こんばんは。
魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
私 映画はあまり内容を知らないまま観るのが好きなので
ほぼタイトルや予告のイメージで決めるのだけど
最近 神様系のお話を観ることが多いような…
今回の深読み映画はこちらです。
「アメイジング・ジャーニー 神の小屋より」
原題 The Shack(小屋)
以下 ネタバレありますのでご注意を。
この映画はひと言で言うと
「ゆるしと癒しの過程」
を描いた作品だと私は思いました。
我が子が誘拐されて
殺される
そんなどん底状態に陥った父親が
ゆるし 癒されていくお話。
宗教的な寓話です。
もし 自分が主人公の立場だったら…?
と置き換えて考えるには
親としてあまりにむごく
そこまでのリアルな想像には
至れなかったけれど
事態は違っても
哀しいことや辛いことは
私たちにだって当然起こり得ること。
「ゆるしと癒しの過程」
として観ると
この映画が伝えていることは
私たちにも充分応用できると思います。
場面場面で考えさせられるセリフや
心に響くシーンがたくさんありました。
かなり長い深読みになりそうだけど
備忘録的にも詳しく残しておきたいので
お付き合いいただければ嬉しいです。
。 。 。
マックは
何の罪もない娘を突然殺され失ったことで
見つからない犯人に対し
「怒り」
「憎しみ」
「ゆるせない!」
というぶつけどころのない気持ちを持ちます。
と同時に
娘を守ってやれなかった自分に対しても
強い後悔や自責の念を抱えています。
もしかして
届いた手紙は犯人からのものかも…
そう思ったマックは
「もし そうだったら殺してやる!」
位の勢いで 拳銃を携え
あの小屋に向かいます。
しかし そこで待っていたのは
パパ
その息子
サラユー
と名乗る3人の男女でした。
これは三位一体の象徴でしょうね。
パパ (父)
息子(子 キリスト)
サラユー(精霊)
3人は口を揃えて
自分は「神」だと言います。
3人はそれぞれ
マックと1対1で話をし
行動を共にして
ゆっくりと
マックの心を解きほぐしていくのです。
マックは異次元のような世界の中で
これは夢なのか…
と思いながらも
なぜか安心感を感じ
自分の素直な思いや感情を吐露し…
3人の神は
そんなマックを静かに受けとめます。
決して
急かすことも
命じることもなく
穏やかに。。。
つづく
「アメイジングジャーニー 神の小屋より」(2)神との対話
過去の思い 束縛 罪悪感 解放
人に傷つけられた ひどいことされた
または逆に 人を傷つけてしまった など
過去にショックなことがあったのでは?
今もなお その思いに自分を縛りつけ
自分や相手を責めていませんか?
辛く悲しいままの自分で居続けることも
過去を終わらせ
笑顔の楽しい自分でいることも
どちらも自由に選べます
まずは心の痛みをしっかり感じて癒しましょう
あなたは過去を人生の糧に出来ますよ
(緑)パワーオブフラワーカード 13
子供らしさ 和み 守護 安心感
子供はとても自分の心に正直
安心安全を感じる和やかな場所を好みます
子供のように
自分に素直でいられる拠り所にいましょう
それは信頼する誰かのそばかもしれないし
またあなた自身が
誰かの拠り所となる存在かもしれません
子供たちが安心して集まる様な
穏やかで大らかな心
ユーモアに富んでいて
静かな笑顔にあふれた見守りの心
今あなたが意識すべきは
そのような心であるようです
(紫)タロットカード 5 THE HIGHROPHANT 教皇
理知 真実 指導 経過
人に教え諭すことが出来る人 また
教えを得る時にある人が引く傾向のカード
それは言葉での教えもありますが
背中で示すという体現する方法でもあります
教え諭す時は 強く押し出そうとせず
教えを得る時も穏やかに納得するイメージです
優しくわかりやすく人を導く(導かれる)力が
発揮されるよう意識してみましょう
時期を置いて 時間をかけて
という状況的な意味で示される事もあります
落ち着いて!