みなさまこんにちは！
秋アニメの感想を続けます。
今季の特徴として、超個性的なこと。
これは主に悪い意味でです。
表現方法を突き詰めるのは悪いことじゃないですが、でき上がりをチェックする人の良識が疑われるような作品が散見されます。
もくじ
陰の実力者になりたくて！
暴力シーンがいただけないし、主人公の中二設定がすごいです。
「スタイリッシュ暴漢スレイヤー」に扮してバールで闘う主人公。
バールで殴るのは理屈に合っていますが暴力表現は凄惨です。
元軍人との闘いに手こずったことがショックな主人公はいきなり自殺。
現世をおさらばしちゃいます。
ここまでむちゃくちゃだとむしろ面白く感じる人が多いのでしょうか。
作画やアクションはまずまずのでき上がり。
勇者伝説のような圧倒的な強さを求めて、いきなり別世界へ転生。
戦闘メイドみたいな美女軍団に囲まれる主人公。
異世界で魔力を手にしたらしいです。
コスチュームにあふれる中二感。
戦闘メイドのキャラデザなかなかいいと思います。
また、女性CV陣が豪華ですね。
宇崎ちゃんは遊びたい！ω
1期に引き続き、あいかわらず宇崎ちゃんは小っちゃくてかわいいしデカいです。
八重歯もかわいいし、大空さんの声や話し方もかわいい。
好きな男子（先輩）にまとわりつく可愛い女の子ですね。
タイトルの読み「ダブル」。
開始6分で早くも「クソキャット」登場。
先輩に対してうざいちょっかいを繰り返す宇崎ちゃん。
１期よりも宇崎ちゃんのキャラデザにやわらかさや可愛らしさが増量されているように思います。
喫茶店の娘（CV竹達さん）の性癖もおもしろいですね。
さらに宇崎母登場。
はやみんの演技が楽しみですね。
シナリオはほどよく練られていて気分よく視聴できます。
平和な物語です。
こういうのでいいんだよ、と心から思います。
今季はどうも暴力シーンが多くてうんざりしていますので。
機動戦士ガンダム 水星の魔女
さすがサンライズです。
ロボの動きや質感に伝統の技を感じますね。
それだけで見る価値は十分ある作品。
良い作画、良い質感を感じられる出来ばえです。
水星からやってきた女の子（CV市ノ瀬さん）がガンダムのパイロットです。
ちょっと個性的なキャラデザですね。
1話からへんなやつと決闘することになった主人公。
すでに手練れです。
シールドや変形する攻撃兵器や最後は剣で楽勝してました。
ただ選者としては、そもそも子供や女子がロボに搭乗して闘うスタイルがあんまり好きじゃないんですよね・・・
新米錬金術師の店舗経営
魔法使いはおなじみですが、本作の主人公は錬金術（＝物質を変換する技）で薬剤などを作ります。
養成学校で学んだ主人公が挑む卒業試験はなかなかの緊張感でした。
魔力を入れてかきまぜるとかおもしろいギミックですね。
素材の品目が間違っていたのにクリアしてしまう主人公。
おそろしい才能の持ち主のようです。
作品の雰囲気は「防振り」にちょっと似ているかもしれません。
主人公サラサ（CV高尾かのんさん、うちの娘ラティナ、ていぼう日誌ひな）のキャラデザや衣装もかわいいです。
転生したら剣でした
意外とおもしろく、掘り出し物感のあるお得な作品。
1～7話まで一気に観てしまいました。
作画もほどほどにしっかりしていてよいと思います。
１話は少しアレなんですが、主人公とヒロインのタッグが結成されてからは安定します。
キャラデザも可愛らしさとりりしさを両立させているし、大剣を使った剣技の動作もスムーズだし理にかなっております。
ストーリーもわかりやすく、台詞回しもよいと思いました。
また、バトルシーンの出来もいいと思いますね。
強敵のグレーターデーモン（CV鳥海さん）との死闘も盛り上がっていました。
とにかくなにしろ、フラン役のかくましの演技が選者には最高に刺さりましたね。
剣、師匠役の三木さんとのコンビネーションもグッドです。
余談ですが、当ブログが選ぶかくまし当り役4選（無職転生のエリス、WIXOSSのるう子、ももくりの栗原さん、うたわれるもののルルティエ）に迫る好演と思います。
