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雛人形🎎




2022年の4月に母が亡くなって、もうすぐ2年になろうとしている。

ダウンダウンダウン


昨年2023年11月に叔父(父の弟)が亡くなり、二年連続で葬儀を執り行った。
母は満87歳で、叔父は満90歳で旅立ったので双方共に長生きだったと言えるのではないだろうか。



叔母は今年満88歳で、いわゆる米寿。
母もあと半年長生きしてくれていたら、母とアリスと私の三人で温泉に泊って米寿のお祝いをしようと言っていたのでとても残念だった。
長寿祝いは昔は数え年で祝ったものらしいが、母が数えで88歳を迎えた時点でもコロナ禍で私は日本には飛べなかったから、どちらにしても米寿のお祝いは出来なかった。🥲
母が87歳を迎えたときは、オンラインコールでアリスと一緒に誕生日を祝った。
あれからまだ3年も経っていない。

叔母の誕生日が3月なので、今回は和歌山での勉強会、母の三回忌、そして叔母の米寿の誕生日祝いを主な目的として渡日する予定でいたのだが、昨年叔父が亡くなった後、今年になってから叔母は二人部屋から一人部屋に引っ越しをしたので再び荷物整理をする目的も加わった。
それはまた別の機会に書こうと思う。


2022年の母の葬儀は、翌月5月の母の四十九日の時に岩手県一ノ関市にある知勝院というところで一緒に取り行ったのだけれど、アリスと二人で行こうと思っていたら叔父がどうしても参列したいと言うので叔父夫婦を一緒に連れて行った。(結構大変だった😅)
葬儀、四十九日法要が終わってすぐ母の納骨をしたのだが、ここは日本初の樹木葬のお寺で、本当に里山に直接お骨を埋葬する。そしてその上に故人が生前選んだ樹木を植えるのである。
因みに樹木葬と謳っていても、故人の三十三回忌が過ぎたらそこを掘り返し、最終的に合同墓地に埋葬するという樹木葬もある。

里山を登っていくのは当時の叔父には無理だったので、埋葬場所には叔母も来れなかった。



今年、叔母が母の三回忌に一緒に行きたいと言うので一緒に行くことにした。
今回は雪を覚悟して渡日したのだけれど、聞くと今年は記録的な暖冬だということで、一ノ関の道路には全く雪が無かったのでめっちゃ楽な運転だった。
午前10時から法要を行ってもらった。
昨年の一周忌はアリスも一緒だったが、今年は私のみの渡日。
一人での法要だと思っていたけれど、叔母が参列してくれたので良かった。
御住職のお経が始まると、一昨年の葬儀、そして昨年の一周忌を思い返し、母がいなくなってしまったときの寂しさを思い出して涙してしまった。

ダウンダウンダウン



一周忌でも泣いたけれど、この2年で確実に涙する回数は減っている。
ただ、亡くなる前の母の2年半の心情を思い返すたびに、私はとめどなく涙する。
ダウンダウンダウン




2022年の葬儀+四十九日法要にも、昨年の一周忌法要にも、そして今年の三回忌法要にも、私が執り行う母の行事には弟妹は一度も参列していない。
葬儀の日時も、昨年と今年の法要の日時も妹には連絡してあるのだけれど、今年は参列しませんという返信も来なかった。
墓参りするにはちょっと遠い場所なので、年忌法要を一ノ関で執り行なえば墓参りも出来ると思ってやっているのだが……。

アメリカに住む弟も昨年の10月に来日していたけれど、彼らは個人個人で母のお墓参りには来ているのだろうか?


法要が終わって、母の埋葬場所にお参りに行った。
通年であれば、雪に埋もれて里山の母の埋葬場所も分からなかったであろうが、今年は日陰に雪は残っているものの、母の名前を記した木札もちゃんと雪の上に出ていた。
杖をつきながらも、叔母も母の埋葬場所を初めて訪れることが出来て、二人で一緒に手を合わせた。
弟である叔父をいつも見下すような発言ばかりしている父だから、子供のいない叔父夫婦を母はいつも気にしていた。
だからこそ叔父は、一昨年前の母の葬儀にどうしても参列したかったのだと思う。
その叔父ももうこの世にいない。

昨年7月に卒寿の誕生日を迎え、11月に逝った。

(叔父を迎えに来たんは誰やったんやろか?おじいちゃんかな?)

法要の最中、ふとそんなことを考えた。

優しかった祖父は、私が12歳の時にがんでこの世を去った。まだ72歳だった。


(お母さん、私が死ぬときは迎えに来てくれるよね?)

母が亡くなった年齢まであと27年。(まだ結構あるやん……😅)



「よう頑張ったね」

その時が来たらそう母に言ってもらえるように、これからの人生も精進し続けたいと私は思った。



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