魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
続きです。
この７年の間で
別居という状態は変わりなく
夫と私はいまだに「夫婦関係」です。
別居後 夫は
「まぁ そのうち帰ってくるだろう」
と思っていたし 言ってもいたけれど
私の方が
「関わるの絶対嫌！」
という状態が続き
交流はどうしても必要な
業務的な連絡メールのみ。
３年間 ほぼ無視しました。
その後 夫が
積極的に子供たちのことに
関わってくれているのがわかり
やっと 段々 私の気持ちが緩み…
息子の体調のことや
娘の学校のことで
少しずつ 話したり
顔を合わせるようになって
３年程前からは２人で食事に行ったり
出かけたりするようにもなり
家族４人で過ごすこともあります。
私の妹一家と一緒に旅行にも出かけたし
つい先日は夫が私の実家に来て
父と一緒に３人でご飯を食べたりもしました。
目に見える形での「関係」は薄くなったけれど
一緒に住んでいた物理的に濃かった時より
夫との「関係性」は確実に
今の方が良くなっています。
「関係」と「関係性」という２つの言葉を
使う都度 意識したり
区別しているわけではないから
ごっちゃになることもあるけれど
私の中では
「関係」は
結婚しているとか
一緒に住んでいるとか
明らかに見てわかる
証明出来るという見た目の意味で
「関係性」は
心の通い合いや交流など
あえて明らかにする必要もないし
証明も出来ない
見た目ではわからないもの
と定義するとスッキリするんだな。
その定義で考えると
私はずっと
自分でも当たり前のこととして
「関係」を保つことを大事にしていました。
人の目を気にしていたと言える。
でも 別居という事態があって
物理的な距離は離れたけれど
そんな距離など関係ない
心の通い合いと交流を通して
夫との夫婦関係
息子と娘との親子関係
その大元であったと思われる
両親との親子関係
ひいては自分自身との関係
それぞれの関係性を
時間をかけて築き直してきた
のだと思う。
それは
直接私が関わらないところにも影響しました。
私が一緒に住んでいた頃
仲が悪かった息子と娘が
私が家を出てからは
２人で協力するようになり
今ではお互いに相談し合ったり
よく一緒にカラオケに行くようになった
ことなどからも そう思う。
今 思うのは
私は 関係 は踏まえた上で
関係性 を大事にしたかったんだ
ということ。
「見た目」という
外からどう見られるかの
関係は確かにある
それでも
自分の内にある
心がどう見るのかの関係性
外から見ただけでは
わからない所にあるものを
私はこれからも
大事に大切に築いて行きたい
そして
関係性は「心」が関係している分
嘘はつけないということ。
なぜなら
心に嘘をついたまま
自分をごまかしたままでは
事態はうまくは進まなかったから。
それも体験体感済み。
私が大事に大切にしてきたし
これからも引き続きそうしたい
「関係性」の世界観を表すカードはこちらです。
Partnerships & Alliances 提携と協調
信頼 助け合い 心の絆 同志
人（集団）との関係は
目に見えない 信頼や思いやりの気持ちが
とても大切です
目に見える条件や表面的なことに囚われず
その人の向こう側にある真の心の部分を見つめ
自らも真心を差し出しましょう
心で結ばれた絆は最強です
「あなたを信じています」
と心から思える関係性を
お互いに 手を差し出し 手を取り合い
創り上げていってくださいね
人との関わり方 向こう側を理解する 慮る
あなたは何らかの人間関係で「問題がある」と
感じているかもしれませんが それはチャンス！
人との関わり方において
これまでと違ったやり方や思い方をすることで
良好な関係性に変わっていくでしょう
相手の目に見える表面的なことだけではなく
目に見えない背後にあるものを理解することが鍵です
現実的に知ることが出来なくても
慮ってみましょう
～ たまゆら占いより ～
「関係」も「関係性」も
人と人との組合せで多種多様。
それこそ色々な見た目と
見えない心の通い方があって
自分も お互いも 周囲も
”調和するカタチ”があるのだろうと思います。
