【河内国】大阪府八尾市・住吉神社【住吉三神】 | 関西歴史街道

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みなさん、こんにちは^^

今回は、八尾市東山本町の住吉神社をご案内します。

 

近鉄大阪線の河内山本駅から北東約300mの住宅街に鎮座。

この駅の周辺には神社が多いです。

 

北側には、延喜式内社の御野縣主神社を始め、住吉神社・山本八幡宮・八坂神社・八幡神社など。

南側に式内社の阪合神社が鎮座しています。

 

この住吉神社の由緒は、明らかではありません。

ネットで調べてみると、境内の寄進名簿石板によれば、江戸時代中期の延享年間(1744~1748年)から、この地の守護神・氏神とされているようです。

当社の祭りは夏・秋・正月の3回行われ、宮司は恩智神社に依頼しているとのこと。

 

祭神は、底筒男命・中筒男命・表筒男命の住吉三神。

この住吉三神は、黄泉国からイザナミ命を引き戻そうとしたイザナギ命が、黄泉国の汚れを清める禊を行ったときに生まれた神。

日本書紀では、神功皇后の三韓征伐において皇后を助けたと綴られています。

 

住吉神社は、大阪市の住吉大社を総本社として、全国に600社あるとされています。

 

注連石柱

 

くすのき

 

拝殿

拝殿は、入母屋造平入りの銅板葺き。

 

本殿

本殿は春日造の銅板葺き。

 

 

それでは、また。ごきげんよう~^^