免疫栄養ケトン食でがんに勝つレシピのはじめにの思い②

つづき

「糖質制限をダイエットに取り入れる方も多くなっていますが、がん治療のための糖質制限は全く違います。」

今となっては当たり前なのですが、

実際全く違っていました。

ダイエットは脂肪を減らすことが目標ですが、

がん治療の場合は適正体重範囲内がベストですし。

目的が違いますから。

臨床研究準備期間中、

それこそパンドラの箱を開けてしまったのではないか

ケトン体さえだせば

糖質さえ制限すれば

がんは寛解するのではないか

そんなふうに思っていた時もあります

特にはじめはデータも素晴らしいものばかりでした

がんは頭がいいです。

とても賢い。

まるで考えているかのような動きをします。

長期戦になるにつれ、

どんどんやり方を模索し、変えていきました。

もう長いかたで3年になりますので、

また最新論文が出るでしょう。

はじめから今の方法だったわけではなく、

1年という臨床研究の月日の中で

患者の皆さんと試行錯誤しながら

皆さんと作りだしたメニューであり

過程の中で確立していった方法であり

たとえば今では結構当たり前のようにいわれている

寛解に至るバロメーターとなる

ケトン体指数１０００μＭ/l 以上というラインも

はじめからあったわけでなく

臨床研究参加の皆さんからの

古川先生が見極めた数値です

ひとつひとつのことに

膨大な意味と

データーがあります

つづく

免疫栄養ケトン食でがんに勝つレシピのはじめにの思い①

免疫栄養ケトン食でがんに勝つレシピのはじめにの思い②

免疫栄養ケトン食でがんに勝つレシピのはじめにの思い③

免疫栄養ケトン食のＭＣＴオイル量摂取方法

セミケトジェニック1日の食事例【免疫栄養ケトン食でがんに勝つレシピ】https://ameblo.jp/reimi-aso/entry-12317116584.html
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