こんにちは。 eriko です。
つづきです。
2泊目の蔦温泉 も
古式ゆかしい
とても素晴らしい温泉旅館でした。
温泉通のTちゃんが
この旅の第1希望に挙げていたのも納得!
まず お出迎えしてくれたのは
野生のおタヌキさん。
人間に慣れているそうで
この旅館によく出没するそう。
泊まっている間に
私たちも3回 遭遇しました。
部屋前の廊下は和風で静かな佇まい。
しっとり 落ち着きます
お食事も豪華で しかも 部屋食。
「温泉旅館に泊まってる~」
と実感しますね。
2人共 このためにお昼は控えたので
バッチリ完食
「少し歩くと 蛍が飛んでるのが見えますよ。
ぜひ見に行ってらして」
と 仲居さんが教えてくださり
その時間に合わせて
食事の用意をしてくださったので
食後は蛍鑑賞へ
浴衣で散策。
温泉宿気分も盛り上がります
暗闇に目が慣れてくると…
ほんとだ 飛んでる~
よく見ると
光の点滅の仕方が違います。
「蛍は源氏蛍と平家蛍があって
光の点滅が長いか短いかで違うんだってさ」
と Tちゃんが
またうんちく語り始めましたが
「え~と どっちがどうだったか 忘れた」
って。
「はいはい 了解(^_^)v どっちかが源氏ね。」
私たちの間では
こんなやりとりがよくあります。
お互いに こだわらない所は
突っ込みもせず サラ~っと流す。
私はじっくり熱く語り合う友情も好きですが
彼女といる時はいつもさっぱりしていて
深く語り合うことはほとんどありません。
無言も 沈黙も 当たり前。
今回の旅行でも
勝手に好きな時に 相手に断りもせず
1人だけで温泉に入ったり
単独行動も自由
でも それが
四半世紀以上も楽に付き合えている
コツなのかもしれません。
そんな話も
彼女と話したこともないけどねo(^-^)o
翌朝はまたまた仲居さんのお勧めで
5時起きして
しとしと雨の降る中
蔦温泉周辺の池をめぐる散歩道を
1時間ほど散策しました。
雨が降っていても
森の中だとほとんど濡れません。
木は葉っぱで雨のしずくを集めて
幹を伝わって
根元へと自ら水分を補給している
と 以前
彼女に連れて行ってもらった飯山 で
聞いたことがあります。
自然の働きはとてもうまく出来ているし
それがまた
人間にとっても
嬉しい効果となっているんですよね。
「やっぱり 自然て すごいよね~~」
この言葉は
自然大好きな私たちの
合言葉のようになってます。
池の上にはうっすら霧がかかっていて
すごく幻想的
私は近寄って
ゆっくり見ていたのですが
彼女は遠目でチラッと見ただけで
とっとと行ってしまいました。
本当に お互いのペースが違う(^o^;)
そして 彼女が私を待つそぶりもなく
私も 「待って~」 とは言わず
それでも なんとな~く
一緒にいる って感じなのね。
池めぐりの道を1周して
ここでは6つくらい 池を見たのかな。
「もうこれで 池は1年分見たね(^_^;)」
と うなづき合い
バラバラなようでいて
要所要所で一致する私たちなのです。
過去一時期
友人たちとの付き合いに対して
私はいつも人に合わせていたため
「どれが本当の自分かわからない」
と悩んだ時がありました。
「本当はどんな人に対しても
同じ自分でいたいのに…」
って。
でも 今は
目の前にいる人と私が
お互いに その時
心地よくさえあれば
どんな関係性でもいいのかな
と思います。
Tちゃんと私は
ものすごく あっさりした関係性。
でも また別の友人に対しては
会う度にハグし合うような
熱い関係性。
他にも この人にはしないけど
あの人にはする
というような色んな自分を
最近たくさん出せるようになりました。
どれも自分 なんですよね。
池めぐりの後
私はひとりで温泉に行きました。
だぁれもいなくて ひとり占め
高い天井の
広い湯船に入って
上を見上げていると
ふ~~っと力が抜けていくよう。
心身をゆるめるの 大切ね
「これからはいつも
楽~に 私らしくいよう」
自然とそんな風に思いました。
つづく
お互いの個性の違いを認め合いましょう
この地球上にはたくさんの人がいて
1人1人が すべて
ただ”ひとり”の素晴らしい存在です
ふつふつと沸き立ち消えるあぶくのように
1人の人間の考えも姿形も変化し続けるもの
こんな瞬間のあなたと
あんな瞬間のあの人が出会うのも
その時の素晴らしい ご縁
自分自身 あの人自身
それぞれの独自性や独創性を
同じように認め 大切にしましょう
(緑)パワーオブフラワーカード12 Lavender ラベンダー
立ち止まる 休息 緩める ゆとり
気持ちが急ぎ過ぎていて
少し立ち止まる必要があったり
身体的にも休息するのが好ましい人がよく引かれるカード
ラベンダーの香りは安眠や心の浄化を促します
空に浮かび
気持ちよく昼寝でもしているかのような
この天使のように
ゆとりをもって 心身共に休みましょう
体力が回復し
気持ちがゆるんでスッキリすると
周囲の状況に動じず
良い策を思いつくこともあります
忙しく疲れを感じる時こそ
思い切ってゆとりと休息を!
~ たまゆら占いより ~