立山黒部アルペンルート
立山黒部アルペンルートは、長野県大町市の扇沢駅と富山県立山町の立山駅とを結ぶ37kmの山岳観光ルート。扇沢駅 立山黒部アルペンルートの長野側の出発点で、ここからトロリーバスに乗車。関電トンネルトロリーバス 長野県大町市の扇沢駅から後立山連峰赤沢岳の直下を貫き、富山県立山町の黒部ダム駅まで6kmの関電トンネルを走行する電気で走るトロリーバス。黒部ダム 展望広場から見た黒部ダムと豪快な毎秒10トンの観光放流。黒部ダムは7年と延べ1千万人の作業員によって1963年に完成した高さ186m、長さ492mの日本最大のアーチ式ドーム越流型ダム。黒部ケーブルカー 自然景観の保護と雪害防止のため、全線地下を走る標高差400mの黒部ケーブルカー。黒部平 黒部ケーブルカーと立山ロープウェイの中継駅屋上・標高1,828mからの眺め。立山ロープウェイ 立山の東壁に向かい、黒部平と大観峰(だいかんぼう)とを結ぶ、全長1,710m、標高差500mの立山ロープウェイ。これは我が国最長の支柱がないワンスパン方式のロープウェイ。大観峰 標高2,316mの駅の屋上展望台からの黒部湖や後立山連峰の眺め。 室堂 標高2,450mに位置する、アルペンルートの最高所かつ中心地点で、立山三山をはじめ剣岳・大日連山など3000m級の山々を仰ぐ。日本アルプスで最も深い高山湖であるみくりが池、地獄谷などが点在。立山ケーブルカー 美女平と立山間を結ぶ標高差502mのケーブルカー。(2018/7/21撮影)