私は今 夫と別居 2人の子供とも離れ

今後の夫婦・家族の形をどのようにするか

落ち着いて考えるため 冷却期間を置いている所です。

 

 

夫との関係を冷静に考えるための時間

として始めた1人暮らし。

 

もちろん そのたっぷりな時間と

落ち着ける空間を得られましたが

今までを振り返ってみると 

 

「夫との関係をどうするか」

 

の影には

いつも別のもう1つの問題が関わっていたと感じます。

 

 

それは 「親子関係」 です。

 

 


 

 

子供の頃からずっと父のアドバイスに従い

”親の言うことをよく聞く反抗期もなかった私” が

父や母の考えや態度に対して 昨年は

 

「私はそうは思わない」

「それはこうした方がいいと思う」

 

などと反論したり物申す場面がたくさんありました。

 

両親に思いをぶちまけるのに 

かなりの時間を費やしてきました。

 

 

ですが 思いをぶちまけるたび

言いたいことが言えてスッキリしている自分と

 

でももう1人 今までの良い子の自分が

「そんなこと言っちゃっていいの?」と

葛藤しているのを感じてました。

 

 

 

先日そのことを話した時 父は

 

「子供は親を批判してもいいと思う。

 ただ 親は親で 

 時代背景やそうしなければならなかった理由もあるはず。


 だから 親に必ずしもそのことを言う必要はないが

 親から何を受け取るか 受け取らないか 

 その取捨選択は子供が自分で決めていいと思う。」

 

と言いました。 

 

 

さらに

 

「えりことこうして色々話したことは良かったと思っている。

 こっちも『これが正しい』と思っていたことに対して 

 erikoの分析を聞いて 

『そうか そういう考え方もあるか』 

 と考えさせられたこともあったから。」 

 

と。

 


 

私もこうして父と話したり  

友人に見解を聴いたり

セミナーで受け取ったことや 

カードのお客様の話を客観的に観て

 

「そういう捉え方もあるな」 

 

と自分の考えにはない 

でも納得できる答えを得られたことが多々ありました。

 


そのように1歩引いて

”観察する”目で見るようになると

 

「本当は影にこんな気持ちがあるんじゃないか」 

 

と目に見えている出来事の向こう側にある 

その人の”思い”を感じられるようになってきたと思います。

 

 

色々な人々の様々な価値観を味わっている 

そんな気がするのです。

 

 

 

最近 父とは 

私の祖父母や夫の両親の分析へと話が進むようになり

このブログに書いている

それぞれの「生き癖」の成り立ちが

話の中で段々ハッキリと見えてきました。

 

 

子は親の生き様を見て育つのだから 

当たり前ですが

親から子へ引き継がれているものは強く根深いと感じます。


 

でも そのすべてをそのまま継承しなくてもいい。

 

父の言葉はゴーサインだったと思いますひらめき電球

 

 

では 自分は 

親から何を引き継いで 

子供へ何を引き渡すか

そこをしっかり見つめるための。

 

 

伝統的にずっと続いていたり

当たり前と思っているものの中から

取捨選択し またそれを体現するのは

家族に大きな変化をもたらすことにもなり 

簡単ではありません。

 

ですが 自分らしく生きるためには 

とても大切なことだと思います。

 

 

 

夫と離婚話が勃発し 

別居して 今ひとりになっているのも

私と夫だけの問題ではなく もっと広い意味で 

関わる親子関係を世代をも越えて 

冷静に見つめるためだったのかもしれない

 

そんな風に思うようになりました。

 

 

私が関わる親子関係を 

これから少しずつ  

自分なりに紐解いてみたいと思います。

 



 

パワーオブフラワーカード 6 Sunflower ヒマワリ

 

伝統的 継承   育てる

 

既に何らかの継承的な活動をされている方や想いがある方

家族間で大切なことを引継ぐ方がよく引かれるカード

 

古の智慧を受け継ぎ 変化を加えながらも本質を次へ繋ぐ

そのような考えの方や活動をする方が多いです

 

種を受け取り 土に蒔き 育て 開花 その種を次世代へ

 

時間がかかることですが かける時間も込める想いも 

先代に重ね合わせて尊重し 大切に育んでいきましょう

 

 

 

アールヌーボーカード 34 魚

 

家族関係 調和 向き合う

 

家族や親子のことがテーマとなる時 

よく出るカードです

 

特定の誰かとじっくり本音で話し合う必要がある

家族との関係を通して今までの家のやり方を変える

そのようなことが必要なようです

 

水の中をそれぞれが気持ちよく泳ぐ魚たちのように

時間をかけて 

家族の調和の形を見つめていきましょう