24年冬アニメあれこれ① まほあこ など | コアラのブログ

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アニメまとめ・好きなこと

みなさまこんにちは(^○^)

冬アニメは良作が多く、とても盛り上がっています。

選者が楽しんで視聴している作品について簡単に述べたいと思います。

「フリーレン」と「薬屋」という優秀な2クール作品が序盤をひっぱりました。

新作も、おもしろい作品がいくつもあって、嬉しい悲鳴です。

この記事でのおすすめはやはり「薬屋」でしょうか。

そのほか5作品、いずれもおもしろい作品たちです。

ぜひ、お気に入り作品を探してみてください。

では、いってみましょう!

 

もくじ

  1. 勇気爆発バーンブレイバーン
  2. キングダム 第5シリーズ
  3. 薬屋のひとりごと
  4. 魔法少女にあこがれて
  5. 姫様“拷問”の時間です
  6. 魔都精兵のスレイブ

 

 

 

 

勇気爆発バーンブレイバーン

本作の印象は、インディペンデンスデイとバトルシップとトランスフォーマーとその他ロボ系作品を合わせて、軽さと笑いと微かなBLでコーティングしたような作品です。

本作のおすすめ度はふつうです。

ロボが好きな人なら楽しめると思います。

また、先にあげた映画を楽しんだ人もそのパロディー作品としてご覧になってみてはいかがでしょうか。

視聴を続ける理由は、おもしろいし、バトルシーンの迫力はなかなかのものだからです。

正直3話あたりできつかったのですが、ブレイバーンが海中でおぼれそうになっているところで笑ってしまって許すことにしました。

本作のシナリオは宇宙からの侵略者(これがちょっとシドニアに見える)の攻撃を受ける多国籍軍。

懸命の反撃も及ばず、敗れ去る寸前、突如現れたブレイバーンの力により派手に撃退したため多国籍軍は息を吹き返します。

ところがブレイバーンは特定のパイロットがお好みのようで自説をとうとうと語るのでした。

本作のキャラデザは、水準以上といえますが、ゲームのキャラデザのようにあまり統一感のないものに。

何か元ネタがありそうに思います。

特に男性キャラのデザインにこだわりがあるようですので、このあたりはBLファンの人の意見をきいてみたいところ。

ブレイバーンはじめ登場する兵器群の作画もしっかりしたものです。

本作の作画・アニメーションはかなり高水準といっていいでしょう。

特にロボのアクションのスピード感はハンパないレベル。

日常パートも手抜きなく大勢のキャラをきちんと描いています。

本作のOP/EDなんですが、これがまたなんともいえないキャラソン。

パンパンパバン♪と思わず口ずさんでいる人も多いと思います。

楽しくていいのではないでしょうか。

本作の演技は、軽い部分と真剣の部分のギャップを、男性CV陣がしっかり演じており聴きごたえ十分です。
本作の制作はCygames Pictures 。

「Cygames×大張正己が贈るオリジナルロボットアニメーション企画!」だそうです。

大張正己監督は「ガンダム水星の魔女」でメカニック作画監督をなさっていたとのこと。

本作の良い点はバトルシーンの迫力とスピード感

会話に軽さと笑いを忘れずに、戦うときは真剣にやっているところ。
ブレイバーンの活躍に期待して視聴していきたいと思います。

 

 

 

キングダム 第5シリーズ

本作の印象は、まずキャラデザが良くなっていて、アクションシーンも良く動かしており迫力十分。

 黒羊丘(こくようきゅう)での困難な戦闘に挑む飛信隊の活躍にワクワクさせられます。

起伏のある密林地帯での戦闘をどのように描くのか一見の価値はある作品です。

本作のおすすめ度は、第4シリーズまでに本作を(少しでも)ご覧になっていた人ならぜひ見ていただきたい仕上がりです。

今回は秦VS趙のシンプルな対立構図ですので、主人公たち飛信隊の奮戦をたっぷり楽しめると思います。

また、今回の戦いは桓騎(かんき)将軍の配下で戦うもので味方の構成もシンプル。

視聴を続ける理由は、もうそれは、本作のファンだからにほかなりません。

今のところ、支障なくほぼリアルタイムで楽しめております。

歴史好き、大河ドラマ好きな人ならぜひ視聴してみてください

長編であればあるほど燃える人なら第1シリーズからの追い上げ視聴にチャレンジを!

本作のシナリオはあいかわらず絶妙のところで引いてしまうので、ほんとうにやきもきさせられますし、次の回が楽しみになります。

具体的には、刻々と変化する戦場を多方面から描いているのに混乱させることなく、一つの物語に紡いでいるところ。

わかりやすい戦況解説がさりげなく入るところもいいですね。

本作のキャラデザはひじょうにかっこよくなっています。

特に飛信隊のメンバーはいずれもシェイプアップされており素晴らしいと思いました。

EDにもキャラデザが一枚絵で表示され、制作側もかなり自信をもっているのだろうと推測。

本作の作画はかなり良いと思います。

多数の登場人物とそれに騎馬が登場し、しかも起伏のある山地や密林で動き回るという、鬼のように厳しい設定に、作画班が立ち向かっている感じがします。

本作のアニメーションも、まさに”活劇”と呼びたくなる力強さを表現していて秀逸。

ひじょうに見ごたえがありますし、スピード感も十分。

本作はベテラン中心の配役で、彼らの本気(マジ)の演技が楽しめます。

要所要所の名シーンでの力強い演技が聴きどころ。
本作の制作は「ぴえろ/スタジオサインポスト」

両社とも過去シリーズから担当しており信頼できるチームです。

本作の良い点は戦記物・歴史物のおもしろさをとことん追求している点。

過去のエピソードがベースとなっている重厚なストーリー

ベテランCV陣の熱い演技、を挙げておきましょう。
初見の人にとっては、本作を楽しめるまでの敷居は低くないでしょう。

でも、一見の価値は十二分にあると保証いたしますのでチャレンジしてみてください。

 

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薬屋のひとりごと

本作の印象は、作画がさらにきれいになっている感じです。

後半になっても面白さは維持していますが、ヒロインが後宮から離れたため雰囲気が変わり、華やかさよりも落ち着きを感じます。

本作のおすすめ度は前半を少しでもご覧になった人ならぜひどうぞ、という感じです。

初めて観るという人は、やはり前半クールからご覧になった方がよいと思いますが、直近のエピソードを観て、気に入ったら1話に戻るというやり方もおすすめです。

ちなみに、前半についてのまとめは下記のリンクからどうぞ↓

 

 

 

 


視聴を続ける理由は、前クールからのおもしろさを維持しているのですから当然継続となります。
本作のシナリオは、ヒロイン猫猫(まおまお)が壬氏(じんし)の外邸に身を寄せたため、後宮内の華やかさより、しっとりした雰囲気で進んでいます。

後宮で起きる事件の謎解きもありますが、ヒロインと壬氏の関係性によりスポットがあたっており、今後どのように発展していくのか興味は尽きません。

本作のキャラデザは可愛らしさと美しさを両立しており優れています。

壬氏はじめ男性キャラもイケメンぞろいでいいと思います。
本作の作画は比較的良好です。

独特の衣装ですので労力は大きいと思いますが、しっかり描かれていて好感がもてます。

建物の内外の描写も克明であり力を入れている様子です。

本作のアニメーションは堅実に動かしています。

本作の性質上、動きは少なめですが違和感はありません。
本作の良い点はドラマがおもしろく、落ち着いて視聴できること。

猫猫を演じるあおちゃんの演技が毎回楽しみであることをあげておきましょう。

 

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魔法少女にあこがれて

本作は、驚きのテーマをもったひじょうに変てこな作品です。

すなわち、おとなしそうな少女にも独自の嗜好があり、機会を与えられればとことん愉悦を味わうものだということでしょう。

したがって本作のおすすめ度は、大きなクエスチョンマークあるいはエックスであるとしておきます。

参考までに申しておきますが、選者はとても楽しんで視聴中です。

視聴を続ける理由は、毎回驚かされるから

意外な展開にほんとうにびっくりしながら視聴しております。

本作のストーリーは、魔法少女が大好きな少女うてな(CV 和泉風花さん)は悪の組織のスカウト兼マネージャーのヴェナリータ(まどマギのQB的なキャラ、CV福圓さん)に変身願望をかなえてもらいます。

魔法少女のグッズやフィギュアを収集するぐらいの大ファンです。

ところが、変身後のコスチュームはどうみても魔法少女ではありませんでした。

うてなは魔法少女との戦いを拒否します。

しかし、ヴェナリータはうてなの恥ずかしい変身バンクをネットに拡散すると脅迫するのでした。

しぶしぶ戦い始めたうてなでしたが、魔法少女を(性的に)苦しめたりいじめたりすることがおもしろくなってしまい、、、

いまのところ、うてなの2人の仲間が揃い、毎度、魔法少女とバトルしたり、彼女らをもてあそんだりしているところです。

悪の組織のはずですが、反社会的な活動はまったくせずに、魔法少女とバトル、そしてプレイしているだけ。

そのプレイ内容はうてな(マジアベーゼ、マジやべーぜのもじりでしょうか)が行うソフトなSMと、メロアリスが展開する(お医者さんごっこなどの)イメージプレイとなっています。

そのようなことを少女どうしで行うところが本作の特異性ですね(百合アニメとは違います。また、男性キャラが関与した瞬間、本作の世界は破たん。放送もできなくなってしまうことでしょう)

本作のシナリオは、特にうてなと魔法少女のプレイシーンがよく描かれていますね。

むしろ、そのシーンのためにあるような作品ですので構図といい、セリフといい力の入った仕上がりです。

本作のキャラデザは、変身後のうてな(マジアベーゼ)がなかなか良いと思います。

黒の魔法使いのようでもあり、SMの王女様のようでもあり、夜中にいやらしいことをしにくる小悪魔にもみえますね。

魔法少女たちは一般的であり、ローカルアイドルのような感じです。

本作のキャラ設定は、おとなしく(髪型が)ゆるふわな主人公が、変身するとなんとも妖しい悪役になってしまうところが秀逸。

まったく無計画に、ヴェナリータにいわれるがままいやいやながら魔法少女と対決しますが、いつのまにかプレイタイムになってしまいます。

この無目的でいきあたりばったりで冗長なところは、マルキ・ド・サド「悪徳の栄え」に通じるものといえそう(本作には血なまぐさい部分はまったくありません、念のため!うてなが興奮して鼻血を出す程度)

少し脱線しますが、「ゆるふわで困り眉」のキャラには隠された趣味嗜好が潜んでいるようですね。

たとえば、ガルパンの秋山さんとかウマ娘のドトウさんなど。

秋山さんの戦車好き(西住殿も大好き)はマニアの域を越えてますし、ドトウさんはハロウィン仮装をしてからへんに強気になってしまいました。

本作の作画は、良い部分もあるのですが、ところどころ粗くなっています。

プレイシーン以外はやや雑になってしまっているのかもしれません。

本作のアニメーションはふつうです。

もうちょっとな部分も多いと感じますが、まあ視聴可能な範囲。

本作の演技はうてな役の和泉さんがとてもよい雰囲気を出しています。

おどおどした部分と、変身後の不始末な感じのギャップがとてもいいです。

うてな名言「きょうはここまでですから、また、楽しいこと、しましょうね」(2話)

「戦いたくなんてないんです。みんなかわいくて強いから、、、可愛いからぁ、、、めちゃくちゃにしたいだけなんです」(3話)

うてなを”悪の道”に引きずり込んだヴェナリータ役の福圓さんも楽しそうに演技していますね。

福圓さんといえば、ガルパンの角谷会長やストパンの芳佳役など正義サイドのイメージが強いですが、悪い方もけっこういけてます。

また、うてなの仲間になるレオパルト役・古賀さんの演技もかなり振り切れていますね。

かぐや様や古見さんとは似ても似つかないヤンデレの乱暴者を演じています。

本作の制作は老舗、旭プロダクションが担当。

意欲的に本作に取り組んでいるようです。

もうちょっと作画をがんばってもらえたらなおよかったと思います。

本作の良い点は、今まで見たこともないようなテーマを少女どうしの戯れとして表現していること。

どういうふうにストーリーが動いていくのか、はたまた延々とこの展開なのかどちらにしても面白そうだと思います。

 

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姫様“拷問”の時間です

本作の印象は、CVのみなさんの演技が楽しく、笑いが絶えない作品です。

いかついタイトルですが、本作の“拷問”は身体的な苦痛をいっさい伴わず、素直で無垢な姫様(CV白石さん)の精神や本能が標的。

たとえば、空腹の姫様の前で、「バターをたっぷり乗せた香り高いトーストを食べる」など、食欲という本能を刺激したり、姫様の目の前で可愛らしい白クマの赤ちゃんに意地悪なことをして、姫様の庇護欲や母性本能に訴えるものです。

本作のおすすめ度は、楽しい作品をお望みのみなさまにご覧いただきたいと思います。

また、「魔王城でおやすみ」が楽しめた人ならぜひどうぞ。

視聴を続ける理由は、とにかく声をあげて笑ってしまうくらいおもしろいからです。

姫様が一番面白いですね。

本作のシナリオは、明るいテーストでギャグ漫画のお約束を守りつつむだのないしっかりしたものです。

またドラマが進むペースもほどよく、良い仕事をしていると思います。
本作のキャラデザは可愛さ重視なのですが、ギャグ作品であるため”変顔”も多数用意されており、特に姫様が”拷問”を受けているときのアホっぽい表情がおもしろすぎます。

本作のキャラ設定は、ギャグ作品らしくそろいもそろって突っ込みどころのある善人ぞろい。
本作の作画・アニメーションはストレスを感じさせない軽妙な仕上がりです。

本作の演技は姫様役の白石晴香さん、聖剣エクス役の小林さん(ゴールデンカムイで不死身の杉元)、拷問官役の伊藤静さんのトリオがとにかくおもしろくてすばらしいです。

声の演技で安定して笑いを取るのはとても難しいものですが、白石さんはスペシャリストといってもいい演技力の持ち主です。

たとえば、うざメイドのミーシャ役やゴールデンカムイのアシリパ役が思い出されます。

対抗できるのは大久保瑠美さんぐらいかもしれません。

また、本作の準レギュラーCVはちゃんりな(マオマオちゃん)や茅野さん(ジャイアント)などにぎやかなメンバーです。

本作の制作はPINE JAM(パインジャム)

最近の制作作品に、「Do It Yourself!!」「かげきしょうじょ!!」などの名作があります。

本作の良い点は、今季で一番笑える作品であること。

おもしろいだけでなく、姫様の人柄がよく拷問官たちと仲良く過ごしている様子に癒されること。

拷問によるストレスはまったくありませんので、リラックスして楽しんでもらいたいと思います。

 

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魔都精兵のスレイブ

本作の印象は、ストーリーが分かりやすく、登場人物たちに好感が持てる作品です。

近接戦メインの戦闘シーンは迫力がありますね。

女子しか入れない”魔防隊”にスレイブとして属することになった主人公の戦いを描くものです。

味方も敵も女子しかおらず、ガールズバトルアニメに分類されるでしょう。

たとえば、ガルパンとかヴァルキリードライヴそれに競女!!!!!!!!など。

その中にスレイブとして、一人だけ男子がいるという設定です。

とはいえ、本作のおすすめ度はやや低め。

アニメ作品としての完成度に疑問符がつくからです。

作画やキャラデザもなんとなく古臭いというか、あまりいい絵とは言いづらいですね。

シャープなあごのラインが特徴かも。

しかしだからといって駄目だというわけでなく、本作は”この絵でいく”という意志が感じられますのでそれはそれで成立するのです。
視聴を続ける理由は少年ジャンプ+原作だけあって、ストーリーがおもしろく、飽きずに視聴できているからです。

それに、鬼頭さん始め、主人公たちの演技がなかなかいいと思うから。

本作のシナリオは、スピーディーで分かりやすさ重視で畳み掛けてくるもの。

原作をいかしながら、特にバトルシーンの描写に力を入れているのは正解です。

多少、粗くてもスピード感とわかりやすさがあれば視聴は続けられます。

ちなみに原作はタカヒロ氏であり、「アカメが斬る」の原作者ときけば、本作の雰囲気にも納得がいくでしょう。

本作のキャラデザは少年漫画原作らしいシャープなもの。

また、スレイブを使った後の”代償”の表現も少年誌らしいものです。
本作のアニメーションはバトルシーンに集中し、動けば動くほど見せ方を工夫している感じです。

バトルシーンのおもしろさを支えていますね。

本作の演技は、ヒロインの鬼頭さん、スレイブの広瀬さん、いずれも熱演です。

特に鬼頭さんは禰豆子を演じて以来、バトルシーンがとてもよくなった気がします。

サブヒロイン・宮本さんのツンデレ演技もいいと思いました。

本作の制作はSeven Arcs

過去の制作作品に「ブルーピリオド」「トニカクカワイイ」など。

本作の良い点はバトルシーンとCV陣の演技だと思います。

分かりやすくスピード感のあるストーリーも前向きな評価です。

 

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