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☆*:.。. o(≧葛藤≦)o .。.:*☆





side O☆*:.。. o





和也の性を奪っても良いのか。


そんなことが赦されるのか。


良いか、悪いかで言ったら


悪いに決まっている。


だけど・・・


既に臨界値を越えてしまっていた。





薄い唇をあけて


まるで誘うみたいに


はぁはぁと浅く呼吸をして


俺を見つめる潤んだ瞳も


上気して汗ばんだ肌も


全てが俺に纏わりついて


もう・・・止められない。




そして・・・


俺にしがみつく和也の肩越しに


さっきの版画が紅く見えた。


それは絵の具が混じって


濃い影を作っていた。





和也の哀しみの涙が


俺の躊躇いをぶち破る・・・


こんなにも悲しませたのが


俺ならば


全ての責任は俺にあるということだ。


兄弟然として生きてきた俺らの


もうこのままではいられない


ふたりの罪を表すかのように・・・


和也の残した爪痕は


俺の心を抉り


欲望の扉を開けた。





和「ぁあ・・・智兄・・・」





全部俺の所為にしていいからな。


和也を貰うとは、そういうことだ。


お前という人間の責任は


これまでも、この先も全て俺にある。





唇の内側の粘膜に吸いつくと





ずくん・・・




俺のがさらに勃ち上がった。





もう止められない。


止められないんだ・・・




甘い舌を絡ませて


無意識に腰が揺れるのを


ガシっと押さえつけて


和也に俺の熱いものが当たるままに


接吻をも止められない・・・





「僕も・・・好・・・」




俺を好きだと言わんばかりの唇も


和也の何もかもが


俺の脳を甘く蕩けさせて


行為の先へと誘う・・・




もう言い訳など、しない。




四つん這いになった和也のそこに


顔を埋めると・・・




そっと・・・


そっと・・・




口付けた・・・





俺のスミレが・・・薫りたつ・・・



*ララァさんのお写真です*




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次は6時17分蓮ちゃん家♡