「異能力者」、覚醒。

劇が始まるが、乱歩は疑問を口にする

「何故みんな答えのわかる劇を見せられて怒らないのか?」

その言葉に福沢は、乱歩が自分と他者の違うこと、

自分が天才であることを理解していないことを確信する。

そしてそれが彼を蝕んでいることを知り、

乱歩にあるものを渡す。

乱歩さんが自分を「異能者」であると信じることになった

エピソードでした。

「異能者」であるからと思うことで

世界と人との適切な距離を計れるようになったんですね。

福沢さんのシンプルで確実な対応が

かっこいいです・・・


そして事件は乱歩さんの手で一瞬で解決。

被疑者として夏目さんの姿もありましたね。

なるほど彼との出会いでもありましたか。

演劇というものを突き詰めた上での

面倒な茶番劇だったわけですが。


客を忘れた演者の存在意義とは?

・・・・・・。


その疑問はまあおいておいて。

後半、事件が終わっていないことが判明。


えっこの人が?!驚愕の「犯人」というか「敵」が。

彼の名前は多分次回判明するでしょう。


なかなか楽しいクリフハンガーになりました。


次回 40話 探偵社設立秘話



次は読書

東直巳著 「向こう端にすわった男」の感想です。


【文豪ストレイドッグス 過去感想】

4期

1〜3期の感想はこちらのページより。