「アメイジング ジャーニー 神の小屋より」

 

原題 The Shack(小屋)

 

 

 

 
 
 
「時間が少しと
 関係性がたっぷり必要なの」
 
 
 
「愛は関係性の中に宿る」
 

 

 

神はマックと

溝があった関係性を築き直したかったのね。

 

 

 
「溝を埋めたかった」
 
 
 
「君とも築きたい」
 
 
 

でも

 

「娘を見殺しにした神なんて信じられるか!」

 

そんな思いで

怒りに満ちていたマックは当初

三位一体の神(パパ  キリスト サラユー)に

心を閉ざしていて…

 

 

 
「娘を死なせた」
 
 
 
「見捨てた」
 

 

 
「その事実を正当化することはできない」
 
 

 

それでも 神たちは終始

どんな態度のマックもそのまま受容し 

自分の存在を言葉だけでなく 

手を広げて迎え入れるような姿勢で示し続けた。

 

 
 
「人間が災いと思うことも
 私は善きことのために使う」
 
 
 
「それが私(神)の在り方」
 
 
 
「人と神が最高の関係になる
 そのための存在が私だ」
 
 
 
「念のため言わせて
 私たちは何も正当化しない」
 
 
 
「癒したいだけ」
 
 
 
「マック 君は私の喜びだ」

 

 

 

 

そして マックも

穏やかに愛を体現する神たちと接するにつれて

閉ざしていた心を段々開いていきました。

 

 

 
「娘にあわせてくれて ありがとう」
 

 

 
「謝ります」
 
 

 

 

「関係性」

 

 

これも 愛 癒し 赦し と同じように

目には見えないもので

 

ハッキリと示せないもので

 

また 人によって

どう思うか感じるかは違うもの。

 

 

 

ただ  

 

お互いにより良い関係性であるには

「心を開いていること」

 

がポイントだと思う。

 

 

 

相手に対して

 

「わたしはあなたという存在

 そのものを受け容れ 慈しんでいますよ」

 

と心を向けていて

 

相手もその思いを受け容れ

安心を感じている状態

 

 

 

逆に言えば

 

どちらかが  もしくは互いに

心を閉ざしていては

疑いや敵意  悪意の気持ちが

心を覆うフィルターとなってしまい

そこに安心感はなく

関係性は築けない 

 

 ということ。

 

 

これは何も

「神と人間との関係性」に限らず

 

「自分と誰か」 

「自分と何か」

 

といった現実にも当てはまる話で。

 

 

さらには

 

自分自身との関係性

 

とも言えるんじゃないかな。

 

 

 

マックは異次元空間に入り込み

愛の姿勢の神や英知たちと1対1で直接対話し

時間を共にすることで段々気持ちが緩んで

心を開いていき

神々との関係性を築き直した

 

のだけど 同時に

 

それまで目を背けて閉ざしていた

(子供の頃に父親を毒殺してしまった)

自分の心を見つめて認め

=自分自身に対して心を開き

自分との関係性を改めて築き直していった

 

のだと思う。

 

 

 

また

 

「心を開いている」

 

を別の言葉で言えば

これも神たちが言い続けていたように

 

「信頼している」

「信じている」

 

になるだろう。

 

 

 
「そして 私(神)を信頼する」
 

 

 
「それには まず信じること」
 

 

 
「だが最善の道を知るため
 私(神)を信頼してほしい」
 

 


そのために大切なのは  

神(相手・対象)そして 自分自身を

 

知ること(知ろうとすること)
 
感じること(感じようとすること)
 
話し合うこと(話し合おうとすること)
 
理解すること(理解しようとすること)
 
 
 
「私(神)を知り 愛の大きさを知れば」
 
 
 
「私(神)が善きことのためにいると分かるはず」
 
 
 
「パパ(神)を知って変わってほしい」
 
 
 
「真の愛を感じてほしいんだ」
 
 
 
「人は皆 違う」
 
 
 
「そして 友人同士は話し合うべきなの」
 
 
 
神は常に
私たちをそのように
 
知り合い  
感じ合い  
話し合い 
理解し合いたい存在
として見ている
 
たとえ殺人者でさえも
 
 
だから 神たちは
 
親を殺した過去があったって
自分(神)を信じられなくたって 
酷い態度を向けてくるとしても
 
どんなマックも温かく包みこむように
そのまま受け容れてくれていた。
 
 
 
「だが 彼(犯人)も私の息子だ
 救ってやりたい」
 
 
そして  救おうとしてくれる
 

 
「私は全員と いつも一緒にいる」
 
 
いつも一緒にいてくれる
 
 
 
「俺はまだ理解できてない」
 
 
マックが理解できなくても
 
 
「なのに(あなたは俺を)愛してくれる」
 
 
神たちは無条件で愛してくれる
 
 
 
 
マックと神々との関係性のように

 

日常的に周囲の人を無条件で愛せれば
 
 
そして 
 
自分も自分自身を無条件に愛せれば
 
 
素晴らしいでしょうね!
 
 
 
 

つづく

 

 

「アメイジングジャーニー」 完 

 

 

 

 

(橙)ソウルメイトカード 8 Generosity  寛大な心

 

あなたの寛容さを大切に

 

しっかり キッチリ 責任感が強い

それはとても堅実 誠実だと言えます

 

ですが”過ぎる”と束縛・制限になり

自分も接する人も苦しくなってしまいます

 

「~してはいけない」を「~してもいい」

にちょっぴり変えてみませんか? 逆も然り

 

人はたくさんの面があるからこそ光り輝きます

 

自分にも人にもある多様性を受け容れていきましょう

 

 

 

(赤)ジプシーカード 5 Conversation 対話

 

会話する 心をこめて話す 

 

伝えたい想いがあったり 

相手の心の内を聴きたい時は

こちらから歩み寄りましょう

 

その時 大切なのは 信じること

 

心を開いて 信じて 

話しましょう 聴きましょう

 

心をこめたまっすぐな言葉はちゃんと伝わります

 

一方的にではなく 

しっかり受け止めて 投げる

 

そんなキャッチボールのような対話を心がけましょう

 

 

 

(橙)ソウルメイトカード 25 Trust 信頼

 

自分も人も出来事も 信じて大丈夫

 

天に向かって 大きく手を広げ

その恩恵を受け取っている姿を想像してごらん

 

「天は私に必要なものを与えてくれる」

 

そのように委ね すべてを感謝して受け取る人に 

天は惜しみなくパワーを与えてくれるでしょう

 

同じく 人・出来事・未来の展望にも

与えられるイメージで対しましょう

 

信頼する気持ちと姿勢が

信頼に値する出来事を連れてきますよ

 

 

 

(青)エンジェリックウィスパーカード 

28Positive Relationships

ポジティブな人間関係

 

人との関わり方 向こう側を理解する 慮る

 

あなたは何らかの人間関係で

「問題がある」と感じているかもしれませんが 

それはチャンス!

 

人との関わり方において 

これまでと違ったやり方や思い方をすることで 

良好な関係性に変わっていくでしょう

 

相手の目に見える表面的なことだけではなく

目に見えない背後にあるものを理解することが鍵です

 

現実的に知ることが出来なくても 

慮ってみましょう

 

 

~ たまゆら占いより ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子