【名神大社】大阪府八尾市・恩智神社【河内国二宮】 | 関西歴史街道

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大阪府八尾市の恩智神社。
河内国に4社ある名神大社に列し、河内国二ノ宮であったとされる古社。

頓宮
近鉄大阪線の恩智駅から東に進む。
途中右手に開けた公園のような空き地が恩智神社頓宮。
創建当初はここに建立されたが、室町期に恩智左近がここより山手に恩智城を築城。
城が神社を見下ろすのは好ましくないということで、神社はさらに山手の現在地に遷座された。

鳥居

石段

感応院(神宮寺)
高野山真言宗の寺院で、河内西国第十二番霊場。

手水舎


拝殿

本殿
雄略天皇期の470年頃、香取神宮から天児屋根命を勧請し創建。
その後、天児屋根命が河内国の枚岡神社で祭られることになり、それからの主祭神は、大御食津彦命と大御食津姫命。

859年に朝廷から最高位の正一位に叙せられ、恩智大明神の称号が与えられた。

第三殿天児屋根命

閼伽井戸
弘法大師・空海により湧き出したとされる井戸。雨の前には赤茶色の水になるという。

御朱印
御朱印をいただき、めでたしめでたし。
それでは、また。ごきげんよう~!^^