自分の気持ちに振り回される
5月の下旬の診察は特に変わったことが無ければ電話で薬の処方だけの予定になっていましたが、関節痛で全身が痛いのでできれば別の薬にしてほしい旨を病院に電話して看護師経由で伝えると診察しますとのお返事診察してもらうなら腰の痛みのことも言おうと思ってました。去年の年末ぐらいから腰痛があって。急遽、予約を入れてもらったのもあってまたまた待ち時間が2時間近くになり。2年間通院して気が付いたけど(遅い)待ち時間が長すぎるとそれだけで疲れてしまい頭が上手く回らなくなり言いたいことも言えず聞きたいことも聞けなくなる傾向があるようです💦診察では今のアナストロゾールは継続(別の薬でも関節痛は変わりませんよ、と言われて)関節痛対策として漢方薬「ヨクイニントウ」腰の痛みは転移が心配であることも訴えMRIを撮りましょうということになったものの8月まで予約がいっぱい仕方ないのでとりあえず予約この時はこんなものかなと終わって家族に話すと転移しているかもしれないのに8月まで待つなんて!と心配されてしまいました言われてみればそうだよねと・・・金曜日が診察日だったので土日はけっこう鬱々としてしまってしなきゃいいのに「乳がん 骨転移」などと検索したりして鬱々に拍車をかける始末家族にもつい不安な気持ちで接したりしてダメダメでした・・・考えても仕方ないので月曜日に電話して看護師さんに気持ちを話しました万が一、今すでに転移しているとして8月まで放っておいて大丈夫?不安な気持ちで待つのは辛いほかの病院でMRIだけ撮ってくるのはダメ?木曜日、再度受診することになりました先生曰く転移の可能性は低いと思います、手術時の状態から考えて。だから、8月のMRIでよい、という判断でした。でも、心配ならCTならそれほど待たずにできる、PET CTはひと月くらい待つかも。MRIの予約はこのままにしておいて、CTを撮ってみて、もし怪しいところがあった場合にMRIで詳しく見てみる、というようにしますか。ということで、CTが運良く?翌週月曜日空いていて、そこに入れてもらいました。早く検査できることになってほっとした一方で、先生にも看護師の方にも、忙しい中、何度も対応させてしまうことになってしまって申し訳ない気持ちもあって・・・CTは胸と腰の辺りで、正味15分くらい。終了後、水分補給はたっぷりしたのですが徐々に吐き気が出てきて耐えられなくなり早退、運転して帰るのも辛いほどでした。前日、ちょっと気分転換に、とかなり体力を消耗するようなことをして疲労がたまっていたせいか、造影剤の副作用が出たのかも・・・検査の前は普段通りに過ごすこと!(教訓)そして二日後、検査結果を聞きに行きました。ダンナがついていくと言ったけど一人で大丈夫、と。先日の診察で先生の「可能性は低いと思う」の言葉を聞いてからきっと大丈夫なんじゃないかなという気持ちになっていたからそして結果が「クロ」だとしても術後、拒否する選択肢もあった抗がん剤治療もやって再発予防としてなるべく運動もするように心がけてそれでもなってしまうものはもう仕方ないこれでもし抗がん剤治療をやっていなければ「あの時やっていたら」と後悔したかもしれないけれどそう思っていました。診察室に入ってまず、「今回はいろいろすみません、ありがとうございました。」と挨拶をして座りました。結果はCTも血液検査も大丈夫です、問題なし。骨もきれい、リンパ節、反対側の右乳房も大丈夫。ということでした。良かったほんとに良かった・・・先生にも今までの気持ちを話して関節痛が全身で、とにかく関節だけじゃなく骨なのか筋肉なのか身体じゅうが痛いので、転移が心配でしたというと関節痛は、そうだと思いますよ~と・・・そうなんだみんなこんなにつらいのね・・・で、腰の痛みも関節痛の一種ですか?と聞いたらそれは一般的な腰痛ですとのことでした。う~ん転移との違い、見分け方?が難しい・・・前にも先生に言われたことですが関節痛は服用後1年ほどでよくなる人が5割だそうだからわたしは良くならない5割に入っちゃったんだな~ともうすぐ2年になるので。でも痛いのは我慢して付き合うしかないかな。今回、思いました。転移かもの不安で押しつぶされそうで身体の痛みより気持ちの不安の方がずっとずっと辛いなと。でも今回のこの経緯を客観的に見たら思い込みの強いこまったちゃん的な患者かなと思うところがないでもない・・・ですでもでも自分の身体の感覚は自分しかわからないもんね次回の診察は8月で、骨密度測定と血液検査です。ヨクイニントウが関節痛に効いてくれるといいな・・・