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Flute永野伶実の日記

11月10日、RENTARO室内オーケストラ九州初の大分市公演でした。
指揮とソリストはなんとポール・メイエさん!!





世界を代表するクラリネットの巨匠が目の前にいらっしゃるだけでリハーサルから圧倒されました。
音、音楽、リハーサルでの言葉ひとつひとつ、全て聴き逃してなるかとみんなで食らいついた時間でした。
演奏は終始神業で、もうすごいなんて言葉じゃ足りなかったです。

結成3年目にして世界的奏者との共演を果たしたこのオケの進化、何より団長の森田良平くんのバイタリティに脱帽です。

こんな一生ものの経験をさせていただけて感謝です!

京芸の後輩と思いがけずの再会もありました。
森田くんと京芸トリオで。


2日経ってもまだ感情がふわふわしています😂

次にRENTAROオケに来させてもらうのは今月末から始まるオペラ。
蝶々夫人です!



是非ご来場ください!

10月29日は管楽器プレイヤーズ大分Autumn concertでした。

今回はメンバーの体調不良により、当日急遽、ob髙田喜夫とfl永野伶実のソロのみを入場無料でお聴きいただくコンサートに変更させていただきました。

楽しみにしてくださっていた皆様にはご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。


約40分間の短いコンサートとなりましたが、温かいお客様に支えられ演奏できたこと、心より感謝しております。



井手沙耶花さんと、ノブロのメロディ、ビゼー(江戸聖一郎編)カルメンファンタジーを演奏しました。
カルメンは冒頭にピアノの連弾があり、久しぶりにピアノの練習をしました😱


これにて怒涛の10月がなんとか終了!
乗り切った自分へのご褒美に、先日ご馳走になって感動した日本酒を買いました。


体力よりも気力がなかなか大変だったこの一ヶ月。
何がそんなにしんどかったのか、振り返ってみると分からない部分もあるのですが、
ひとつ言えるのは周りの方にどれだけ助けていただいているのか、忘れてはいけないなぁと。
今月は周りの方々にご迷惑をおかけしてしまった節も多々あるので、
気を引き締め直し、今後のやり方を改めて考えて直していかないとなぁと思います。

有難いことに年内はまだまだ本番があります。
ひとつひとつ真摯に向き合っていきたいと思います。
感謝の気持ちを忘れず。

先週、大分での古楽2公演が無事終演しました!


まずは10/20 日本福音ルーテル教会にて、大分Back to the 18th century part6 ー古楽器で聴くバロックの調べー。



早くも第6回目となったこのシリーズ。

今回はバロック・ヴァイオリンの池田梨枝子さんをゲストにお迎えしました。

梨枝子さんの演奏は6年前に山梨のコンクールの本選で拝聴し、なんてすごい人がいるんだ!と衝撃を受け、

その後度々コンサートに伺っていました。

今回快く出演を引き受けてくださり、このシリーズでご一緒させていただくことができたのですが、

リハーサルから本番まで一緒に音楽に取り組めた全ての時間が宝物になりました。


テレマンのターフェルムジークよりカルテットや、

ヤニッチュの室内ソナタなど、

初めてこの編成での曲に取り組みました。



久しぶりのルーテル教会での開催でしたが、やっぱりこちらの音響は古楽器に最高です。

当日は満席となり、今年も過去最高の来場者数を更新しました!嬉しい😭
来年もまた新しい企画を計画中です!


そして10/22はさいき城山桜ホールにて、オリジナルメンバーでSaiki meets baroqueでした。
初の佐伯、ホール主催公演。
たくさんのお客様にご来場いただけて感謝です!


ホール開館以来初の古楽器のコンサートということで、
初めて古楽を聴く方にも楽しんでいただけるプログラムを。


アンドリーセンも吹きました。


工夫を凝らしたプログラム、とても楽しんでいただけたようでほっとしました。
またいつか佐伯で演奏したいです!

前日から佐伯入りし、海の幸をたくさんいただきました。




こんな美味しいお魚食べちゃうともう🤣

地方にも古楽を根付かせたい!という思いで大分市でのシリーズを始めてから早8年。
ご来場者数が徐々に伸び、今回は佐伯市での公演という大きな一歩前進がありました。
続けてたら良いことあるなぁという気持ちと、
何よりいつも快くご一緒してくださる共演者の皆様、お客様に感謝の気持ちでいっぱいです。

このシリーズは毎回終わってから自分の至らなさに猛省の日々を過ごすのですが、
いや、今回もまさにそうなんですがね…、
今回は第一回目の公演で演奏したガルッピをまた演奏して成長を感じられたり、
とても濃い一週間だったなぁと思います。

来年も進化して戻ってまいりますので、またたくさんの方にご来場いただけたら嬉しいです✨

さてさて、個人的に怒涛の10月を乗り切るまであと少し!
気持ちがジェットコースターのように上がり下がりする日々ですが、頑張ります。

10月15日はテレマン協会創立60周年、そして第300回定期演奏会という記念すべきコンサートに出演させていただきました!

J.S.バッハのマタイ受難曲、メンデルスゾーン1829年版をメンデルスゾーンの時代の楽器で演奏しました。

こんな本番に乗せていただけて、心の底から感謝です。




中央公会堂と合わさる古楽器の響きは最高。





今回のマタイ、私は初の1オケでした。
フルート2本のアリアはなかなかに震えました😂
でも首席の森本さんと、そしてクラシカルでこの曲を吹ける機会はこの先そうそうないだろうから、貴重という一言でおさめられないくらいのものがありました。

コーラスとクラシカルの余韻が消える最後の瞬間まで噛み締めた本番でした。
ありがとうございました!

第24回大阪国際音楽コンクール、アーリーミュージック部門で第3位を受賞しました!



数年前から毎年受けているコンクール。

1番良い結果を残せた時は1位なしの2位だったので、その時より順位は下がってしまいましたが、

自分の中では今回1番意義のある回だったのように思います。


合わせから本番までがひたすら楽しく、それで結果もついてきたというのは初めてだったかな…?

曲と向き合い、思ったことを表現できました。

講評で足りないことも明確になり、次の課題に向き合う道筋が見えたコンクールでした。


本選では山梨で仲良くなった方たちと思いがけず再会もあり、とても嬉しかったです。

そしてそのみんなで入賞できたことも本当に嬉しい!


結果発表の後、審査員の濱田あや先生、入賞者のみんなで。



伴奏をしてくださった澤朱里さん、同じく3位だったチェンバロの山下実季奈さんと🥰


山梨での演奏でものすごく感動して、個人的に大ファンになっていたリコーダーのSeminくんとも嬉しい再会でした。
私のYouTubeをチャンネル登録してくれていたそうでビックリ😳

3位という結果をいただけたことはもちろんですが、それ以上に得たものの大きいコンクールでした!
また頑張ります✨