ダニエル・クレイグによる最後の007

現役を退いたボンドはマドレーヌと共に

旅に出ていた。だがヴェスパーの墓が爆破され

マドレーヌに秘密あることを仄めかされ

ボンドはマドレーヌから離れた。

5年後、ジャマイカで過ごすボンドのもとに

旧友フェリックスがある仕事を持ち込んでくる。

延期を重ねられたダニエルボンド最終作、

10月初旬には見に行ってましたが・・・。

本当にちゃんと終わっていてびっくりでした。


マドレーヌとあっさり離れてしまい

正直がっくりしてたら

あれよあれよといううちに

スペクターはああなり

新たな敵と人を選択できるウイルスの存在。

そして能面をかぶるラミ・マレック。


2時間43分てこんなに短かった?

と思うほど没頭しました。


とにかく今回は女性たちが素敵だった!


まず今回のもう一人のボンドガール…

じゃなかった今回からボンドウーマンですか。

アナ・デ•アルマス。

ナイブズ・アウトでもダニエルと共演してましたが今回は胸の谷間も背中もどーんと露出した

下手したら下品になりそうなドレスを

着こなしてのアクション。

しかも初めてのミッションに緊張してて、

だけど超活躍するという。

こんな可愛い子が007に?!とびっくりでした。

もっと出番欲しかった〜〜


そして新007として登場した

ラシャーナ・リンチ。

鼻っ柱の強い後輩として出てきましたね。

この人は「キャプテン・マーベル」の

キャロルさんのお友達でしたっけ。

後半の相棒っぷりは最高でした。


そしてそして前回から引き続き、

最後まで頑張ってくれたレア・セドゥ。

結構ひどいことを言われたのに

愛を貫いてくれてありがとおおお(T . T)

あなたのおかげであのラストもまだ

納得できます・・・。


本当に今回のラストは

全く予想してませんでした。

007なのに?!と本気で驚きましたし・・・。

だけど今までの007が得られなかったものを

ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドは

一連の作品の中で見せてくれました。


傷つき、立ち直り、時には離れ、そして戻り。

大事なものを守り切って。


見終わってからすごく寂しくなって

・・・ナイブズアウトをもう一回見ました。

(なんでやねん)


いい最終回でした…泣けました。


まあ悪役のラミたんは

いい存在感でしたけど、ラストがあれなので

ちょっと残念かな〜


あと課長は今回も可愛かったです。

聞き間違えじゃなければ彼氏待ちだったかな。

まあ中の人のウィショー君が同性愛者なのは

知ってたので「あ、そっか」と流してました;


女性の活躍も含めいろいろ「配慮」も

感じられる作品となってます。

悪役が女面かぶるのも少しその要素が

あったのかな。


てなわけで満足しました。


また昔の007も網羅して行きたいなと

思ってます。


【007シリーズ 過去感想】

六代目 ダニエル・クレイグ


ほか007シリーズ感想はこちらのページより。