ルーミア「何か寒気がする……」

大変です。ルーミアが悪寒に苛まれているのです。
カタカタと震えている様を見ていると、とても可哀想でなりません。
ルーミアが温もりを求めているので、私が人肌で暖めようとすると。

ルーミア「冷たっ?!」
カリンカ「えっ」

どうやら、私の肌はルーミアの体温より低かったようです。
ルーミアは子ども体温なので暖かかったのです。忘れてたね。
なので、そんなのに抱き着かれたら寒さが増すばかりです。
ルーミアが余計に震えてしまいました。大変由々しき出来事ですな。

ルーミア「ちょっとお昼寝する……」
カリンカ「ん、おやすみなさい」
ルーミア「あれ、りんかは一緒じゃないの?」
カリンカ「ほら、体温低いからさ……」
ルーミア「それでもいいから一緒に寝るの!」

ということで、お昼寝タイム。の前に、
ルーミアがお布団でぬくぬくしている間にお湯を沸かし、
二人でミルクティーで身体を温めてからお昼寝しましょう。