どうも、ルネです。
暖かくなってライドしやすいシーズンになってきました。
毎年連休明けからは各地のライドイベントも盛んになりますね。
さて、今年も(こそ?)5月12日に行われたグランフォンド京都に参加してきました。
相変わらずひっそりと告知されるイベントでしたが、
今年はオールスポーツによる写真販売や、
外部のyoutubeチャンネルによる動画撮影などもあり、
今後は盛り上げていくのかな?という動きもありました。
当日は…
今年も、雨に見舞われたため、
写真は少な目のレポートになりますが、
2022年も参加しています(昨年はDNS)ので、
その時から変わった点などを中心にレポートしていきたいと思います。
過去のレポートは
などをご覧ください。
さて、イベントの概要ですが、
京都車連のX、ホームページとスポーツエントリーにて告知がありました。
Xの履歴を見ると実施の2か月ちょっと前、3月14日には受付開始済みのようです。
私は仕事の関係で4月にならないと勤務地が確定しないので、
受付開始一か月後にエントリーしましたが、
最終的にホームページで4月23日のエントリー締め切り後も
「定数にはるかに届いていないため」
メールで受付が可能になるなど、
(良い意味で)緩いイベントです。
エントリー数が定員割、というのは開催側にとっては良い事ではないのですが、
今年については…
同日に全国的に有名なヒルクライムイベントがあったり、
翌週以降も大規模イベントがあるため分散したのかもしれません。
個人的にはエントリー峠が厳しくなく、
リーズナブルなイベントはこの上なくありがたいですね。
さて、
恒例のホームページ引用ですが
「2024年のコースは昨年とほぼ同じですが東舞鶴で北吸トンネル(隧道)をコースに取り入れました。もとは線路でしたが現在はサイクリングロードとなっており、第3エイドまで快適なルートとなりました。ridewithGPSでは標高差が2800mとなっていますが何も変わっていないので昨年の数字(1800m)が適当かと思います。ルート全般に言えることですが災害などにより昨日通れていたルートが使えなくなるということは予想できませんので、そうなれば大幅なルートの変更も行わざるを得ないと言うことをご理解ください。このルートでは国道9号線を横断します。一回目は信号がありますが二回目の横断では横断歩道しかありません。誘導員は置きますが安全管理は各自でお願いします。コロナ禍からエイドも復旧してきています期待してください。」
と、分かる人には分かる長文
さらに、第3エイドからのロングコースオプションも健在です。
GPSデータも同じページからダウンロードできます。
(が、個人的にはこのデータが当日苦労する元になるのですが…)
2022年との違いは
・コース序盤の最難関長宮峠を迂回して芽の木峠へ変更。
峠の難易度は下がったが距離は若干伸びた
・そのほか一部コースの変更(上記の国道9号横断)
・第3・4エイドに海軍カレーが”復活”
2023年との違いは
・舞鶴市内で上記の北吸トンネル(隧道)を通過
・ゴール地点がスタート地点とは異なる地点へ
・提携(有料)していたスーパー銭湯が廃業したため健康プラザのシャワーへ
といったところでしょうか?
一昨年は4月の半ば開催で途中から雨、
昨年はゴールデンウィーク最終日で大雨、
と何故か雨に祟られるイベントですが、
今年も事前の予報から一日のどこかでは雨が降る予報。
(写真は前日朝の予報)
日が近づくに連れ一時雨がのち雨になり、
降り出しが早くなっていくのが気にはなりますが、
幸い昨年ほどの大雨ではなく降って1㎜の予報でした。
後半のコース取りで向かい風となる南風が強く吹く予報がむしろ気になるものの、
ウィンドブレーカーを一枚余計に入れておけば、
という判断で行けそうです。
しかし、このイベント、事前に検索しても
参加予定者がSNSにコメントすることも少なく…
本当に開催されるのかちょっと不安になりますね。
さて、当日ですが前回(一昨年)参加時と同じく始発電車で7時11分に綾部駅着。
一昨年よりは若干乗客は増えましたが、
輪行しても迷惑にならない程度。
降りた時に見た感じですが、自分を含めて5組ぐらいの輪行参加勢がいるようです。
前回は南口に降りてしまいましたが、今回は北口で輪行解除します。
南口ほどスペースは広くありませんが、
軒下もありますし作業には十分。
なお、今回クルマでの参加勢はスタート・ゴールが異なる地点となったため、
スタート会場ではなく、その周辺に停めることになったようです。
案内はこちらに。
スタート地点の「グンゼスクエア」へは駅から自転車で2分程度。
途中一軒コンビニがあるので事前の補給も行います。
スタート地点で申告してゼッケンシール(ヘルメット用)と標語ゼッケンを装着。
その他地図と参加賞をもらいますが、
参加賞は輪行道具とともに荷物預かりへ。
地図は一昨年とは異なりショートコースのみのプロファイルが入り、
見やすくなりました。(サイズ感は若干大きめ)
コースプロファイルを見ると
エイド間にそれぞれ峠を配置したバランスの取れたコースであることが分かります。
(↓写真はゴール後に撮ったのでボロボロですが、
渡されるのはもちろん新品です)
始発・スタートとも前回と変更はなかったのですが、
前回よりも参加者はまばら…
メカニックサポートを受けている方もいましたが、
荷物預かりもゴールへの移送のためすぐに出発しそうだったので、
急いで預けて出発します。
この時点で7時40分過ぎ。
他の方のブログを見たところ7時のスタート時は結構混みあっていたようなので、
始発後スタートはやはり最後尾近くになってしまうようです。
スタート後、信号で前を行く方に追いついて3人でパックに。
一昨年はこの時点で5,6人続いたのですが後続はなし。
お互いの参加歴やコースについてゆっくり話をしながら行きます。
結局ゴールまでこの3人で走ることになりました。
最初のエイドまでの区間は20㎞ほど。
程なく最初の峠、芽の木峠への登りに入っていきます。
舗装はされていますが枯れ枝なども出ており、かなりワイルドな道。
前後に走者がいない状況なのでもし完全なシングルだったら
ミスコースの不安に駆られそうです。
それでも一昨年の長宮峠と比べると圧倒的に登りやすい。
長宮峠は斜度も(一昨年は前日が雨だったこともあり)路面も悪かったため、
足つきが続出していましたので、
遅れてスタートしたあとこの区間で100人弱は抜いていたんですが、
全く追いつくことなく最後まで3名で話をしながらクリア。
下って程なく最初のエイドへ。
エイドに着くと餡団子(?)とゆで卵、
飴やドリンクが補給できます。
エイドにいた子どもによるともうほとんど通過したとのこと。
係りの人もあと10名ぐらいと教えてくれます。
これはマジで最後尾の可能性も
まあ、ロングコースオプションがあるので最後にはならないんですけどね。
(もうこの時点でロング選択しないことは決定済)
トイレなど軽く休憩して再スタート。
最初のエイドまで見知らぬパックで走ることは良くあるのですが、
この再スタートでも同じタイミングで出発しましたので、
もうこの後一緒に走る方向性が定まります。
ちょっと長くなってきたのでいったんこの辺で。続きます!