ルーミアの凱旋です。
お昼ごろに向こうを発って、十七時過ぎに帰ってきました。

ルーミア「着いたー!」
カリンカ「んじゃあ、荷物置こうか」
ルーミア「いやー、重かったねー」
カリンカ「もうちょっと荷物を小分けにしたほうがいいのかな」
ルーミア「うん、そっちのほうが持ちやすい!」
カリンカ「じゃあ、今度からはそうしたほうがいいね」
ルーミア「……もしかしてこのやり取りって」
カリンカ「ん? あ、そうか、そういうことか」
ルーミア「うん、行きに気づいても良かったのにね」
カリンカ「まぁ、次からは気をつけようか」
ルーミア「そうだねー。とりあえず、これからどうしよう?」
カリンカ「ビルドファイターズまでお昼寝?」
ルーミア「私もうくたくただからそうするー」
カリンカ「それじゃあ目覚ましかけて、、お布団敷きましょう」
ルーミア「お昼寝ー!」

旅行から帰ってきて真っ先にお昼寝。これでこそ私たちです。
そろそろ帰りが近づいてきました。
となると、買っておかなければならないのが、そうです。お土産です。
守矢神社の皆さん、ルーミアのお友達をはじめ幻想郷の皆さんに。

カリンカ「てなると、分けられるものが良い訳か」
ルーミア「だったら食べ物がいいよね!」
カリンカ「そうなるよねぇ」
ルーミア「それじゃあ、どれ食べようかなぁ?」
カリンカ「ルーミアさーん、お土産ですよー」
ルーミア「あっ! わかってる、わかってるよ」
カリンカ「ベターなのはお菓子かなぁ」
ルーミア「甘いものがよかったりするのかー?」
カリンカ「ルーミア、知り合いに甘いものが苦手なひとはいる?」
ルーミア「んー、確かいなかったと思う」
カリンカ「それじゃあ、量が多いお菓子を選ぼう」
ルーミア「りょうかーい!」

それなりに地域に関係があるお菓子の詰め合わせをいくつか買いました。
今日は古本屋に行ってきました。
私は古本屋をあまり利用しないのですが、たまにはいいかなと。

カリンカ「ん、これも」
ルーミア「……ねぇ、りんか」
カリンカ「ん、なぁに?」
ルーミア「その本でもう何冊目になるの?」
カリンカ「ひぃふぅみぃ、……六つだね」
ルーミア「大丈夫? ラノベって高いんじゃないの?」
カリンカ「聞いて驚け! これ全部で517円」
ルーミア「そーなのかー?! なんでそんなに安いの?!」
カリンカ「それはね、一回ほかの人のものになったからだよ」
ルーミア「……一度誰かのモノになると安くなっちゃうのかー」
カリンカ「もしかしたらほかの人が汚しちゃったりしてるからね」
ルーミア「で、でも汚くなかったら!」
カリンカ「自分の見ていないところで他人が何してるかなんてわからないでしょ?」
ルーミア「……うん、なんか難しいね」
カリンカ「そうかな?」

しかし、これはなかなかマニアックなものがあったりで有意義ですね。
ルーミア探検隊、今日の探検は?

ルーミア「ここどこ……」
カリンカ「未知の道だ……」

ルーミア探検隊、絶賛迷子中でした。残念。
今までにタクシーやバスから見えた景色を頼りに歩いていったら
なんとまぁ、大変なことによくわからない場所に着いてしまいました。

ルーミア「ど、どうしよう……。私ここの町詳しくないよぉ……」
カリンカ「ルーミア、心配しなくてもいいよ」
ルーミア「……え?」
カリンカ「僕もよくわかってないから」
ルーミア「もうおしまいだぁ……」
カリンカ「やっぱり街中は難しすぎたか」
ルーミア「うぅ……、ちょっとおトイレ行きたくなってきた……」
カリンカ「?!」
ルーミア「わ、ま、まだ大丈夫だよ?!」
カリンカ「いや、急いだほうがよさそうだね」
ルーミア「うー……、そーなのかー……」

ふと遠くに見覚えのある看板が見えたので、何とか知っている道に出られました。
知らない街を地図も持たないで探検するのはダメですね。
本日のお出かけ先は、なんと吃驚の温泉です!
でも宿泊ではなく日帰り、温泉入ってお昼食べたら帰ります。
ちなみに昼食はしょうゆラーメンなんですって。

ルーミア「……混浴じゃなかったね」
カリンカ「それはまぁ、仕方のないことでありますが」
ルーミア「熟年夫婦ごっこしたかったのに~!」
カリンカ「それって、どんなごっこ遊びなの?」
ルーミア「あのね、一緒にお風呂に入って、おんなじ景色を見て」
カリンカ「ふむふむ」
ルーミア「なぁ、綺麗だな……、とか言われちゃうの~!」
カリンカ「そーなのかー、情緒豊かな遊びだね」
ルーミア「ね! ね! ね! いいでしょ?!」
カリンカ「それにはなぁ、問題がいくつか」
ルーミア「あ~、私の見た目のこと言うんでしょ!」
カリンカ「それもあるけど、まずは僕の実年齢」
ルーミア「あ、そういえばそーなのかー」
カリンカ「それと、僕たちはまだ熟年ってほど一緒にいないから」
ルーミア「うぅ、時間の問題だけはどうしようもないのかー……」

落ち込むルーミア。しょうゆラーメン食べたら機嫌が治りましたが。
せっかくの遠出なのです、たまには外食してもいいでしょう。
駅前にあったお店、どうやら有名なところなのだそうです。
ここはひとつ、このお店の看板メニューのソースカツ丼を頼みましょう。

ルーミア「いただきま~す!!」
カリンカ「頂きます」
ルーミア「このカツ、パン粉じゃないのかー、珍しいね~」
カリンカ「もっと決めの細かい粉だね、なんだろ?」
ルーミア「そして! カツといえばソースだよね!」
カリンカ「ねぇルーミア、熱弁もいいけどそろそろ食べないと」
ルーミア「あっ! えへへ、そーだった!」
カリンカ「うん、おいしいよこれ」
ルーミア「そーなのかー! それじゃあ私も!」

そういって、カツを一口。直後にルーミアは夢見る乙女ポーズ。
そうです、両手でほほを押さえて、輝いた目で斜め上を見るアレです。

ルーミア「これっ、とっても美味しいよ!」

こんなに可愛いものを見ながら食べるカツは格別ですね。
旅行に行ってまいりました。というか今日がその初日なのですが。
今回は、ちょっと北の寒い地域にお邪魔しています。

ルーミア「えへへ、旅行なんて珍しいねー」
カリンカ「そうだね、普段は僕が家から離れようとしないからね」
ルーミア「新幹線に乗るっていうのも、もしかしたらはじめてかも!」
カリンカ「車窓から見える景色が見どころだよ」
ルーミア「そーなのかー! ホントだ、すっごい!」
カリンカ「……でも、あまり長い間見てると」
ルーミア「ぅぇ……、なんだか気持ち悪くなって来た……」
カリンカ「どうやら遅かったようだね」
ルーミア「りんかぁっ……、助けて……」
カリンカ「そういうときは、空を見ます」
ルーミア「そ、そーなのかー?」
カリンカ「そらっていうのは遠いから景色が変わらない」
ルーミア「ぅ……、そ、そうだね?」
カリンカ「なんというか、ゆったりしているから落ち着くんじゃない?」
ルーミア「そーなのかー? 言われてみれば落ち着いてきたような……?」
カリンカ「素直って幸せそうだな……」

その後、目的地についたルーミアは深呼吸を何度か。
ルーミア「ユウキ先輩どうしちゃったの……?」
カリンカ「あれは洗脳されちゃってますね」
ルーミア「な、なんでいきなり?!」
カリンカ「アイラさんとこのメガネだ」
ルーミア「またあのメガネか!」
カリンカ「まったくあのメガネはろくなことしないな!」
ルーミア「ダメな大人だ! まったくもー!」
カリンカ「っていうかこのままだとラスボスはエクシアダークマター?」
ルーミア「ケンプファーアメイジングとは戦えなかったね」
カリンカ「やはり尺が短かったか」
ルーミア「かといってもう1クールだと長いと」
カリンカ「そうそう、そこがアニメの難しいところ」
ルーミア「果たしてミスサザビーに出番はあるのかっ!」
カリンカ「エクシア戦は主人公勢総出で戦いそう」
ルーミア「そーなのかー? なんで?」
カリンカ「会長洗脳されてるからそれをどうにかしようって流れ」
ルーミア「あ、洗脳が解けたら一騎打ちってこと?
カリンカ「そのとおり! あくまで予想だけどね」
ルーミア「はたしてりんかの予想はあたるのかー!」

ビルドファイターズも終盤戦。
もうすぐ終わってしまうのが寂しくもありますが、最終回が楽しみです。
ハピネスチャージプリキュア、今週の担当はキュアアクアでした。

ルーミア「アクアさん、かっこよかったなぁ……」
カリンカ「あれで中学生なのか」
ルーミア「大人の魅力を感じた!」
カリンカ「そうだね、あれは中学生といってもマリンとは違う生き物だ」
ルーミア「そっか、一歳違いなだけなのかー……」
カリンカ「どっちも青なのにどうしてここまで違うのか」
ルーミア「キュアプリンセスも青だ!」
カリンカ「かと思いきやビューティさんも青」
ルーミア「ベリーもビートもダイヤモンドも!」
カリンカ「青ってしっかり枠とネタ枠に二分されるなぁ」
ルーミア「私は大人っぽいほうにあこがれる!」
カリンカ「いやいや、ルーミアは黄色でしょう」
ルーミア「え、そーなのかー?」
カリンカ「金髪だし、可愛いし」
ルーミア「きっ、黄色じゃなくても可愛いよ!」
カリンカ「いや、ピンクは芯が強かったり赤はかっこいい系」
ルーミア「そ、それで?」
カリンカ「緑は……えっと、それで青と黄色じゃん」
ルーミア「緑は?!」
カリンカ「だから、ルーミアは黄色でしょう」
ルーミア「だから緑はどういうことなの?!」

前例が少ないんだよ。
ルーミア「月が綺麗だねー」

こんなに月が綺麗ならば、それを見ない手はありません。
妖怪と一緒にいるならもはや見ない理由などひとつとして。
なので良き月夜に浮き足立つルーミアと夜のお散歩を。

カリンカ「これは満月か?」
ルーミア「まだだけど、結構まんまるにみえるねー」
カリンカ「へー、わかるんだね」
ルーミア「曲がりなりにも妖怪ですから! えへん!」
カリンカ「妖怪は月の満ち欠けに敏感なんだっけね」
ルーミア「新月のときは闇を解いてました」
カリンカ「今となっては普段から闇を解いた状態だけどね」
ルーミア「うー、りんかと一緒に生活してると妖怪だってこと忘れそう……」
カリンカ「以前は飛び方を忘れたっけ」
ルーミア「あのときは焦ったなぁ」
カリンカ「本当に、妖怪と人間の違いってどこにあるんだろうか」
ルーミア「飛べるかどうか?」
カリンカ「早苗さんも飛べるけど」
ルーミア「ひ、人を食べる!」
カリンカ「食べようと思えば食べられるよ」
ルーミア「……何が違うんだろう?」