうか。
今日はルーミアの日ですね。
なので、普段は買わないお菓子を買ってみました。プレゼントするのです。
結構ボリュームのありそうな準チョコレート菓子です。

カリンカ「こんなの買ってみました」
ルーミア「なにそれ、美味しそう!」
カリンカ「初めて買うやつだからわからないけど、プレゼントです」
ルーミア「うわ、ありがと! 食べて良い?」
カリンカ「どうぞどうぞ、飲み物用意するよ?」
ルーミア「あ、何飲む?」
カリンカ「んー、ジェット27」
ルーミア「じぇっ……、なにそれ?」
カリンカ「冗談です。私はお酒を呑めません」
ルーミア「そーなのかー、私は牛乳にしようかなぁ。 りんかは?」
カリンカ「んー、じゃあ同じのにしようかな」
ルーミア「牛乳二人前入りまーす!」
カリンカ「それじゃ、僕はお菓子を皿にあけておくね」
ルーミア「えへへー、何だかちょっと贅沢な気分だね♪」
カリンカ「優雅なお茶会みたいな?」
ルーミア「牛乳だけどねーえへへ」
カリンカ「ミルクって言うとそれっぽくなるかな?」
ルーミア「あっ、それじゃあ私はお嬢様って呼んで!」
カリンカ「ふふっ、かしこまりました、お嬢様」
ルーミア「きゃ~っ///」
迷子になってしまいました、どうしましょう!
いつもは電車で移動していたところを、徒歩で行ってみようとしたところ
まったく違う線の駅に着いてしまってもう絶望。
時間を見るとルーミアが家にいる時間なのでルーミアに電話。

カリンカ「ルーミア?」
ルーミア「りんかっ、どうしたの?!」
カリンカ「まいごになった!」
ルーミア「そっ、そーなのかー!?」
カリンカ「うん、今からもといた駅に戻るつもりです」
ルーミア「み、道はわかるの?」
カリンカ「線路を辿っていけば大丈夫でしょう」
ルーミア「ほんとに?」
カリンカ「信用ないね?」
ルーミア「だってりんか、今迷ってるじゃん!」
カリンカ「そういえば」
ルーミア「忘れてたの……?」
カリンカ「何とかなるでしょう!」
ルーミア「ならなかかったらどうするの!」
カリンカ「あー、どうしよ?」
ルーミア「りんかってばもう……」
ルーミア「何か寒気がする……」

大変です。ルーミアが悪寒に苛まれているのです。
カタカタと震えている様を見ていると、とても可哀想でなりません。
ルーミアが温もりを求めているので、私が人肌で暖めようとすると。

ルーミア「冷たっ?!」
カリンカ「えっ」

どうやら、私の肌はルーミアの体温より低かったようです。
ルーミアは子ども体温なので暖かかったのです。忘れてたね。
なので、そんなのに抱き着かれたら寒さが増すばかりです。
ルーミアが余計に震えてしまいました。大変由々しき出来事ですな。

ルーミア「ちょっとお昼寝する……」
カリンカ「ん、おやすみなさい」
ルーミア「あれ、りんかは一緒じゃないの?」
カリンカ「ほら、体温低いからさ……」
ルーミア「それでもいいから一緒に寝るの!」

ということで、お昼寝タイム。の前に、
ルーミアがお布団でぬくぬくしている間にお湯を沸かし、
二人でミルクティーで身体を温めてからお昼寝しましょう。