CLARAのドミニカ共和国ブログ -2ページ目

CLARAのドミニカ共和国ブログ

*****ドミニカ共和国での観光開発*****
             観光的視点! 生活密着視点!

今日はドミニカ家庭料理の1つの豆ごはん 「モロ(moro)」をつくりました。

豆は、グアンドゥーレ(サヤエンドウなど guandule)か、アビチュエラ(インゲンマメなど habishuela)を使います。

豆の中でもたくさん種類があり、色も違ってスーパーではたくさんの豆が揃います。


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↑アビチュエラ

あらかじめ、火の通ってない豆を使う場合は、少しの油と塩を加えて1~2時間程お湯で煮込みます。


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↑グアンドューレ

このように缶詰を使う場合はそのままでOK。


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つぶしたにんにく(ajo)、辛くないトウガラシ(ají)、玉ねぎ(cebolla)、セロリ(apio)とコリアンダー(cilantro)と薬草(パクチみたいなの)に、


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塩(sal)、味付調味料(sazón)の液体と粉末、固形鶏がら(sopita)、トマトペースト(salsa de tomate)、酢(vinagre)を混ぜ合わせる。何でも少しずつ。


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以上を油のひいたお鍋に入れ、かき混ぜる。


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水も加え、火の通った豆を入れて温める。

今回は「アビチュエラ」の豆で作ります。


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温まった後、白米を入れる。


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そこで油(大さじ2杯くらい)を入れてフタをして約30分間中火でおいておく。


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芯がなくなったら少し蒸らして出来上がり。


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うちではごはんとパスタも余裕で組み合わせOK。


個人的にはグアンドゥーレのモロが大好きです。

以前、山に車で登った時、道で天然のコーヒーの木を発見しました。


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道の途中には、家もなくたくさんの植物があり、誰も水を撒いたりしていないのに青々してました。


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これがコーヒーの木。

なっているのがコーヒーの実。


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収穫するにはこんなに赤くなってから。


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中身を開けてみました。まわりを剥くとこんな感じ。

更にこれから剥いていくと・・・


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お馴染みのコーヒー豆の形が!

1つの実に2つなっていたのですねチョキ


これからコーヒーを作るには、焙煎などして時間をかけて出来上がるのでしょうね。


ドミニカの人たちが毎日飲んでいるコーヒー。ここでは濃いエスプレッソで飲んでいます。

暖かいドミニカではコーヒーの生産も有名で、一部日本へも輸出されています。


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ドミニカの国民的コーヒー 「カフェ サントドミンゴ」

どこでも売っててほとんどがこのメーカーのコーヒーを飲んでいます。


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こちらがコーヒーメーカー(Cafetera)で、グレッカ(greca)と呼ばれます。

おもしろい形ですが、とっても優れもの。

必ずこれが一家に一台あります。


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このグレッカは3つのパーツでできています。

コーヒーの紙も必要なく、これだけでつくれます。


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下の部分に水を入れ、中央に挽いたコーヒー豆を入れます。

今日はたまたまオーガニックコーヒーを手に入れたので味見コーヒー


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中をくるくると閉めて接続させます。そして火にかける。

鉄でできてるようなので、全体が熱くなるため要注意!


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ゴボゴボっと音がして、湯気がでてきたら出来上がり。

これまた不思議。下に入れた水が温まり、コーヒー豆を通過して上へ上がってくるのです。


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そのままカップに入れて出来上がり!! 

・・・ではありません。


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ドミニカ人のほとんどの人は砂糖をたっぷり入れます。

エスプレッソなので、カップにはなみなみ注がず量は少ないのですが、


私の周りの人たちを見ていると・・・

大さじ1杯半(又はそれ以上)ほど入れるのが、

「ドゥルセ(dulce 甘い)」、


小さじ2~3杯ほど入れるのが、

「ポカ アスーカル(poca azúcar)砂糖ちょっと」、


砂糖無し又は小さじ1杯でも、

「カフェネグロ(café negro ブラックコーヒー)」とか

「アマルゴ(amargo にがい)」などと言います。


コーヒーを入れる際、砂糖の量を聞く時に、「デュルセ?」などのように聞きます。


お分かりの通り、ドゥルセは日本人には合わないでしょう。

一口飲んだだけで、頭がキーーーンっと来る甘さで砂糖を飲んだ感じです。

私がブラックで飲むと言うと、むしろ呆れられます。

「それはコーヒーじゃない」と。




バジャイベへ行った際には、サオナ島へ。

むしろサオナ島に行きたかったからバジャイベにも行きました。


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私たちは、首都サント・ドミンゴからラ・ロマーナ経由でバジャイベへ宿泊し、サオナ島へ行きました。

ここはドミニカへ来ました!と言えて、リゾート地に来ました!と言って帰れる場所。


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基本的には、朝早くバジャイベから船で出発し、お昼ごはんを食べてまったりして午後に帰るというプラン。

東部のホテルへ宿泊している観光客も日帰りでたくさん訪れてます。


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ボートで爽快に向かっている途中、「天然プール(piscina natural)」と呼ばれる浅瀬の場所に立ち寄り。

ヒトデがたくさんいました。このタイプの大型のヒトデは初めて触りましたが、重くて硬い!

そして生きているので、長いこと海水の外で持ちっぱなしにしない!と教わりました。


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だんだん海が更に綺麗に見えてきて、島が見えてきた。


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到着すると綺麗な砂浜にたくさんの人々。


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たくさんの船も停まっていて、観光地に来た~と思えました。

ドミニカ人は働いている人くらい。ほどんど欧米人。


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いい景色だったな~。


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ドミニカらしいお土産物屋さん。ビーチも綺麗できれいにしてました。


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そうこう言っているいる間に雲行きが悪くなってきた・・・。


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午後になって帰りはカタマラン船(広くカリブ諸国で観光としてよく用いわれ、大人数が乗船できる)で大盛り上がり。ドミニカが発祥といわれるメレンゲという音楽に合わせて踊る!


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途中大雨が降ってきて、外から中へ避難したけど、お酒も飲んでスタッフの人たちも観光客も踊る!踊る!踊る!

こんな楽しい1日でした。


バジャイベは、ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴより東へ140km程行ったところにあり、ラ・ローマから19km離れたところにあります。

日本から友人が来てくれた時、ビーチリゾートホテルへ行ったときのこと。

今回特に、イベロスター(Iberostar)というスペイン経営のホテル星星星星星に泊まりました。

このホテルはスペインをはじめカリブ諸国やドミニカ国内リゾート地に数ホテルあります。


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ホテル入り口。 セキュリティもばっちし。


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カリブ諸国に多い「オールインクリーシブ」型のホテルタイプ。

最初にお支払いしてしまえば、ホテル内でお土産ものやオプションくらいしか財布を開かなくていい仕組み。

好きな時に好きな食べ物、飲み物を。色んなアクティビティがあったり飽きさせないし、全て含まれている。


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お部屋も高級感があり、シャワールームも広かった。テラスも広くて落ち着く。


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例えば、この冷蔵庫内、全て飲み放題。なくなったら補充されます。

ここのホテルの場合は、かなり充分に用意されているので2日に1度の補充。


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館内の中庭もそれぞれ違って、すごくかわいい!癒されます。


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1日目の夕食はバイキングで。かなり多い種類とテーブル担当もいつも気を配ってくれる。


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夕食が終わり、バーで飲んだ後くらいには、ショーがはじまってました。もちろん英語。

ショーも毎日日替わりで、他に踊るクラブもあります。昼間は踊りのレッスンもあり言うことなし。


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ホテルのプールも3つくらいあり、深さあり。客層は子供はあまりいないためちょうどよい。

プールサイドもいつでも利用できるカフェテリアやバーがある。

泳いだ後もタオル交換は朝から夜まで何度でもOK。


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バジャイベのビーチというばこれ。しましまの灯台は、下にバーがありました。

ホテル前にはビーチがあり、ドミニクス(Playa Dminicus)というビーチ名前になります。


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そして、今回1番嬉しかったのが日本食レストラン!当日の午前中までに要予約。

毎日人気だそうで、朝早く起きて予約できました。

バイキング以外に要予約レストランは、日本、メキシコ、フランスやイタリアンあり。


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ドミニカに来て、いや、海外で本格的な日本食レストランに来たのははじめて。

どんな味なのか、どんなに違うのか、などなど想像して。


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寿司、天ぷらなどの後にはなぜかチャーハンが! みそ汁の器は中国風。

でも美味しかった。鉄板焼きも。


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私たち日本人以外もちろん外国人で、がんばってお箸つかってました。

最後に店員さんが、SAKEをそれぞれ持つよう指示をし、「カンパーーーイ」って盛り上がったお酒


ほとんどの観光客が年齢層高かったり、ハネムーンのようで久しぶりに静かなひと時を過ごせたバジャイベ。

ドミニカの道で中国人に間違われる(中国と日本の違いもわからない)ことは多いけど、ここのホテルでは、

「Are you Japanese?」と話しかけられ、質の違いを実感。

たまにはこうゆうところに行くのもいい船




ラ・ロマーナへ行ったときのこと。

カサデ・カンポ(Casa de Campo)という超高級ホテルと、膨大な敷地内にある別荘達。

かつてはマイケルジャクソンも所有していたそう。

現在でいえば亡命していたホンジュラスの元大統領と家族もここに住んでいる。

ゴルフもたくさんのコースがあり、主にアメリカの富豪たちがここに別荘をもっているという。

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カサデ・カンポ内にはアルトスデシャボン(Altos de Chavón)という宿泊者以外も入れて、

レストランや以前の町の様子が観ることができる。

そこへ行ってきました。

入場料:25ドル (変動しているので注意) 宿泊者は無料。

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コロッセウムのようなところ。日によってはアーティストが来るイベントがある。

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シャボン川。ボートでの遊覧もできる。

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クルーザーが停まるマリーナ

ラ・ロマーナ市内からは要タクシー利用。はじめにカサデカンポの受付にて手続きが必要。

今日のお昼は、みんなが大好きなサンコーチョをいっしょに作りました。

サンコーチョとは、甘くないバナナ類やキャッサバ、肉が入ったシチューみたいなもの。

ごはんといっしょに食べるので、カレー粉が入っていないカレーともいえる。


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はじめに牛肉に臭み取りと味付け。お好みでトリや魚も入れてもOK。

牛肉には、にんにく(ajo)、塩(sal)、コショウ(pimienta)、オレガノ(orégano)、味付調味料(sazón)、固形コンソメ(sopita)、辛くないトウガラシ(ají)と少しの水(agua)を使用。

その後、お鍋で火が通るまであたためる。


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にんにくをつぶす際、使うのがこれ。

ピロン(pilónto)といい、臼みたいに使う。中南米ではよく使われている。

家庭ではほぼ毎日使ってます。


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バナナ類(platano、 rulo)、キャッサバ(yuca)、ヤマイモ(ñame)、ジャガイモ(papa)、ニンジン(zanahoria)などお好みのイモ類などを一口サイズより少し大きめに切っていく。

こっちの人はまな板を使わず上手に切っていきます。すごい。肉を切るくらいしか使ってないような。


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野菜と肉をいっしょに煮込みはじめたら、白ごはんも用意。いつものように炊飯器ではなくお鍋で。

少々の油(aceite)と塩を入れてフタを閉めます。


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少し先に入れた具が煮てきたら、そこで最後にカボチャ(auyama)とにおい付けのセロリ(apio)とコリアンダー(cilantro)と薬草(パクチみたいなの)を入れ、コンソメとにんにくを追加しフタをはずして更に煮込む。


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野菜に火が通り、やわらかくなったら出来上がり!くずれるのであまりゴリゴリ混ぜない。

全部で大体2時間弱で出来ました。


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1枚のお皿に、白ごはんと盛る。普段野菜をたくさん食べないドミニカ人がこの時はたくさん食べます。

日本のカレーやシチューよりとろっとせずやや水っぽい感じ。

とっても食べやすくて、日本人も大好きだと思います合格


首都のショッピングモール・アクロポリスに店舗がある「WOMAN'SECRET」

スペインが本社で、日本にはまだショップがないので紹介。


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いかにもかわいらしい雰囲気のお店。


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新作や目玉商品を手前に飾ってます。


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デザインがユニーク。物によるけど、日本のブランドインナーより断然買いやすい値段。質は使ってみて。

札が付いているユーロ表示と比較するとヨーロッパで購入するよりここで買った方がお得。


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スペインをはじめ、世界40カ国に店舗がある。アジアは、今のところ韓国とシンガポール。

日本でも一部取り扱っているところはありそう。


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作品ごとにルームウェアやルームシューズ、かばんなども揃っていて、種類が豊富。

その分、全部揃わなくなるとセールになる。


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試着ルームもかわいい。


プレゼント包装もかわいい。新作を早めに揃えるのをおすすめします。



WOMAN'SECRET

http://womensecret.com/index.asp

ドミニカ共和国は観光国でもあり途上国としても分類されています。

私もこちらに来る前は何を用意していけばいいかわからなかったが、基本、何でも揃います。


ただ、化粧品の中でも基礎ケアについては日本製にこだわる人もいますが、こちらでは意外とたくさんの外国製品は売っています。


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比較的都会にある大型スーパーでは、充分な品揃えがあります。

こちら香水コーナー。ドミニカ人は出かける前は使ってます。


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大抵の大型ショッピングセンターでは、有名どころのREVLONやMAYELINE、BOURJOIS、L'OREALなどの米国やフランスがメインで少しのスペイン系の化粧品会社の取り扱いが多い。NIVEAもあります。


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充分な品揃え。 でもコットンは質が非常に悪い。


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私がこちらで買って使っているL'OREALの基礎化粧品。

日本から持ってきた物が終わったのでこっちで調達することにしました。


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左:WHITE 洗顔  中央:WHITE ローション 右:WHITE クリーム


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特にこのWHITEクリーム(夜用)がおすすめ。伸びがよく使いやすい。

朝用のSPF15の入ったクリームも使っているけど、夜用が特にいい。


お値段は、WHITEローション RD$450(約1,500円)、WHITEクリーム RD$725(約2,400円)

以上より何でも16%の税金が付きます。 日本で買うより安いかな~。ご参考に。



日本でも昔は囲炉裏(いろり)使ったり、木で火をおこしてご飯を炊いてましたが、こちらもいっしょです。

だた、こちらの田舎ではまだまだ普段使いしてます。


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上にコンロがあって、下にオーブンが付いているタイプが多い。

これは都会のマンションでも田舎の家庭でもいっしょ。

ガスは、公共で水、電気のようにないので、ガスタンクを利用。


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併用してこんなのを使っているお家を発見。 四角の中に炭を入れて使う。


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こちらは屋外にキッチンが別にあるところで、普段はガスコンロを使って、作る量が多い場合こちらを使われる。


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日本と全くいっしょじゃない? これでパスタも作ったりするからおもしろい。


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あとは、好きなところに石を固めて、火をおこして使う。

広いお庭があるお家はどこでも料理を作れます。


ふたがなければバナナの葉っぱをすぐ取ってきて被せる。

時と場合によってどこでも料理できるドミニカ人、すごい。