曉 -黄金ノ夜明-

曉 -黄金ノ夜明-

後漢~三国志の絵と、
BUCK-TICKとムックとれいあの日記。

池袋西武に毎月1回行ってる。

某化粧品ブランドのお手入れ会で、基礎化粧品を買い足すために。

就職して、「一応会社員になるし、化粧のひとつもしないとな。好きなバンドのファン御用達のブランドだし、あそこにしよう。」

それが、そのブランドを選んだ理由。

そこの化粧品、相性が良かったし、何より販売員さんとのやり取りが好きで、ブランドを変えることなく20年以上定期的に通ってる。

 

5月も行った。

昨日の6月のお手入れ会。

イケセイのレイアウトがなんだか前回と違う。

ハイブランドが、軒並み閉店してる。

ヨウジヤマモト(←好き)が…ない…?

 

最近、改装してるもんな・・でもなんか・・免税店みたい。

 

そんなことを感じながら目的のブランドへ到着。

いつものようにお手入れしながら、おしゃべりして、商品購入して、次回の予約。

ここまでがルーティーン。

 

そこで衝撃的な話がでる。

 

「7月でここの売り場なくなっちゃうんです。」

 

「!!??」

 

ヨドバシに買収されて、店舗の改装がすすめらてテナントが変わってるとか…

某ブランドは、20年以上同じところに入ってるし、本社の方も残したいと思ったけど駄目だらしい。

仕事してそれなりに収入あるうちは、ここの化粧品使い続けようと思ってたのに、私が定年迎える前に池袋西武に買いにくることができなくなっちゃった。

ちなみに、収入減ったらちふれに変えようと思ってる。

いや、そうじゃなくて。

需要の変化を感じたし、それが加速してるようで、自分も年取ったんだなぁ…って。

 

新しいレイアウトが免税店みたいだと思った私の感覚も、あながち間違いじゃなかったみたい。

 

いつもあるお店で、おしゃべりを楽しみながらゆっくり商品を選んで買う。

そいういう買い物の仕方も楽しいし、それができたのが百貨店の良さだった。

でも、そういうのが時代に合わなくなってきたのかな。

目的のものをサッと買って、サッとでていく。そいういう買い物も勿論するけど…

なんだか楽しく買い物できる場所がひとつ減ってしまった気がする。

 

昭和は遠くなりにけり。(12年しか生きてないけどね。)

 

化粧品ブランドの店舗は他にもあるし、公式サイトで通販もできるけど、「イケセイで楽しく買う」ができなくなってしまう。

年間約20万円使う客を1人失うのだよ…それを上回る買い物客を得られるんだろうけどね…

4/19@月見ル君思フ

 

ライブハウスの雰囲気良かった~v

逹瑯くんの歌も良かった~v

後藤くんがいっぱいしゃべっててかわいかった~

足立大先生わりとずっと困り顔

結生くん「女神」のギター最高だったー

 

↓以下、備忘録なので清書してないっす。

手書きだと時間かかるから、忘れたくない事だけとりあえず記録しておくための日記。

 

 

やっぱりこのアコースティックライブで一番楽しみな曲は、BUCK-TICKの「女神」

そんでね、このライブゆる~い逹瑯のトークとアコースティックカヴァーが楽しめるっていうソロならではのステージなんだけど、「女神」だけはトークないの。(私が行ったのは渋谷と今回の青山だけなんだけど。)

 

ライブハウスが青山霊園のすぐ近くでって話から、「清志郎さんのお墓、青山霊園にあるんだよね」って流れで「スローバラード」やって、雰囲気が一気にしっとりしたところで、逹瑯が「ここからのセットリスト組もう」と、残りの曲順を決めはじめた。

「いつもはMUCCの「スーパーヒーロ」が本編ラストなんだけど、今回は「女神」最後にしよう。あとは「ジレンマ」と「至上のゆりかご」だから、「ジレンマ」が先だな」

 

おおっ、「スローバラード」からの「スーパーヒーロ」

忌野清志郎さんから、亡くなったお父さんの歌につなげるの、ああ、哀悼なんだろうな…って思った。

この曲も大好きで、♪さらば~ 愛しき日々よ~♪ってサビにはいって私、涙腺崩壊。

アルバム「悪」で聴いてても泣いちゃうんだけど、アコースティックでサビ歌われると胸にぐっとくる…

一番好きなのは、アルバム用アレンジされる前に四国収監の高松で聴いたバージョンなんだけどね。

生で聴いたあとに、お父さんのこと歌ってるって知ったんだけ。

あのバージョン、音源化して欲しい。

MUCCともソロともちょっと違うんだよね、前半の歌いだし。

んで、後半のサビはソロの方が原曲に近いんじゃないかな。

さらにオンライン握手会でミヤくんとこの曲の話したのは一生の思い出。

 

そんなことを色々思い出してうっとりしつつ「ジレンマ」と「至上のゆりかご」が終わって、ステージのライトが落ち、「女神」のイントロから、逹瑯の歌にはいる…

あっちゃんの歌だ。

もう、あっちゃんの歌声は聴けないけど、逹瑯が歌ってくれるあっちゃんの歌。

色んな感情が言葉にできないまま涙になって流れる。

でも、こうやって想いを込めて歌ってくれる人がいることは、すごく嬉しい。

「女神」はBUCK-TICKのONE,LIFE ONE DETH ツアーの時から大好きな曲だった。

好きすぎて、ライブの時に全力で体に音を刻もうって思いながら聴いてた曲だったのを、逹瑯の歌う「女神」で思い出した。

凄く、想いを込めて歌ってくれてるのが伝わってくるし、渋谷の時より、丁寧に歌うところと肩の力を抜くところで緩急がついてて、あと、結生くんのギターも原曲に寄り添うようで、あぁ・・・って思ってるところに後藤くんのギター入ってくる!!はぁ~~~(語彙力喪失)

しかも会場のライティングがBUCK-TICKのステージでよく使われる紫と青のライティングで雰囲気を醸し出してくれたり、この日の会場は大きな「月」が背景に浮かんでて、最初は満月だったんだけど「女神」の時は三日月(よりはちょっと太いかな)に欠けてて、音だけでなく演出もとても解釈が深い…(←こういう言い方は雰囲気が伝わらないから好きじゃないんだけど、他に言葉が浮かばない~)

 

私なんかは、割と割り切って日常を送れてるタイプのファンだと思うけど、

正直、まだしんどい部分もあって、BUCK-TICKの音源とか映像とか観てると、突然声出して泣き出す時がまだある。

だから、こうやってステージ全体が一体となって曲の持ってる世界観を表現してくれてる、大切に思ってくれてるっていうのを感じると、BUCK-TICKファンとして本当にありがたいというか、BUCK-TICKのステージであっちゃんの姿はもう観れないけど、あの時生で観た感覚を思い出せるような「女神」を聴けるのは、本当に涙が出るほど心に響く。

 

 

私にとってBUCK-TICKは最上級のバンドだから敢えて言ってしまえば、このライブ「女神」を聴くために来てる。

そしてこの夜も最高の「女神」が聴けて、心の中が浄化された。

実際、とても気持ちがよかった。

 

 

しかも、アンコールの最後の「NOBLE」は3thアルバムで一番好きだし、ホント個人的にあちゃんが歌ったら似合うんじゃないかなって思って聴いてた曲だったから、嬉しかった。

逹瑯くんの声もすごくやわらかくてふわっとした感じで、この音とこの空間を切り取ってずっと取っておけたらいいのに…そうだなぁ、CDじゃなくてレコードで撮っておきたい音みたいだった。

レコードって空気の振動をそのまま記録するじゃん。

 

ああもう、ホント行ってよかった。

今年2回目のライブ。

しかも改めて日程みたら、あっちゃんの月命日だわ。

 

1日あいて21日はリキッドでソロアルバムのライブ~♪

こっちは都合もあって1回限りだから楽しみだな。

 

ここだけの話、私の人生で1番のボーカリストは櫻井敦司でそれはこの先ずっと変わらないんだけど、存命のボーカリストで1番はっていうことになると、逹瑯くんがくりあげ1番になるわけですが、それはそれでゆるぎないくりあげ1番だと思います。

3月25日は誕生日だから、BUCK-TICKのチケット払い戻ししてきた。

3月7日はまだ心の準備ができなかった。

なんか、きっかけになる日に交換したかったんだよぅ。

 

払い戻ししたら、また1つ遠くなっちゃうような、寂しい感じがして手続きできなかった。

郵便局で個票を渡して、窓口のひとがお金の準備してるあいだ、だんだん悲しくなってきて、涙がでてきた。

窓口に呼ばれたときも涙ぐんでた。

80500円

係のお兄さんが封筒に入れてくれた。

「ありがとうございます」

ってなんとか、小さい声で伝えて、封筒もって郵便局でた瞬間に、ボロボロ泣いた。

またひとつ遠くなっちゃった。

なんなら、これ書きながら泣いてる。

 

80500円帰ってくるより、あっちゃんのいるBUCK-TICKを返してよ、神様。

 

誕生日に雨の中封筒握りしめて泣く女…

あ~あ、なんで誕生日にこんなしょっぱい思い出作ってんだろう。

 

もどってきたチケット代は、次のコンサートまで大事に取っておくんだ。

2023年は12月31日のムックさんのカウントダウンイベント第1部参戦で幕を閉じました。

第1部終わってクロークの荷物取り出しを待ってたら、向こう側に冠さんとミヤくんの後ろ姿が見えて、冠さんとミヤくんがちょうどこっち側向いたんだけど、そしたら冠さんが「あ、お客さん」って言ったから、思い切って冠さんに手を振ってみた。

 

!!冠さん、手を振り返してくれるじゃないですかー!!大好きv

 

そしたらミヤくんも両手で軽く手 振ってくれて、となりで一緒に荷物待ちしてたお姉さんと、

 

キャー!!

 

ってなった。冠さんとミヤくんが手を振ってくれたー!!

隣のお姉さん、動揺して「違うよ、パントマイム、壁!壁!」って言ってたけど(笑)

壁じゃない!!手振ってくれたっば!!

第2部は落選したから、帰宅の途についたわけですが、いろいろ大荒れに荒れた2023年の締めくくり、ささやかな幸せを感じることができました。

夢烏歴24年のミヤマニなのに、ステージから投げられたピックを1回も取ったことがない(さとちのスティックは2本取ったし、逹瑯のボトルキャップも拾った)私が、ミヤくんに手を振ってもらえるなんて、奇跡ですよ。

席番38でピック貰ったことはあるけど、そろそろピック飛んでこないかなぁ…

 

 

翌日からライブの無い静かな日々を送って、あっという間に正月休み明け最初の三連休も終わりに近づいてます。

 

12/28,29、31とやれ物販だライブだと時間をがっつり費やしたので、正月入ってから大掃除したり、自分の生活を整えるための時間ができました。

10月から12月まで、めちゃくちゃ予定多かったなぁ。

 

10月は19日を迎える前、自分もかなり体調が低迷してたし、それ以降は遠征だメッセージ書きだCEREMONYだと、毎週どこかに出かけていて、やっと年末のライブ合間の時間に部屋の掃除とか片付けができて、それで思ったこと。

 

こんだけ部屋の中ぐちゃぐちゃで、空気が澱んでたら、ちゃんと睡眠時間取ったって疲れなんか取れるわけないわ!!

 

今年はMUCCもしばらく大きな動きがないし、BUCK-TICKはリリースラッシュのみかな(3/7色々でますしね)…ということで、やっと私生活を見直せそう。

 

最近、昭和のお料理エッセイとか江戸の食生活の本とか、料理本を読むのが好きなので、今年は少し料理をしようかな、と。

うん、この年になっても、普段は昼食用のお粥しか作ってないからな。

なんかこう、手抜きして作れる和の味を追求中。

省エネ和食…

みそ汁と白飯と漬物があればいいんですよ。←開き直り。

 

料理かな。やりたいこと。

あとは、物を減らすこと。

 

無駄なものを減らしたら、あたしの無駄肉も減るかもしれないから。

 

スリム化!!

適切なスリム化したい!!

 

 

 

なんなんだ、このブログ…

さあ、始めよう


今年も武道館に行ける

記憶にある限りだと、24年目の武道館。

違ってるかも…

数えきれない思い出と一緒に。


初めて行ったのも武道館だった。

あの日のこと、結構覚えてる。

隣りの席のお姉さんが、気さくで綺麗な人だけど、

こらー櫻井ー出てこいー!

て、しきりに叫んでて、

常連さんなんだな… って思った。

楽しかった。

1995年。


あの日と同じ1階席。


どんな景色になるかな。


しごと

平和に定時で退社した。

歩きやすい靴で出勤したから、久しぶりに駅ふたつ分歩く。

 

途中にあるのは千鳥ヶ淵と、大好きなでっかい木。

品川翁の像の近くに、両手を広げても一人じゃ抱えきれないくらいでっかい木があるんですよ。

樹齢、どれくらいかいつも気になってしょうがない。

たぶん400年以上だと思うんだけど。

木のことは詳しくないのでよく分からない。

でも、江戸城があるころからこの木はここにあったのかな、と思うとちょっとした浪漫。

 

このでっかい木の前を通るのが好きで、ちょっとうきうきしながら歩いてたけど…

 

…この先、武道館の入り口だった…

はじめてのBUCKTICKライブ参戦は、武道館だったなぁ

 

 

あと10日でバクチク現象だー…

 

今日、あっちゃんの月命日だー…

 

あっちゃん…

 

 

ふいに涙が出てくる。

なんで今日ここ歩いちゃったんだろうなぁ

こうなるの分かってるのに。(あまり考えてなかった)

 

 

しばらく黄色いたまねぎを眺めて泣いてました。

 

でもね、29日は楽しみにしてるよ。

あっちゃんもどっかでみてるんじゃないかなって。

 

去年、武道館で「#V系って知ってる?」を観に行ったとき、

なんだかhideちゃんも観てる気がする~♪って思った。

たまに、hideちゃんいる気がする~♪って思うライブあるんだよね。

 

なんとなくね。

 

今日はDVDフラゲ日ですねv

TOUR THE BEST 35th anniv. FINALO in Budokan

 

これを予約した時は、今日この時点でこんなことになっているなんて全く想像していなかったわけですよ。

 

これを手にして、

 

あ~ライブハウスツアーも終わって、今年も残すは12月29日の武道館だけだな~

今年の異空ツアー良かったな~~~

武道館はどんなライブになるのかな~

WOWOW録画しなきゃな~

 

なんてうきうきしているはずだったんですよ!!

 

だけど現実は、通販の箱を開封して、DVDを取り出し、しげしげとパッケージのデザインを眺めて…(数年ぶりにパッケージじっくりみた)

 

やっぱりBUCK-TICKの作りこみは凝ってる

相変わらず、ネコちゃんかわいい…この飛び跳ねてるネコちゃんめっちゃかわいい…

なんて思いつつ、フォトブックを開く…

 

あっちゃんかっこいい

 

あっちゃんかっこいい…

 

あっちゃんかっこいい!!

 

いつもと変わらぬかっこいいあっちゃんをみて泣く、泣く、泣く。

 

DVDは家族がテレビ視聴中なので使えず、CDの方をかける。

 

すると途端に私のお部屋は、2022年12月29日の日本武道館ですよ。

 

目を閉じれば、いつでも日本武道館。

目の前にはステージに立つあっちゃん。

 

SEが始まり、メンバーが入ってくる。

 

イントロが流れて、あっちゃんの歌声が聞こえてくる…

 

その瞬間に声を上げて泣くよね。

わんわん泣くよね。

さながら、傷口に塩を塗るように、切ないよね。

泣きながら、手振りして、ノるよね。

だんだん楽しかった空気感を思い出すよね。

自然と泣き止むよね。

 

結局、1枚目最後のユリイカを聴くころには、涙もおさまってなんかすっきりしてる。

 

そんな風に突然いっぱい泣いて、昇華して、毎日平穏に過ごす日々の繰り返しですよ。

音源があるかぎり、いつでも私はライブ…いや、コンサート会場に立っていて、目の前にはBUCK-TICKがいるのさ。

 

 

それにしても、

今回のフォトブックのあっちゃん、めちゃくちゃかっこいい。

35周年PARADE のパンフレット

黒ネコちゃんとメンバー1人ひとりの写真。

メンバーはひとり1ページに1ショットで写っていて、最後があっちゃん。

 

あっちゃんはどんな写真かな~♪

 

と思ってページをめくると

 

…上下に2ショット。

 

ゆえに、あっちゃんだけお写真が小さい。

 

あっちゃんのお写真がちいさい…(大事なことなので2回言いました)

 

大きいお写真を期待してたからさ…

衝撃的すぎた。

 

でも、

上の写真はすっくと立ってかっこいいあっちゃん。

下の写真はネコちゃんを両手でつかんで、かっこつけてるけど口元が嬉しそうに微かにゆるんでる。

ネコ好きには分かるよ、言い方がチープだけど…これはエモい…

ネコ好きがダダ洩れしてかっこいいお顔が緩んでるよ、あっちゃんv

 

どっちも選びきれないから両方入れたのかな…

オチとして最高すぎる…

 

そう思って、すごく好きなショットだった。

 

CEREMONYで配られた写真は下の写真のバージョン違い。

しかもパンフレットの写真よりネコちゃんの視線がかっこよく見える。

いい写真だ。

やっぱりあの写真、お気に入りだったのかな。

 

あの写真が選ばれてて嬉しかった。

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image

 

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12月9日、いい天気でした。

今頃、羽田できゃーきゃーし終わって、ぼちぼち帰るかな。

っていう時間。(只今21:22)

はぁ。

フィギアスケート観てるよ。

 

8日はチケットとらなかった。

明日は10:00~早いな~

土曜日なのに寝てられないじゃん。

繁忙期だから寝てたいんすよ、本来は。

がんばって起きなきゃ。

 

19日に会って以来の友達と会える。

会ったら何を話そうか。

武道館FC先行の抽選発表も明日か。

どきどきするな。

 

同日にアキバではMUCCのミヤくんがイベント…

アルバム予約でミヤくんと写真…撮りたい…

チベミヤ持ってって一緒に…

これもどきどきする。

 

支度しなきゃ。

何か言葉にしたいと思いつつ、なかなか書けない。

沢山ありすぎて何から書けばいいのやら。

四十九日も過ぎたことだし、そろそろ何か書けるかな。

 

「大切なお知らせ」が発表された日、

デスクから駆け出して、外で人目もはばからずに泣いた。

仕事帰りにお花を買って、あっちゃんはお花が好きだから、四十九日まではお花を絶やさず飾ろう、今年買ったジェットジュエリーで弔意をあらわそう…

 

ジェット…服喪に用いるジュエリー。

今年買ったものの、用いる場面がないからカジュアルに使うことだ躊躇われて身に着けていなかったのに、まさか最初に身に着ける理由が櫻井敦司のためだなんて。

 

それからはとにかく、必死で平穏な日常を過ごした。

思いついた時に、ノートに思いのたけを書き綴って、

泣けるときは思いっきり泣いて、

聴きたいときはあっちゃんの歌を聴くし、聴いてないときは脳内再生される音。

 

最初の2週間は、友人とメールで励ましあう日々…

 

BUCK-TICKが縁で出会った友人と色々な話をした。

音楽だけじゃない、生涯の宝物になるような人の縁を、あっちゃんからBUCK-TICKからもらってたんだなぁ。

 

大学からの友人が、「青春で人生だもんなぁ」って言ってくれた。

本当にその通り。

彼女とは学生時代にたくさんBUCK-TICKの話もしたし、カラオケに行ったりした。

そのころの場面が目の前に浮かんだ。もう20年以上前なのに。

 

 

 

 

横浜のステージ、後ろの方で観てたんだ。

まさか、こんなことになるなんて、ステージ観てた時は思わなかった。

だって、3曲も歌ってたんだよ。

「ちょっと、初日だからテンション上がらないのかな…珍しいな、こんなこと久しくなかったのに…」

それくらい、あっちゃんの声はしっかりしてた。

だけど、1日、2日…なんの音沙汰もなくて、でも次の公演近いから25日か26日には何か通知があるよね。

  でも、もしかして…

一瞬だけそう思ったけど、それはほんの一瞬で、長い時間ずっと「大丈夫、ライブハウスツアーがだめでも、武道館は大丈夫だよ」って信じて待ってた5日間。

 

24日からはたくさん泣いて、たくさんあっちゃんのMCを思い出して、PV観て…

 

わりと受け入れちゃってるんだよな…って思った次の日に、とてつもなく恋しくなってひっそり泣いてたり。

でも、実際受け入れてる方だと思う。

 

だって、いつまでも泣いてばかりいたら、あっちゃんが気にするじゃん。

あっちゃんはさ、さいごまで愛すべきロックスター櫻井敦司だったんだから。

それ以外の何物でもない、世界一かっこいいボーカリストでありつづけたんだから。

 

いまわのきわまでかっこいいなんて、ずるいよ。ほんと。