こんにちは。
メリークリスマス
無理やりクリスマス気分に浸ろうとしている
いちごぱんだです
今回はリアルタイムのブログです。
昨日、クリスマスイブ、
子宮鏡手術を受けてきました。
いやー、とにかく大変でした
時系列で振り返ります。
9:15
予約時間に余裕をもって、クリニック到着。
まずは主治医のT先生の診察です。
前回わざわざ採り直しに来たプロラクチン
結果は、 29.00(空腹時)
やっぱりやや高めだけど、ギリギリ基準値内。
T先生「問題なしですね、よかったですー」
血算(貧血がないかどうか)も、心電図も
問題なしで、本日のオペの最終Goサインが
出ました。
9:45
看護師さんに案内されて、安静室へ移動。
今日はベッドタイプのブースです。
ネームバンドを手首につけてもらって、お着替え。
オペということで、上半身は全裸、ショーツ
以外は全部脱ぐように指示されました。
安静室はそれぞれのブースの入り口には
ドアがなくてカーテン1枚なので、
今日同じくオペを受けるであろう人たちへの
説明の声とかが聞こえてきます。
ほう、なるほど、次はそういう流れなのね、
と予習ができます。
それにしても、着替えた後は
足先が冷える~
今日は備え付けの靴下はないのか
オペ直前までは自前の靴下履いてても
大丈夫らしいです。←隣のブースで説明してるのが聞こえてきた
先に知ってたら、もこもこ靴下持ってきたのに
10:10
前処置の時間です。
この前処置が、何よりも不安だったんです。
どこを調べても、痛いとしか書かれてない。。。
子宮鏡を挿入しやすくするために、
子宮頸管にラミケンという
棒状の器具を入れて、
子宮の入り口を拡張する処置です。
子宮頚部に挿入すると、徐々に水分を
吸収して膨らんで、頸管を拡張していく
っていう仕組みだそうで。
(おそらく)うちのクリニックではオペの2時間
くらいまえに入れて、広がるのを待ちます。
前回の子宮鏡検査の時に、すでに
子宮頸管の屈曲が強くて子宮鏡が
入りにくい
という宣告を受けていたし、
実際ものすごい激痛だったので、
このラミケンも絶対に痛いはずだ
と心配でならなかったわけです。。。
前回の子宮鏡検査の様子はコチラ
でも、必要な処置なら仕方ない。
覚悟を決めて、ショーツを脱いで、
オペ室の隣の移植室に案内されます。
←オペ室は他の方の処置?で使用中だったので
初めて足を踏み入れる移植室。
オペ室よりこじんまりとした部屋で、
顕微鏡が置いてありました。
移植の時にはここを使うのねー
なんてキョロキョロと部屋を見回して
余裕をこいてました
先生を待つ間、看護師さんが実際に
使うラミケンを見せてくれました。
の画像の 小さい方
ですよねー、よかった・・・
実物の太さは、iPhoneの充電ケーブル
くらいかな? ←思ってたより断然細い
先生が部屋に入って来ました。
「 Nです。お願いします。
まずエコーしますね。」
処置の担当は、なんとN先生
N先生は、私の職場の先生なんです。
このクリニックに外勤で来ていることは
知ってましたが、まさか今日会うとは。。。
職場では何度かN先生の診察の介助に
ついたことはありますが、私は産婦人科病棟の
看護師ではないので、、、
気づいて、、ないよね、多分
いや、むしろ気づかないでほしい。
(この後のことがあるので、絶対に気づいてないでほしい 泣)
エコーで確認した後、ラミケンを挿入。
グイッと下腹部に痛みが走ります。
そして、直後から下腹部の鈍痛と便意 笑
看護師さんに確認して、そのまま1人でトイレへ。
結構重い生理痛のような感じが続きます。
便座に座り、ふらつきはしないけど、
冷や汗が出てくる感じ…
か、かなり痛いよ?
朝、硬い便を出した後からやや下痢気味だから、
と思ったけど、結局便は出ず、
やはり「便意」だけの模様。
ラミケンで直腸が刺激されたのかな?
なかなか立つに立てず、
トイレの中で倒れるんじゃないかと心配したけど、
便意と下腹部の鈍痛を抱えたまま、
なんとかベッドまで戻りました。
が、痛みは強くなる一方で、座ってられない。
耐えられずにベッドに横になるけど、
横になっても、つらい
痛い、寒い、つらい
すぐに麻酔科の先生が来て点滴のルートを
とり始めたけど、これが全然とれない。
いや、末梢血管も収縮しちゃうよ、こんなに痛かったら
寒いし痛いし(下腹部)で、みるみる手足も
冷え切っていきます。
先生にブスブスと腕を刺されながらも、
どんどん下腹部痛は強くなります。
生理痛の5倍はあるな。
そうこうしているうちに、のたうち回るくらいに
激痛になってきて、表情も険しく、じっとしてられない。
前夜から禁食してたので吐くものはないけど、
吐き気も出てきた
気持ち悪い、痛い、寒い
なんなら腕も痛い。。。
何度も針を刺し直す 痛みに我慢できなくなり、
先生に、麻酔かけるまで痛み止めは
使えないのか聞いてみました。
もちろん、点滴のルートが入らなければ
痛み止めの点滴は使えないのは分かってます。
分かってるうえで、聞いてるのよ?
先生「看護師さんに相談しましょうね」
と言ってくれます、、、
針を刺しながら。
でも、、、
休憩をはさみながら5~6回刺してもルートとれず
前回の子宮鏡検査もかなりの激痛でしたが、
今の下腹部痛も、のたうち回り、
唸り声が漏れてしまうくらいです。
死にそうな痛みを10としたら、
今の痛みの強さは、8くらいですよ
え待って。
これがあと2時間も続くの
たぶん、人生で一番痛いよ
陣痛って経験したことないけど、
きっと陣痛並み。
(なんなら陣痛は間欠的だけど、この痛みはずーっと続いてるからね)
麻酔科の先生、点滴は入らないわ、
患者は痛みでのたうち回ってるわで、
かわいそうに思ってくれたのか、
看護師さんを呼んできてくれました。
異常なくらいに痛がる私を見て、
看護師さんがボルサポ25mg(坐薬)を
入れてくれました。
体勢を変えるのも、目を開けてるのすら、つらい
もう、ボルサポでも何でも好きにしてくらさいぃぃ。。。
3分、、5分、、、
は、は、早く溶けてくれ~
と心の中で肛門付近に向かって念じる。
←必死 笑
いや、いくら坐薬でもそんなに早く効くとは
思ってないですよ。
けど、全然効く気がしない
吐き気も強くなるし、「身の置き所がない」
とはこのことを言うんですね。
時計を見る余裕もなかったのはっきりは
分かりませんが、
おそらくこの時点で10:30前くらい。
その②へ続く