GWの想い出2・長野鉄道の旅(後篇)
こんにちは、当ブログ管理人です。今回もゴールデンウィークの想い出第2弾として、5月2日~3日の長野鉄道の旅を書き込んでいこうと思います。5月3日は憲法記念日で、オリキャラも休みだったのですが、引き続き管理人が伝えていきます。管理人のスケジュールが多忙だったことと、ネタを考えていたため、6月下旬・1か月以上後の投稿となりました。(画像比率 16:9は携帯、4:3はカメラで撮影)朝の軽井沢は雨が降っていましたが、日が上がってくると同時に晴れていきました。まずはホテルで朝食。宿泊費用に朝食料金が組み込まれているため、新たに払う必要はありませんでした。バイキング形式になっていたので、パンを中心とした洋食をとりました。その後は身支度をして、9時半ごろにチェックアウト。外はすっかり晴れていました。ろくもんは軽井沢10:35発。そんなに時間は早くないので、朝一番で東京から駆けつけても間に合います。来るまでの間は追分節の実演が行われていました。10:10頃、ろくもんの回送が折り返しで入線。ほら貝の音色とともにドアが開きます。観光列車 ろくもん停車駅:中軽井沢・信濃追分・小諸・田中・上田・戸倉・屋代・長野使用車両:115系S8編成長野寄り先頭車と中間車は食堂車となっていて、利用するには事前の申し込みが必要ですが、軽井沢寄り先頭車はファミリーカーなので、指定席券さえ取れれば乗車できます。ファミリーカーは親子連れが多く、アクリル板に木のボールを投げつけていたり、ボールプールに入るためのドアを塞いでいたりと、まるで幼稚園のような雰囲気でした。主な停車駅での様子。小諸:なぜか坂本九の「上を向いて歩こう」が流れていました。上田:真田幸村の甲冑風コスチュームに身を包んだ駅長が歓迎。記念撮影が行われました。「ろーくーもん!」「真田丸っ!」戸倉:饅頭が売っていました。もちろん買いました。観光列車ろくもんで2時間過ごし……長野駅に到着! 列車は折り返して軽井沢行きとなります。この2時間の観光列車の旅で、ろくもんにまた乗ってみたいと思ったと同時に、「もし碓氷峠が観光鉄道として保存されていれば、高崎への直通もできて、SLレトロみなかみ号との共演も叶ったかもしれない」とも感じました。長野の信州そば(店名は伏せました)。松本と違い、長野のそばは薬味が別の器に入れられており、お新香や冷ややっこも用意されていました。個人的にはトッピングが豊富な長野のほうが好きな気がしました。昨日の松本同様、バスの1日乗車券を購入。「NAGANO善光寺よさこい」というお祭りがあったため、バスは大きくルートを迂回しました。長野駅からバスで約15分、さらに表参道を約10分かけて歩き……あの有名な『善光寺』に到着! GWのためか、大勢の人でにぎわっていました。ここで本殿の下や資料館を見ることができるチケットを1000円で購入。このチケットが実質善光寺の拝観料でした。本堂の中では4列に並んで待機。思った以上に人が多くてなかなか進みませんでした。かかった時間は、入場してから階段を降りるまでおよそ1時間ぐらい?本殿の下は照明が一切禁止されているので、暗くて周りが全く見えませんでした。近辺にあった善光寺資料館には「善光寺にお参りしたら病気が治った」「先立った妻とともに善光寺をお参りした」などの逸話が描かれた絵が展示されていて、絶大な善光寺への信仰の力がこちらまで伝わってきました。善光寺参拝の後は土産物を買ってバスに乗車し、長野電鉄に乗り継いで須坂まで移動。本当は湯田中まで行きたかったのですが、予定の関係で須坂までにしました。終着駅まで行くことを断念したのは、昨日の上田電鉄同様です。往路は2100系(元JR253系)特急「スノーモンキー」。塗装はJR時代を引き継いだものと、長電オリジナルの2種類があります。今回撮影したのは長電オリジナル。トイレは使用停止されていましたが、個室はまだ使える状態でした。運転台は、マスコンとブレーキが別々になっている「ツーハンドル」でした。貫通扉はまだ現役のようです。長野電鉄の特急は他の路線とは違い、運賃に100円を追加するだけで乗ることができます(スノーモンキーの個室はさらに1000円が必要)。さらに全席自由席なので、好きな席に座ることも可能です。また、時間ごとに種別を変えており、日中に運転される『A特急』:長野・権堂・須坂・小布施・信州中野・湯田中に停車朝夕に運転される『B特急』:長野・市役所前・権堂・本郷・信濃吉田・朝陽・須坂・小布施・信州中野・湯田中に停車の2種類に分かれています。今回乗った列車はA特急なので、須坂までは2駅です。特急スノーモンキーに乗って約20分。須坂駅に到着しました。須坂駅は廃線となった屋代線との合流駅だったので、車両基地も併設されています。元小田急10000系の「ゆけむり」。スノーモンキーとともに特急運用を担っています。11両から4両に短編成化されましたが、展望席や連接台車はまだ現役です。ちなみに長野電鉄の特急は先ほども言った通り、全席自由席であるため、運が良ければ最前席に座れるかも?須坂で30分近く過ごした後、復路の電車で引き返し。車両は元東急8500系でした。ここで信濃吉田駅で降りて、しなの鉄道の北長野駅に行こうとしましたが、乗り過ごしてしまったため長野駅に戻りました。土産物を購入して、長野駅の在来線ホームで2時間近く撮影……しているだけじゃ暇なので、しなの鉄道北しなの線に乗車し北長野駅に向かいました。さっき予定していたルートとは逆の方向です。(急いで撮ったため画像はぶれています)北長野駅から10分ほど歩いて、信濃吉田駅から長野電鉄に再び乗車。長野駅に戻りました。車両はまた元東急8500系でした。本当は長野市街地を回りたかったのですが、これ以上時間を観光に費やすと帰りの新幹線に間に合わないので、長野駅で待機。帰りは東京行きの『かがやき534号』。最後はかがやき号に乗り、上野駅に帰りました。さようなら長野!!長野を出ると大宮まで止まらないので、あっという間に上野に戻ってきました。21:15、上野駅に到着! これにてGW最大のイベント『長野鉄道の旅』は終了。いろいろな路線や列車の撮影だけでなく、名物料理も堪能できたので、満足感にあふれた2日間でした。そして、再び長野に行くときは、『ろくもん』『善光寺』は絶対に外せないなと思いました。『長野鉄道の旅』が終わったところでお知らせ。8月11日(土)に『北千葉鉄道の旅』、同月13日(月)に『静岡鉄道の旅』に行くことになりました!!主な予定は……北千葉: 香取神社にお参りし、水郷佐原を散策します 銚子電鉄に乗車し犬吠埼へ向かいます静岡 大井川鐵道・静岡鉄道・岳南電車・JR東海を中心に撮影 『Day out with Thomas』に(ローチケで当選すれば)乗車 折り畳み自転車を使って街乗り旅のレポートは8月下旬~9月上旬の間に掲載します。お楽しみに。