こんばんは。

 

魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。

 

 

 

私 映画はあまり内容を知らないまま観るのが好きなので

ほぼタイトルや予告のイメージで決めるのだけど

 

最近 神様系のお話を観ることが多いような…

 

 

 

今回の深読み映画はこちらです。

 

 

 

 

「アメイジング・ジャーニー 神の小屋より」

 

原題 The Shack(小屋)

 

 

 

 

~あらすじ~

 

 

主人公マックは 妻のナン 

3人の子供に恵まれ幸せに暮らしていた。

 

しかし幸福な生活はある夏の日に一変する。

 

末娘のミッシーがキャンプ場で失踪し

行方不明になったのだ。

 

 

山奥の古びた小屋で

ミッシーの血の付いた服が発見されたが

遺体は見つからず。

 

殺人事件として捜査は進められるが

犯人の手掛かりはなかった。

 

 

マックはミッシーから目を離してしまったことで

自分を責め

そして マックが目を離す原因を作ってしまった

長女のケイトも自分を責め続ける。

 

 

マックは子供の頃 

酒に呑まれた父親に母親共々

暴力を振るわれた過去があり

元々信仰心は薄かったが この一件で

ますます神を信じられなくなってしまった。

 

 

そんなマックに ある冬の日

差出人不明の手紙が届く。

 

「会いたければ 今週末 

 あの小屋にいる パパより」 

 

 

”パパ”は

マックたち家族が呼んでいた神様の呼び名。

 

”小屋”とは 

ミッシーの服が見つかった場所。

 

 

果たして パパとは何者なのか?

 

そして 小屋に向かったマックが見たものは?

 

 

 

 

以下 ネタバレありますのでご注意を。

 

 

 

この映画はひと言で言うと

 

「ゆるしと癒しの過程」

 

を描いた作品だと私は思いました。

 

 

 

我が子が誘拐されて

殺される

 

 

そんなどん底状態に陥った父親が

ゆるし 癒されていくお話。

 

 

宗教的な寓話です。

 

 

 

もし 自分が主人公の立場だったら…?

 

と置き換えて考えるには

親としてあまりにむごく 

 

そこまでのリアルな想像には

至れなかったけれど

 

事態は違っても 

哀しいことや辛いことは

私たちにだって当然起こり得ること。

 

 

 

「ゆるしと癒しの過程」

 

として観ると

この映画が伝えていることは

私たちにも充分応用できると思います。

 

 

 

場面場面で考えさせられるセリフや

心に響くシーンがたくさんありました。

 

 

かなり長い深読みになりそうだけど

備忘録的にも詳しく残しておきたいので

お付き合いいただければ嬉しいです。

 

 

 

。 。 。

 

 

 

マックは

何の罪もない娘を突然殺され失ったことで

見つからない犯人に対し

 

「怒り」

「憎しみ」

「ゆるせない!」

 

というぶつけどころのない気持ちを持ちます。

 

 

と同時に 

娘を守ってやれなかった自分に対しても

強い後悔や自責の念を抱えています。

 

 

もしかして

届いた手紙は犯人からのものかも…

 

 

そう思ったマックは

 

「もし そうだったら殺してやる!」

 

位の勢いで 拳銃を携え

あの小屋に向かいます。

 

 

 

しかし そこで待っていたのは

 

パパ

 

 

 

その息子

 

 
 

サラユー

 
 

 

と名乗る3人の男女でした。

 

 

 

これは三位一体の象徴でしょうね。

 

 

パパ  (父)

息子(子 キリスト)

サラユー(精霊)

 

 

3人は口を揃えて

自分は「神」だと言います。

 

 

3人はそれぞれ

マックと1対1で話をし 

行動を共にして

 

ゆっくりと

マックの心を解きほぐしていくのです。

 

 

 

マックは異次元のような世界の中で

 

これは夢なのか…

 

と思いながらも 

なぜか安心感を感じ

自分の素直な思いや感情を吐露し…

 

 

3人の神は

そんなマックを静かに受けとめます。

 

 

 

決して 

 

急かすことも 

 

命じることもなく

 

穏やかに。。。

 

 

 

 

つづく

 

 

「アメイジングジャーニー 神の小屋より」(2)神との対話


 

 

 

 

(藍)サイキックタロットカード 青3 

Heartache & Loss  心の痛みと喪失

 

過去の思い 束縛 罪悪感 解放 

 

人に傷つけられた ひどいことされた 

または逆に 人を傷つけてしまった  など

過去にショックなことがあったのでは?

 

今もなお その思いに自分を縛りつけ

自分や相手を責めていませんか?

 

辛く悲しいままの自分で居続けることも

過去を終わらせ

笑顔の楽しい自分でいることも

どちらも自由に選べます

 

まずは心の痛みをしっかり感じて癒しましょう

 

あなたは過去を人生の糧に出来ますよ

 

 

 

 

(緑)パワーオブフラワーカード 13 
Buttercup  キンポウゲ

 

子供らしさ 和み 守護 安心感

 

子供はとても自分の心に正直

安心安全を感じる和やかな場所を好みます

 

子供のように

自分に素直でいられる拠り所にいましょう

 

それは信頼する誰かのそばかもしれないし

またあなた自身が

誰かの拠り所となる存在かもしれません

 

子供たちが安心して集まる様な

穏やかで大らかな心

 

ユーモアに富んでいて

静かな笑顔にあふれた見守りの心

 

今あなたが意識すべきは

そのような心であるようです

 

 

 

(紫)タロットカード 5 THE HIGHROPHANT 教皇

 

理知 真実 指導 経過

 

人に教え諭すことが出来る人 また

教えを得る時にある人が引く傾向のカード 

 

それは言葉での教えもありますが 

背中で示すという体現する方法でもあります

 

教え諭す時は 強く押し出そうとせず

教えを得る時も穏やかに納得するイメージです

 

優しくわかりやすく人を導く(導かれる)力が

発揮されるよう意識してみましょう

 

時期を置いて 時間をかけて 

という状況的な意味で示される事もあります 

 

落ち着いて!

 

 

 

 

 

 

 

 

魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子