倉敷は1642年に江戸幕府の天領となり、備中南部の物資集散地として倉敷川の畔一帯に白壁なまこ壁の屋敷や蔵が並び、天領時代の町並みを残している。
倉敷川畔
この地は1969年に美観地区に定められ、1979年に重要伝統的建造物群保存地区として選定された。
中橋付近
倉敷川がくの字に折れ曲がる場所で、旧倉敷町役場で現在は無料休憩所の倉敷館がある。
中橋~高砂橋
倉敷川沿いに柳並木が続き、瓦屋根で白壁となまこ壁の店が連なる。
倉敷アイビースクエア
江戸幕府の代官所跡に1889年に建設された倉敷紡績創業の旧工場。建物は2007年に経済産業省より「近代化産業遺産」に認定されている。
本町通り
倉敷川に並行して走る本町通りもたくさんのお店がならぶ。
有隣荘
今橋の前にある1928年に作られた大原家別邸。
大原美術館
倉敷の実業家大原孫三郎が、洋画家・児島虎次郎に託して収集した西洋美術などを展示するため、1930年に開館した日本最初の西洋美術、近代美術を展示する美術館。
カフェ・エルグレコ
大正末期の建物を改装し、1959年に開店した大原美術館の隣にある蔦で覆われた老舗カフェ。
(2017/9/26撮影)