ルーミア「……終わっちゃった……」

今にも泣いてしまいそうな、そんな表情でルーミアは呟く。
それは他愛の無く、そして誰もが思うであろう嘆きだった。

ルーミア「私のお休み、終わっちゃった……」

ひどくうなだれるルーミア。その気持ちは良くわかる。
特に何をするでも無く一日は終わってしまうものなのです。
休みの日なら、まさに一日ゴロゴロするだけで終わってしまったり。
そうして一日が終わってしまうと、後になて悲しくなったり。
滅びの美しさといいますか、深い喪失感という美しさがそこにはあるのです。
そんなわけで、ルーミアの一日は無駄ではありません。何故なら

カリンカ「ルーミア、だけどその一日は無意味だったわけじゃない」
ルーミア「そ、そーなのかー?」
カリンカ「ルーミアの憂い顔が見れたのだからっ!」
ルーミア「……」
カリンカ「そんな冷たい眼をしないでよ」
ルーミア「だって、何か、はぁ……」
カリンカ「溜息までつくことはないかと……」

中々理解は得がたい趣味ですね、うん。
川の近くを散歩していると、カモさんがおりまして。
せっかくなので家からパンの耳を持ってきて、カモに食べさせていた次第です。
最初は細かいパンの耳をカモのほうへと投げていたのですが、
ルーミアがひとつ。何やら思いついてしまったそうです。

ルーミア「いいこと考えた!」
カリンカ「ほう、どんなの?」
ルーミア「こうするの!」

ルーミアは大きいパンの耳を持って、しゃがんで見せました。

ルーミア「おいで~」
カリンカ「直接手で食べさせるのか、なるほど」
ルーミア「名案でしょ~♪」

ルーミアはドヤ顔でパンの耳をゆらゆらさせます。
それに釣られたのか、カモが一匹近付いてパンをパクリ。

ルーミア「わひゃあ!!」

カモの勢いが想像以上で、しりもちを付くルーミア。
指にクチバシがカツッといったらしく、結構痛かった模様。
硝子の花園、良い曲ですよね。
どことなく懐かしさを感じるメロディや百合っぽい雰囲気。
そうです、のぞえりradio gardenを聞きました。

ルーミア「生徒会コンビだねー」
カリンカ「んー、生徒会にやってほしいことか……」
ルーミア「スピリチュアルな場所だったら、幻想郷にも……?」
カリンカ「いやいや、来れないでしょう」
ルーミア「そーなのかー」
カリンカ「でも、焼肉で部位当て、面白そうだね」
ルーミア「出来れば私もやってみたいなぁ~」
カリンカ「ルーミアは、とにかく食べれるだけ食べるんでしょ?」
ルーミア「えへへ、ばれちゃった」
カリンカ「でも色んな種類のお肉を食べ比べって贅沢だね」
ルーミア「ね! 憧れちゃうよね!」
カリンカ「確かにやってみたくはあるね、今度思いっきり肉食べよう」
ルーミア「そーなのかー! やったぁ!」
カリンカ「焼肉とは限らないがね、豚丼とかかも」
ルーミア「お肉だったら何でも食べられるよ!」
カリンカ「そりゃ頼もしい、って何故肉の話に」
ルーミア「ホントだ! 話が変わってる?!」
後編の予定はありません。
今日の話題は大寒波です。今日はルーミアより早い帰宅だったのですが、
ルーミアが帰ってきたらもう大変!冷やしルーミアではありませんか!

ルーミア「りんかぁ……、寒い……」
カリンカ「うわ、冷や冷やじゃん!」
ルーミア「あ、りんかの手あったかい……。あれ、だんだん熱くなってきた!」
カリンカ「それだけ冷えてるってことか、お茶の用意をするよ」
ルーミア「わ、私あったまってるね……」
カリンカ「暖房使ってね~」
ルーミア「は~い」
カリンカ「しかし、いきなり寒くなったね」
ルーミア「最近はそこまでじゃなかったから油断してた……」
カリンカ「帰ってくるまではちょっと寒い程度だったんだけど」
ルーミア「りんかは運が良かったんだよ!」
カリンカ「そーなのかー」
ルーミア「だって、今外に出てみてよ!すごく寒いの!」
カリンカ「そうすると冷たい空気入ってくるけど?」
ルーミア「……やっぱりやめてください」

そうしてルーミアを暖める一日となるのでした。
邪な感情が芽生えました。
ルーミアを心行くまでくすぐってしまおうと言うものです。
どうやってくすぐるか、縛り付けるのは犯罪ですし、悩みます。
などと考えるのは後にして、まず行動してしまいましょう。

カリンカ「たのもー!」
ルーミア「りんか、どうしたの?」
カリンカ「ちょっと、ここに立って。向こう向いて」
ルーミア「えっと、こう?」
カリンカ「よし、いまだ!」
ルーミア「うぇっ、あはははははっはは!!!」

気が納まったので解放。ルーミアは虫の息です。
ルーミアは弱い体質らしく、ちょっとつつくだけでも良い反応。
これはとても楽しいですね、すごく、幸せになれます。
ルーミアが荒い息のまま私の方を向いて一言。

ルーミア「お、おぼえててよね……!」

復讐されてしまうそうなのでわくわ、もとい怖いです。
そしてルーミアとお買い物。
おててつないでおもちゃ屋さんを見に来ました。さて、何かあるかな。
そこでMGサザビーやゴジュラスの箱を見てルーミアが戦慄したり、
ビビッドブルーのフィギュアを目撃して驚愕したりしまして。

カリンカ「で、何か欲しいものは見つかった?」
ルーミア「んー、どうしようかなぁ?」
カリンカ「何でも良いんだよ」
ルーミア「何でも良いって言われてもそうすぐには思い浮かばないよ」
カリンカ「本とかCDとかでもいいし」
ルーミア「んー、もうちょっと見て回ってもいい?」
カリンカ「うん。見つからなかったら今度でもいいし」
ルーミア「そーなのかー、とにかく見てみよー」
カリンカ「ルーミアは、どんなのが欲しいとかあるの?」
ルーミア「んー、えっとねー、……あ!」
カリンカ「?」
ルーミア「この、ブックマーカーってなに?」
カリンカ「んー、栞のことかな?」
ルーミア「じゃあこれにする!」
カリンカ「ラブライブのブックマーカーか、これに決める?」
ルーミア「うん! 何が出るかな~!」

結果、(・8・)が出ました。
冬休み最終日。
ルーミアは明日から寺子屋なのでわくわくしている模様。
友達と遊んだり色々と楽しいので嫌がる理由がないようですね。

ルーミア「てっらこや♪ てっらこや♪」
カリンカ「ルーミアは随分楽しみなんだね」
ルーミア「そーなのー! 準備しなくちゃ!」
カリンカ「んー、幸せそうだね。いいことだ」
ルーミア「えへへー、楽しいのはいいことー!」
カリンカ「そうだ、ルーミアは欲しいものある?」
ルーミア「え、いきなりどうしたの?」
カリンカ「せっかく久しぶりの外出だから買ってこようか?」
ルーミア「そーなのかー! それじゃあねー……」
カリンカ「うん」
ルーミア「一緒に見に行きたい!」
カリンカ「ほう、だったら途中で待ち合わせる?」
ルーミア「一緒に見るのも楽しみのひとつだもん!」

と、いうことなので明日はルーミアとお買い物です。
いや、だったら七日のうちに連れてってやれよということですけど。
やはりルーミアの肌が柔らかくて気持ち良いです。
むにむにですべすべ、白くてまさに絹のような肌といいますか。

ルーミア「そ、そんなにすりすりして……、どうしたの?」
カリンカ「やっぱりルーミアの肌は綺麗だなって」
ルーミア「えそ、そーなのかー?///」
カリンカ「見た目も手触りもとっても!」
ルーミア「あの、褒めてくれるのは嬉しいんだけど……」
カリンカ「だけど?」
ルーミア「そんなにすりすりされると恥ずかしいよぉ……///」
カリンカ「あ、ごめんごめん」
ルーミア「……でもやめないんだね」
カリンカ「止めろと真っ向から言われたときには止めます」
ルーミア「りんかったら性悪~」
カリンカ「人生素直さは大事だよ~」
ルーミア「またりんからしい皮肉を!」
カリンカ「直接否定されなきゃそ知らぬふりが出来るからね」
ルーミア「直接言われたら落ち込んじゃうくせに~」
カリンカ「だから気づかないふりするの」
ルーミア「ほんとに素直じゃないんだから、もう」
今週のドキドキ!プリキュア。
キュアエースとレジーナとアイちゃんが同一人物であることが判明。
そしてキングジコチューの正体がアン王女の父親であることも……。
キングジコチュー誕生の裏には、何よりも大きな親の愛があったのです。

ルーミア「愛って、なんなんだろうね……」
カリンカ「難しい話題だよね」
ルーミア「だって、王様は娘のために頑張ったんだよ?」
カリンカ「だけど、国民を危険に晒したからジコチューに」
ルーミア「どっちが正しいのかな……」
カリンカ「どっちを選んでもダメなんだよ」
ルーミア「そーなのかー……」
カリンカ「自分の判断で誰かに迷惑をかけることがジコチューみたいだから、ね」
ルーミア「……りんかだったら、私とみんな、どっちを選ぶの?」
カリンカ「ルーミア。ルーミアのお陰で生きてるようなものだしね」
ルーミア「そ、そーなのかー? 覚えがないんだけど……?」
カリンカ「いやいや、ルーミアに励ましてもらったりしたでしょ?」
ルーミア「あー、そういえば!」
カリンカ「ね?」
ルーミア「で、でもそんなあっさりと……」

大正野球娘を見始めました。面白いです。
おジャンでございます!など平成とは違った雰囲気に心惹かれます。
こんなことなら放送当時から見ておけばよかったなぁと。

ルーミア「何だかお洒落な雰囲気だねー」
カリンカ「このどことなく上品な感じがいいんだよね」
ルーミア「袴って、可愛いな……」
カリンカ「ね、ルーミアの袴姿とかも見てみたい」
ルーミア「そ、そーなのかー?///」
カリンカ「ルーミアはどんな色が似合うかな?」
ルーミア「やっぱり、黒とかかな?」
カリンカ「いっそもう少し鮮やかな色っていうのもありかもね」
ルーミア「まっ黄色!」
カリンカ「それはさすがに鮮やかすぎるんじゃないかな……?」
ルーミア「そーなのかー?」
カリンカ「大抵の場合は袴が上より暗い色だからね」
ルーミア「たまにはそういうのも良いと思うの」
カリンカ「そうすると色合いの試行錯誤が難しくなるからね」
ルーミア「んー、だったら上は緑色!」
カリンカ「何だか野菜みたいな色合いだね?」
ルーミア「うっ、野菜かぁ……」