好きな色の口紅は、
紅筆を使って最後の最後まで
使い切ります
なのに…
買ったけど、思ったほど似合わなかった口紅は
使うわけでなく、
捨てるわけでもなく、
ずっと、ケースに残ったままだったりします
ほとんど使っていないから。
もったいないから。
ちょっと我慢して、家用で使えばいいから。
それでもやっぱり
使いたくないもんだから
手が伸びないまま。
ちっとも無くならない。
好きな色の口紅。そうでない口紅は思い切って捨てた。→☆☆
ご訪問ありがとうございます
やましたひでこ公認断捨離®トレーナー
中村 レイコです
洋服も同じです。
好きな服や着やすい服には
いつも手が伸びるけど、
そうでもない服、着にくい服には
一向に手が伸びなかったり、
逆に
本当は、お気に入りの服があるのに
使うのが勿体ないから着られなくて、
今の自分が着ているのは
ヨレっとして、クタクタにくたびれた
汚れても構わない…服だったりして。
生地の傷が目につきだした服。
よくよく気をつけて見てみると、
つい この間までは好きだったのに
最近は着ていないな、という服があったり
いつものように手に取ってみたけど
生地の痛みが目について
それを着て外出すると
誰から何か言われたわけじゃないけど
自分が勝手に…何となく気後れしたり。
でも、捨てられない。
「もったいない」という粘着力たっぷりの執着が、
貼りついているから。
断捨離。手が伸びていない…着たら気後れする…と気付いた服。
以前は、着るとウキウキしていた服なのに、
「あれ?もう旬が過ぎたか?」と
色あせたように感じてしまうことに
自分の心変わりを後ろめたく思うこともあります。
赤いシャツに挑戦してみたい!
と思って勇気を出して買ったのに、
どうしても赤い服を着る自分を認めることが
できずに、着ては脱ぎ、着ては脱ぎ…。
挑戦しては敗れ去る挑戦者は やがて、
「やはり私には赤は似合わなかった…」と
一度もそれを着て外出できなかった服に
自分の判断ミスへの罪悪感を覚えます。
本当は
もう要らない、もう似合わない、もう使わない。
でも、捨てられない。
「後ろめたさ」や「罪悪感」という
自分のつくり出した思いが
「さすがに、捨てちゃダメでしょ」
「いつか、どこかで着なさいよ」と引きとめるから。
でもね…
そんなこと言ってたら
こうなりますから。
これ、綺麗なモノばかりだったんですよ。。。ボロは、ほんのひと握り。自分には活用出来なかったんですよ。
「着ないのに捨てたくない。」
それ、やめた方がいい
それはやがて
「収納」という名の「放置」になり、
「洋服」という名の「ゴミ」を手放す勇気が
ないばっかりに、
自分では活用できないゴミを堆積させて、
自己肯定感を落として、
イライラを増大させる結果になるから
まず、
「もったいない」という粘着力たっぷりの執着の
視点を変えてみよう。
本当に「もったいない」のは、何だろう?
着ることのない服を残しておくことは、
自分にとって本当に満足なのか?
いえ。
本当に着たい服を残し、
そうでないと気付いた服を手放すことの方が、
満足のいく自分や満足のいく空間に
なるのではないだろうか?
思い切って「捨てる」ことの意味。
それは、
「モノ」でなく「自分」を大切にすることであったり
自分の使いたいモノを
放置でなく、
思う存分活用して愛でることであったり
自分もモノも、
その空間で心地よく居られることであったり。
とにかく、
モノがフル活用されるために
自分が使ったり管理したりできる量まで減らして
そのモノを使っている自分のことが好きだと
思えるようなモノを残していくために
思い切って「捨てる」ことは
とっても大切なことだと思うのであります
今日のハナシを短くまとめると…
『好きだと思っていた洋服が
もう、そうでなくなっていたから
思い切って断捨離しましょう…』
そんなハナシですえ。そんな短いハナシだったの?
昔の断捨離写真とともにお送りいたしました。
やっと金曜日…
今週は、えらくキツかったです
力を振り絞って、お仕事頑張ってきます。
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました。
母さんの宝物
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