つづきです。
この映画の中で
私の心に特に響いたのが
神たちがマックに語りかけていた
「関係性」
という言葉でした。
神はマックと
溝があった関係性を築き直したかったのね。
でも
「娘を見殺しにした神なんて信じられるか!」
そんな思いで
怒りに満ちていたマックは当初
三位一体の神(パパ キリスト サラユー)に
心を閉ざしていて…
それでも 神たちは終始
どんな態度のマックもそのまま受容し
自分の存在を言葉だけでなく
手を広げて迎え入れるような姿勢で示し続けた。
そして マックも
穏やかに愛を体現する神たちと接するにつれて
閉ざしていた心を段々開いていきました。
「関係性」
これも 愛 癒し 赦し と同じように
目には見えないもので
ハッキリと示せないもので
また 人によって
どう思うか感じるかは違うもの。
ただ
お互いにより良い関係性であるには
「心を開いていること」
がポイントだと思う。
相手に対して
「わたしはあなたという存在
そのものを受け容れ 慈しんでいますよ」
と心を向けていて
相手もその思いを受け容れ
安心を感じている状態
逆に言えば
どちらかが もしくは互いに
心を閉ざしていては
疑いや敵意 悪意の気持ちが
心を覆うフィルターとなってしまい
そこに安心感はなく
関係性は築けない
ということ。
これは何も
「神と人間との関係性」に限らず
「自分と誰か」
「自分と何か」
といった現実にも当てはまる話で。
さらには
自分自身との関係性
とも言えるんじゃないかな。
マックは異次元空間に入り込み
愛の姿勢の神や英知たちと1対1で直接対話し
時間を共にすることで段々気持ちが緩んで
心を開いていき
神々との関係性を築き直した
のだけど 同時に
それまで目を背けて閉ざしていた
(子供の頃に父親を毒殺してしまった)
自分の心を見つめて認め
=自分自身に対して心を開き
自分との関係性を改めて築き直していった
のだと思う。
また
「心を開いている」
を別の言葉で言えば
これも神たちが言い続けていたように
「信頼している」
「信じている」
になるだろう。
そのために大切なのは
神(相手・対象)そして 自分自身を
つづく
(橙)ソウルメイトカード 8 Generosity 寛大な心
あなたの寛容さを大切に
しっかり キッチリ 責任感が強い
それはとても堅実 誠実だと言えます
ですが”過ぎる”と束縛・制限になり
自分も接する人も苦しくなってしまいます
「~してはいけない」を「~してもいい」
にちょっぴり変えてみませんか? 逆も然り
人はたくさんの面があるからこそ光り輝きます
自分にも人にもある多様性を受け容れていきましょう
会話する 心をこめて話す
伝えたい想いがあったり
相手の心の内を聴きたい時は
こちらから歩み寄りましょう
その時 大切なのは 信じること
心を開いて 信じて
話しましょう 聴きましょう
心をこめたまっすぐな言葉はちゃんと伝わります
一方的にではなく
しっかり受け止めて 投げる
そんなキャッチボールのような対話を心がけましょう
自分も人も出来事も 信じて大丈夫
天に向かって 大きく手を広げ
その恩恵を受け取っている姿を想像してごらん
「天は私に必要なものを与えてくれる」
そのように委ね すべてを感謝して受け取る人に
天は惜しみなくパワーを与えてくれるでしょう
同じく 人・出来事・未来の展望にも
与えられるイメージで対しましょう
信頼する気持ちと姿勢が
信頼に値する出来事を連れてきますよ
人との関わり方 向こう側を理解する 慮る
あなたは何らかの人間関係で
「問題がある」と感じているかもしれませんが
それはチャンス!
人との関わり方において
これまでと違ったやり方や思い方をすることで
良好な関係性に変わっていくでしょう
相手の目に見える表面的なことだけではなく
目に見えない背後にあるものを理解することが鍵です
現実的に知ることが出来なくても
慮ってみましょう
~ たまゆら占いより ~