刺青和彫 8 | 黄色い涙〜Storm〜

黄色い涙〜Storm〜

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黄担当で大宮をひどく拗らせてお話書いてます(。-ㅅ-。)
はじめましての方はテーマ→蓮のトリセツの必読を!


物語の最初はこちら









先にこちらをお読みください















※妄想中








8 和也





愛撫 ━━



どうしたら

いいのか

わからないまま

智兄にされるがまま


また

さっきのように

クラクラする

気持ちよさ


僕は智兄の浴衣を

ぎゅっと

握ると


ちゅっ…

と唇が離れ


「あっ…」


離れちゃう…

追いかけようと

舌を出したまま

離れる智兄を追いかけると

頬に手が触れ

浴衣を握る手を

逆の手で掴まれ

そのまま智兄の唇に


「和也…脱がせてもいいか?」


脱ぐ?

あ、脱げばいいのかな?


僕は

掴まれていない手で

ぎこちなく

自分の作務衣の紐を取ろうとすると


「ふふ、俺にさせてよ」


「え?」


顔をあげると

掴まれていた手が離れ

もたもたと紐を掴んでいたのを

そっと外されて

すっと紐が解かれ

そのまま

肩からさらりと脱がされた


肩にちゅっ…とされ

首筋にもちゅっ…

そのまま

耳もとで


「綺麗だ…」


「んっ…////」


僕も智兄の浴衣を

帯を緩めて

脱がせようとしたら


「わっ///」


そのまま

布団に横たわらされ

智兄ごしに天井が見えて


「あんまり、煽るな」


唇が

脱がされた

肌にたくさん触れる


自分の声?

出したこともない声が

出てきてしまって

どうしよう…

智兄に嫌われる

咄嗟に

手で塞ごうとすると


「こらっ…」


掴まれ顔の横に

縫いとめられ

あっという間に

下も脱がされ

高ぶる

自分のものを

智兄の綺麗な手が触れ


「ひゃっ///まっ…智兄、汚いよ」


「お前の汚いところなんてないよ…」


「あっ///」


自分でするのとは違う

刺激がきて


僕はあっという間に

達してしまって


「ご、ごめんなさいっ!!」


智兄の手を汚してしまったと思って

勢い良く起き上がり


「拭くもの…」


取りに立ち上がろうとすると


「こらっ…どこ行くんだ」


「あ…」


優しく引き止められ

僕ので汚れた手を

智兄は

赤く尖る舌で舐めとりながら


「かず…そこに四つん這いになって」









続く







次は和子ちゃんのお部屋

11時26分