少年は大事なものを得る。
乱歩は三田村巡査の車で見知らぬ場所へと連れられる。
三田村は犯罪組織と思される「V」のメンバーだった。
そして本当の狙いであった紳士を捕えるため、
劇自体が大掛かりな罠であったのだ。
福沢は乱歩の行き先を知るべく、彼の元へ向かう。
大義や正義のために人を殺す組織「V」。行き着く先はテロリスト、もしくは。
この時から「あの人」が黒幕としていたんですねえ。
あの人の大物感はほんとすごい。
そして今回は叱られて泣いちゃう乱歩さんが
めっちゃ可愛かったです。
嫌わないでほしい、失望しないでほしい、
離れないでほしい大人にやっと会えたんですね。
福沢先生は新米パパさんのようでしたw
なるほど、乱歩さんの社長至上主義はここから
始まったんだなあ・・・。
この3つのエピソードで、
こちらも福沢先生大好きになりました。
自分をたいせつにしないことを怒り、
苦悩しながら誰かのために自分の正義を
覆すこともできる。
よき上司です。
そして国の全てを知る夏目漱石先生・・・
立ち位置はどこまで上なんだろう・・・。
そして三田村は文豪じゃなかったのか。
謎を残しつつ、潰すべきものは潰して、と。
物語は現代に。
改めて新章・スタートです。
次は読書。
スーザン・クーパー著
「闇の戦い2 みどりの妖婆」の感想です。
【文豪ストレイドッグス 過去感想】
4期
1〜3期の感想はこちらのページより。