子宮鏡検査と卵管造影② | アラフォー看護師の妊活記録~仕事と不妊治療の両立を目指して

アラフォー看護師の妊活記録~仕事と不妊治療の両立を目指して

大学病院で夜勤もバリバリこなす中間管理職的ポジションの看護師です。2020年夏に39歳で結婚、神奈川県内の不妊治療専門クリニックで妊活を開始しました。仕事も大事だけど年齢的にもギリギリな私が、不妊治療できるのか?!

前回のつづきです。

 

いちごぱんだ いよいよ初めての子宮鏡検査です!

 

 

着替えを済ませて準備万端で15分程経過。

安静室の個室から、いざ、手術室へ。

スリッパを履き替えて、診察台に乗って。

おお、やっぱり“手術室”だけあって、どこの病院も肌寒いっすな。

お初にお目にかかる男性の先生が今日の担当のようです。

 

パンダ「よろしくお願いしまーす」  ←まだ余裕

看護師さん2名が優しく案内・介助してくれます。

背もたれが倒れて、血圧測定。

看護師「余裕があったら左側のモニターに映るので見ててくださいねー。」

診察台が開脚して、クスコが入れられます。

先生「器械が入りますよー」

看護師「痛くないですかー?」

パンダ「大丈夫でーす。」   ←まだまだ余裕

スコープが挿入されても、少し押されてる感じがする程度。

私もモニターを見ながら、「ほう、子宮の中ってキレイね~キョロキョロ」なんて余裕こいてた。

 

 

すると先生、一旦スコープを抜いて、

先生「子宮の入口の角度がきつくて入らないから、入口をちょっと引っ張りますよ」

引っ張る?どうやって引っ張るのさ??

意味がよくわからないけど、とりあえず

パンダ「あ、はーい」

先生「ちょっと痛いよー」

数秒後、

 

ずーーーーん

激痛、、、、、、

 

多分これはまだ引っ張られているだけで、

数秒後、スコープが入るとさらに

 

ずどーーーーーん

ゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲロー

 

下腹部をバズーカで打ち抜かれたかと思いましたよハッ

私、相当ガマン強い方ですけど、さすがに顔が歪んで

うううぅーーーと思わず唸り声が漏れてしまうくらいの激痛!!

 

さらに、水圧なのか、スコープの刺激なのか、軽ーく便意ガーン

看護師さんに言われなくたって、いつも自分が患者さんに声かけてるように、全身の力を抜くべく口から息を吐く~ 息を吐く~ 息を吐く~

看護師「痛いですよね、もう少しですからね!」

と横で寄り添ってくれる。

そして血圧を測り、やや徐脈、血圧低下傾向のためか、

看護師「気持ち悪くないですか?倒れそうな感じはないですか?」

としきりに聞いてくれる。

けど、私、もうまともに返事ができません。

と、

と、

とにかく早く抜いてくださいぃぃぃぃーーーー

ゲローゲローゲローゲロー

 

かろうじてモニターを見てると、ほよほよ白っぽいものやら、ぽこぽこしたものやら。

もう目に焼き付けることに意識を集中して、できるだけ痛みから気を逸らそうとするんだけど、あえなく敗退。

あんまり見たものも焼き付いてませんゲッソリ

 

お股から水が流れる感じを残しつつ、終了。

 

 

先生「今日はこの後、卵管造影ですよね。その時に入れる管(バルーンのことか?)も入りにくいと思うから、今入れちゃいましょうか!」 

 

いや、と、とにかく早くその引っ張ってるやつを取ってください!

もうなんでもいいです、入れるなら入れてください!!

と心の中で大声で叫んでいました。

 

すると、看護師さんが先生に耳打ち。

ポリープがある場合は今日は造影せずに除去を優先

と、主治医コメントがあったらしいのです。

 

あああぅ、また卵管造影はお預けなんすか~ガーン

 

先生「じゃあ、今日はこれで終わりですね。卵管造影はポリープ取ってからですね。」

濡れたお尻を看護師さんに拭いてもらい、ゆっくり起き上がります。

看護師「気持ち悪くないですか?ふらふらしませんか?」

と、まだ心配してもらいながら、独歩で退室。

私、そんなに顔色悪かったのかな。

 

 

そして気づきます。。。。

あ、卵管造影前のブスコパン、フライングで飲んでしまったよタラー

 

こないだ看護師さんが、子宮鏡終わってから飲んでねって言ってたのは、こういうことがあるからだからなのか、、、

ま、正直に話して、次の時にはまたもらいましょ。

 

リクライニングの個室に戻って、ナプキンつけて、お着替えをします。

 

下腹部には生理痛のような鈍痛が残り、たった15分程度の検査なのに、疲労感たっぷりです。

診察室のフロアに行くと、待合室のソファーはほぼ埋まってて、立ったまま待っている方がたくさん。

いや、私座りたい、、、チーン

かろうじて1個だけ空いてた隅の隅のイスに座って、結果説明まで待機。

 

卵管造影は痛いって聞いてたから覚悟してたけど、

子宮鏡検査がこんなに痛いものだなんて(普通は痛くないんだろうけどさ)、初耳ですよアセアセ

 

 

ボルタレンなんて、気休めにもならなかったわもやもやチーンチーンチーン

 

 

 

 

 

 

その③へつづく。