こあらのアニメ感想ブログ

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ブログ開設11周年。選者こあらが厳選したアニメ作品の、おすすめ度と評価を解説します

みなさま、こんにちは!

26年春アニメは順調にスタートしたようです。。

転スラ4期、本好き3期、ウィストリア2期などが楽しみです。

でも、未知の作品の方が期待できるクールになる予感がします。

転スラはここから分割5クールと予告されていますが、どうなってしまうのでしょうか!

4期が5クール、約60話分という意味のようです。

さて、今回紹介する「逃げ若」こと「逃げ上手の若君」は26年7月から2期が放送されます。

しかも、1期の再放送が、まさに本日、4月17日(金)からノイタミナ枠で!

とてもおすすめしたい作品ですので、ぜひ、ご覧ください。

まず、番線PVをどうぞ!

 

TVアニメ「逃げ上手の若君」LOOK BACK PV|4月17日より連続2クールで放送!

 

PVをご覧いただいたところで、記事のほうにいってみましょう!

 

 

もくじ

  1. 本作の印象とおすすめ度
  2. 本作のストーリー(前半) 
  3. 本作のストーリー(7話から)
  4. 本作のシナリオ・キャラデザなど
  5. 歴史ネタを少々
  6. 本作の作画など
  7. 本作の演技など
  8. 本作の評価など
  9. 24年夏アニメ備忘録 総目次

 

 

本作の印象とおすすめ度

本作の印象は、痛快な戦国時代劇であり、和風ファンタジー要素も加味しながら、ギャグやコントをちりばめつつ楽しませてくれる、素晴らしい作品です。

なにしろ、若君や郎党たちのキャラクターがいいですね。

歴史上の人物と、大きないくさを元ネタに、若君の小気味よい「逃げ」の人生を描くストーリー。

公式のキャッチフレーズは「逃げた、生きた、楽しかった!

生きた、の部分に主人公の生涯が込められていますね。

勝った、でないところにご注目。


本作のおすすめ度は、高いといえます。

選者としては、かなり高めでもいいのですが、ダークな部分がかなりきつめに描かれるシーンもあり、ワンランク下げました。

とはいえ、おもしろいアニメ作品を求めている多くの人に、試していただきたいすごい作品であることも間違いありません。

本作がおもしろい理由を、作者は登場人物に語らせています。

頼重「死なねば恥だと言いながら、今、躊躇なく楽しそうに生きながらえてのけたのが、貴方様の中の英雄です。逃げ上手、隠れ上手は英雄の片りんにすぎません。

貴方様こそは生存本能の怪物!

生き延びる才能に誰より特化し、生死の境のひりつく緊張が大好きな御方。主君を殺して天下を奪った尊氏にとっては、さぞ厄介なことでしょうな。次に誰より殺さねばならない鎌倉幕府の後継者が、誰より生き延びる才能を持つのですから。」(1話)

吹雪も同様の発言をしています。

吹雪「庶民としてなら、ただのやさしい逃げ上手。だがそこに北条の子という条件がつけば、すべての能力がおそろしい武器に化ける。これは熱い!(中略)この王子が隠した魅力をすべて引き出し、天下の舞台に行ってみよう」(8話)

それに、7月からの夏クールで本作の2期が放送されるとのこと。

直近では、ノイタミナ枠で1期から鑑賞可能なので、その点でもおすすめなのです。

「逃げ若」2期を、わくわくしながらご一緒に待とうじゃありませんか!

若君挙兵までいけるのか、とても楽しみです。



 

 

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本作のストーリー(前半・6話まで)

本作のストーリー構成は 、

幕府滅亡~逃若党旗揚げ!(1~3話)

弓術対決「犬追物」(4~5話)

奇策「綸旨を奪取せよ」(5~6話)

吹雪登場「中山庄防衛戦」(7~9話)

幕間(10話)

熱戦「保科党救出作戦」(11~12話)

幕府滅亡~逃若党旗揚げ!(1~3話)では、鎌倉で楽しく暮らしていた若君が、反乱による戦火から逃げ延びます。

手引きしたのは諏訪頼重と雫。

視聴メモ「アニメ好きなら開始1分で引きこまれるはず。楽しそうに逃げる若君がかわいい」(1話)

自害したいという若君を、頼重は血に飢えた追っ手の中に叩き込みます。

迫る白刃から華麗な逃げを披露する若君。

すごいアニメーションです。

若君「こら、死んだらどうする」

天下を取り戻す”鬼ごっこ”の始まり。

若君「あなたのせいで、生きる喜びにときめいてしまった。頼重殿、責任はとってもらうぞ」

頼重「もちろんでございまする。地獄の底までお仕えいたしましょう」

視聴メモ「中村さんがかっこよすぎる。しびれた」(1話)

2話は、伯父の裏切りによってあえなく落命したかわいそうな兄上のための敵討ち。

郎党となる、弧次郎・亜也子との出会いでもあります。

若君を捕えるため追ってきた伯父を郎党2名と協力して見事に討ち取ります。

頼重名言「時行様は臆病ではない。純粋に逃げるのが大好きなのだ」

伯父の首を取ったシーンと1話の蹴鞠のシーンをつなげたのはシナリオの妙(2話)

ところで、怒りの若君は自らの剣で斬ったわけですが、これって殺人罪では?という人もいるでしょう。

でもそれは現代の常識で、本作は14世紀の物語ですのでそこにツッコミをいれてはいけません。

ちなみに、仇討ちが禁止とされるのは明治初期であり、仇を斬ることは違法ですらないばかりか、兄の仇を討った若君の行為は武士として推奨される見事な行動でもあったのです。

諏訪に着いた若君一行。

諏訪での毎日がコミカルに描かれます。

逃げ上手の若君を落とし穴にはめる頼重がおもしろい。

学問や修練に身が入らない若君に、頼重は神力を使って雨を止めて見せます。

さらに、諏訪の戦力を披露。

諏訪神党1万騎がともに戦うと若君を鼓舞するのでした。

改めて、郎党となった弧次郎・亜也子・雫との絆をはぐくむエピソードも。

巨大なイノシシと戦う若君と郎党たち。

獣との戦いはさすがに止め絵が多くなってしまいましたが、見事に勝利。

「逃げ上手の若様の党」で「逃若党(ちょうじゃとう」を結成しました。

視聴メモ「ほぼタイトルを回収。亜也子役の鈴代さんの演技は虹夏(ぼっち・ざ・ろっく)をほうふつとさせて優しい。そういえば「ぼっち」でもタイトル回収してましたね」(3話)

弓術対決「犬追物(いぬおうもの)」(4~5話)は前半のハイライトとなります。

剣がへなちょこすぎる若君がかわいいです。

その一方で、弓はそこそこに引けるし、作画がいいので凛々しいしかっこいい。

頼重は敵である小笠原貞宗を若君の弓の師匠としようと画策。

貞宗は弓の名手なのです。

戦場での経験の差も大きく、苦戦を強いられる若君。

ついに貞宗の矢が、馬の操縦に集中した瞬間に、若君の頭に命中。

途中経過で大差をつけられたうえ、歴戦の兵に追い詰められてからの若君がすごいです。

笑顔で楽しみます。

このエピソードは何度観ても面白く、作画・アニメーションともたいへんな労作です。

馬と馬上の若君の動きがすごい。

12話での弧次郎の騎馬戦と見比べるとよりおもしろいです。

若君名言「あなたが射た巫女の耳のお返しだ!」(5話)

 

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奇策「綸旨を奪取せよ」(5~6話)

第4の郎党、玄蕃(げんば、以下げんばと表記)が登場します。

きつねのお面を常にかぶっていて、忍者のごとき仕事ぶり。

CVのあおちゃんもノリノリですね。

諏訪が所領を大きく失うという危機におちいります。

その元凶たる帝の綸旨(りんじ)を奪い取ろうという奇策に打って出る頼重は、若君に盗人であるげんばを使うよう提案するのでした。

しかし、げんばは畏怖されながらも嫌悪される人物。

若君が優れた将軍となるためには、異能をもつどんな人材も使わなければならないということ。

げんばを郎党に勧誘する若君でしたが、げんばは高額の報酬を要求。

若君はひるむどころか、君はなんと無欲なんだと讃え喜ぶのでした。

雫、弧次郎もげんばを誘惑。

げんばと若君が綸旨奪取に向かうことになります。

げんばの忍者アクションがすごいし、変装がおもしろい。

しまいには若君にも変装するのですが、これがまた、、、萌えますね~まさに萌えどころ。

ところで、げんばはいつも狐のお面をつけています。

そういえば、くノ一ツバキにもいつもお面のキャラがいましたね(お面のデザインがかわいい)

綸旨の奪取には成功するものの、強力な追っ手がかかり、息詰まるかくれんぼになります。

げんばをかばって、若君が深手を負うハプニングも。

このことで、げんばも若君を認めて郎党になることを承知するのでした。

諏訪の所領も奪われずに済んで一件落着です。

なお、帰館後、若君を治療するシーンがありますのでBL及びショタのみなさまはご集合ください(6話Bパート)

なお、6話のCパートはラスボスである足利尊氏の暗躍を象徴するようなイメージシーンとなっております。

アニメーションの見せ場ではあるのですが、かなりグロいものとなっておりますのでご注意を。

 

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本作のストーリー(後半・7話から)

吹雪登場「中山庄(なかやまのしょう)防衛戦」(7~9話)

諏訪領北辺の中山庄に小笠原勢が出没しているとの情報に接し、逃若党が偵察にいくというストーリー。

到着するやいなや二刀の使い手に襲われます。

弧次郎と亜也子が応戦しますが押され気味。

相手は雫と知り合いだったようで、敵ではないと判明。

これが吹雪との出会いであり、逃若党に頼もしい軍師兼剣士が加わることになります。

ストーリーの進め方や戦闘シーンがいいと思いました。

視聴メモ「若君は守られて、わくわくしているだけ」(7話)

実は、この中山庄は守りの要衝、責めるに難く、守るに容易。

吹雪と(おそらく)敵の瘴奸(しょうかん)がそのことに気づいています。

なので、絶対に守らなければならないわけで、若君は吹雪の軍略に頼ってともに戦うことに。

援軍を呼び寄せるのも忘れていません。

瘴奸の軍勢が来襲しますが、吹雪の策がはまり、雑魚敵を次々と倒します。

しかし幹部四人が強い。

弧次郎と亜也子が幹部の一人を斬り、大将の瘴奸を若君の待つ小屋に押し込めます。

若君VS瘴奸の一騎打ち。

敵のキモさがすごいが中世の悪党とか残忍なものだったのだろう(しかしこのキモい瘴奸は、フリーレンでハイターを演じた東地さんなのです。あらためて、声優さんてすごいなと)

若君は吹雪から授かった秘策を放ちます。

視聴メモ「小規模ながら本格的な合戦だ」(8話)

室内で敵の大将と対戦する若君は逃げ回ります。

どんどん楽しくなってしまい、すごい動きです。

視聴メモ「剣をよけまくるアクションがすごい。血しぶきすら浴びないのもいいね。結果として瘴奸ほどの悪党も浄化してしまう」(9話)

郎党たちも奮戦して強敵を撃破。

頼重率いる諏訪大社軍も間に合い、中山庄の防衛は成功したのです。

吹雪が郎党に加わりました。

10話は幕間となりファンタジーとコント回。

おもに中村さんのおもしろ演技を楽しみましょう。

精のつく食べ物を郎党や巫女たちにねだる若君がかわいいです。

神獣の住まう神域の描写がすごかった。

神楽舞を舞う雫が楽しそうでふつくしい。

半面、ダークサイドの尊氏が引き立てられる。

将来、若君と激闘を繰り広げる足利直義も登場します。

 

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熱戦「保科党救出作戦」(11~12話)

小笠原貞宗ですらドン引きするような悪徳国司が登場。

圧制に耐えかねて反旗を翻した保科党。

保科党は諏訪神党の一派であり救いたいのですが、頼重が出陣すればいくさが大きくなるため、若君率いる逃若党が出向くことに。

若君一人が逃げればいいわけでなく、反乱軍である保科党を一人でも多く逃がすという難易度の高いミッションです。

今回は男子(若君・弧次郎・げんば・吹雪)だけで出発。

舞台は川中島です。

しかし保科党は、死ぬ気まんまんで盛り上がっています。

説得は無理だと考えた若君一行は、まず一日戦ってみるしかないと判断して助太刀に入ります。

計略を駆使し、敵を減らそうと努力しますが多勢に無勢となり、終始劣勢のまま初日を終了。

全滅はしなかったもののジリ貧です。

保科を説得しようとする若君でしたが、死の美学に酔ってしまっている保科は聞き入れず、しまいには若君に斬りかかる始末。

若君は自ら滅んでいった北条家を思い出し憤慨するのでした。

視聴メモ「飛び散った酒に酔ってしまう若君がかわいい」

若君のおかげで冷静になった保科は、このまま戦えば全滅すると悟り、撤退を決断。

若君名言「何がなんでも死にたくない。自害するひまがあったら死ぬほど生きたい」(11話)

撤退戦では殿軍を務める若君たち。

おもしろい展開です。

無能な武将は生かしつつ利用しようという吹雪。

げんばは敵将に化けてかく乱。

若君はパルティアンショット(→5話)を連発して攻撃します。

弧次郎は騎馬で、保科党と共闘。

敵武将と一騎打ちになる弧次郎がピンチ。

打ち合うごとに消耗する弧次郎が意地を見せるが敵将の傷は浅い。

弧次郎は精魂尽きそうになりますが、敵の油断を誘い、保科党の協力で辛くも勝利。

この一連の騎馬戦は若君の犬追物(4話)と見比べてみてください。

混乱する戦場で、吹雪は敵の国司に単騎で向かいます。

ここはかっこいいシーン。

死なない程度に斬りつけてサッと引きます。

無能な国司をわざと生かして恐怖だけ植え付けるという戦略です。

国司はたまらず撤退を指示。

ここに保科党は生き延びたのです。

視聴メモ「生き延びる保科党もかっこいいな。語弊はあるが男子だけで行ったのがよかった」(12話)

 

 

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本作のシナリオ・キャラデザなど

本作のシナリオは、軽やかなのに重厚。

親しみやすいのに濃厚、という優れものです。

歴史解説なども適度に織り込みながら、分かりやすく仕上がっています。

もちろん原作漫画の力もあるのでしょうが、むしろ時代劇や大河ドラマの影響も感じられますね。

特に、剣で戦うバトルシーンや集団で戦う合戦シーンなど。

名言を効果的にちりばめながら、視聴者を飽きさせません。


本作のキャラデザは、若君と郎党たちは愛らしく、頼重や吹雪はかっこよく、味方武将は力強く、敵武将は奇妙でキモいながらもどこかしら味のある仕上がりです。

原作漫画に比べ、目を強調し、輪郭をふっくらとさせることによって快活さと生命力を表現。

ともすれば深刻になりがちな内容を中和して、ファンタジー感をだすことに成功しています。


本作のキャラ設定は、若君や頼重、ラスボス足利尊氏などの歴史上の人物を想像力豊かに肉付けしています。

若君についての、史学上の通説と考証については踏み込みませんが、歴史ネタとしてこれほどおもしろいキャラクターも珍しい。

絶体絶命のピンチを何度も逃げ延びているという史実を、「逃げ上手」だったからという解釈で再構成しているわけです。

ふと、七縦七擒(しちしょうしちきん)の逆バージョンともいえると思いました。

七回も逃がしてもらったという意味ではありませんけどね。

個性豊かな若君の郎党たちもおもしろいですし、愛着のわくキャラクターたちです。

武勇だけでなく、軍略、政治力、超能力と個性が際立ちます。

原作漫画の設定や構成もすばらしいものなんでしょうね(未読です)。

 

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歴史ネタを少々

ここで、本作に関する歴史ネタを少々。

・日本史の時代区分では、鎌倉時代~建武の新政~室町時代・南北朝時代

・若君=北条時行(1329~1353)は、鎌倉幕府最後の得宗(とくそう、幕府の執権他要職を束ねた)北条高時の次男(長男は邦時。2話で死亡)

・2度に渡り、元寇を退けた北条時宗は若君からみると、ひいお祖父さん

・若君を総大将とする大きな戦とは、中先代の乱(なかせんだいのらん、1335年)。鎌倉を奪還

・中先代とは、「先代の武家の筆頭である高時(若君の父)と室町幕府創

始者当代の武家の棟梁である足利尊氏との中間の存在」との意味(Wikipediaより引用、( )内は選者)

・軍記物語『太平記』においては13巻に詳しい

・南北朝の動乱においては、南朝(後醍醐天皇のほう)で参戦し、鎌倉を再奪還(1337年)

・戦国時代の有力大名、北条早雲・氏康は後北条氏(小田原北条氏)と呼ばれ、若君の末裔ではない。家紋も同じ三つ鱗(みつうろこ)だがデザインが異なる

 

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本作の作画など

本作の作画は、ほんとうに素晴らしいものなので、最高ランク。

どの部分をとっても、いい絵を次々と見せてもらえるので嬉しくなります。

若君が楽しそうに逃げ回るシーン、迫力ある騎馬戦、臨場感のある白兵戦、だけでなく玄蕃(げんば)の変装や雫との神域でのシーンなどファンタジー要素もあり見どころがとても多いのです。

さらに、若君の弓術、弧次郎の剣術、吹雪の体術など武術の構え、動きも考証のなされた美しい仕上がりでした。

なお、上記すべてのシーンが、和装であり、ひじょうに凝っているし、並々ならぬ作画力が発揮されていることに着目すると楽しく視聴できます。


本作のアニメーションも秀逸で、何度もうならされたり目を見張りました。

すばらしい作画を存分に活かしきったアニメーションですね。

1話から若君の逃げがすごい動きでした。

特に引き込まれたのは、4~5話の若君VS小笠原貞宗との犬追物(いぬおうもの)での対決シーンです。

騎馬の動きと的となる犬たちの複雑な動き。

アニメーションでもっとも難しい描写の一つである「複数の動物」を歪みなく描き切っています。

そこに、息詰まる弓術対決が乗っているのですからすごいアニメーションと言わざるをえません。

本作に興味を持てない人も、アニメウォッチャーを自認するなら本作の4~5話の競技シーンだけはご覧いただきたいと思います。

ちなみに、刀で戦う騎馬戦もスピード感があって力強い。

12話の弧次郎の戦いもご覧ください。


本作のOPは、祭りばやしのように軽快で陽気でキャッチー。

多数の登場人物が顔をみせるアニメーションもにぎやかです。

「生きて~こ・そ・だろ~♪」のところがいいですね。

 

 

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本作の演技など

本作の演技は、若君役の結川あさきさんの雰囲気がとてもよかったと思います。

若君にぴったりでした。

特に、強敵との対決で逃げているうちに楽しくなってしまう若君のキャラ設定を十二分に生かしていたと思います。

女性CVが少年キャラを演じるとき、中性的なボイスにせざるを得ないのですが、たいてい不自然に冷たく無感情な感じになってしまうものです。

その点、結川さんの演技は温かみや明るさがあっていい感じですね。

ちょっと、転スラの岡咲さんを連想しましたよ。

結川さんの出演作に「となりの妖怪さん」のヒロイン、むーちゃん役、なるほど。

郎党も敵将もそれぞれ良い演技でしたが、やはり図抜けていたのが頼重役の中村さん。

普段は軽いノリですが、重要シーンでの引き締まった演技は流石で、しびれました。

キャラデザだけでなくイケメンボイス、かっこいいですね。


本作の制作は、CLOVER WORKS(クローバーワークス)。

A-1ピクチャーズ系で、高い作画・アニメーション技術を誇ります。

過去の制作作品にワンダーエッグプライオリティー、青ブタシリーズ、シャドーハウスシリーズ、着せ恋シリーズ、くノ一ツバキの胸の内、ぼっち・ざ・ろっく、SPY×FAMILYシリーズ。

おもしろかった作品ばかりですね。

本邦を代表する制作会社の一角で間違いない。

視聴する作品を選ぶとき、制作がCLOVER WORKSさんなら安心できますよ。

 

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本作の評価など

本作の良い点は、あまり例をみない日本史ベースの和風バトルファンタジー作品であること。

ストーリーの面白さだけでなく、アニメーションでバトルシーンの面白さを表現できているのはほんとうに秀逸。

優れたキャラ設定と演技のおかげで、すぐに若君たちを応援したくなる、愛されキャラを見事に造形したところ。

これは原作キャラデザを上回っていると思います。


本作の良くない点はほとんどないのですが、一部グロい表現があることと、ゾッとするような悪行を語る敵将がいたりすることでしょうか(2話、8話)。

また、敵方の足利尊氏が登場するシーンがかなりダークなものになっています(3話、6話、10話)


本作の評価は、かなり高めとなります。

とにかく若君たちのアクションがすばらしいし、ストーリーがおもしろい。

もれなく若君のファンになってしまう魅力があるし、郎党の誰かを推せたらいいですね!

選者は若君&弧次郎推し!

 

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24年夏アニメ備忘録 総目次

 

 

第一次予選→ 採用予選会 第一次予選の記事はこちら

 

第二次予選① 2.5次元のリリサ まほあく など → 記事へ 

 

第二次予選② ダンジョンの中の人 ばいばいアース → 記事へ

 

第二次予選③ ラーメン赤猫 異世界スーサイド・スクワッド → 記事へ

 

第二次予選④ 異世界失格 俺は全てをパリィする → 記事へ

 

第二次予選⑤ なれなれ 小市民シリーズ ウィストリア → 記事へ

 

第二次予選⑥ ぱいのこ サクナヒメ ボクツマ → 記事へ

 

備忘録① 真夜中ぱんチ → 記事へ

 

備忘録② 逃げ上手の若君

 

備忘録③ 負けヒロインが多すぎる!

 

備忘録④ 2.5次元の誘惑(リリサ)

 

備忘録⑤ かつて魔法少女と悪は敵対していた。

 

備忘録⑥ 異世界スーサイド・スクワッド

 

備忘録⑦ 俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~

 

備忘録⑧ 僕の妻は感情がない

 

おすすめ作品一覧表 覇権作品の発表

 

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