二紀展(2023):絵画 1

二紀展(2023):造形

二紀展(2023):絵画 2

二紀展(2023):絵画 3

二紀展(2023):絵画 4

二紀展(2023):絵画 5

二紀展(2023):絵画 6

 

 

から引き続いて、の

 

去年(2023年)10月下旬の

母とのおでかけ記録

 

 

@六本木

国立新美術館にて

 

一般社団法人 二紀会 主催の

公募展「二紀展」鑑賞

 

 

基本的には、鑑賞順で

・タイトル

・作者名

敬称略で失礼します

 

 

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刻 I(2023)

今藤久子

 

窓越しの

なんてことはない風景

 

でもこの

なんてことはない、の

なんとも言えない

瞬間の愛おしさ

 

だいすきな

ソール・ライター

写真を彷彿

 

 

 

 

そよ風

中村繁己(準会員)

* 準会員賞

 

タイトルの通り

風の気配があちこちに

感じられる作品

 

モノクロのようでいて

うっすらと色味の

塩梅の妙

 

 

 

 

messenger II

林敬子(準会員推挙)

 

タイトルも含めて

どういった状況なのか

 

そういったたぐい

(含むところ多々あり)の

映画のワンシーンかのようで

 

想像がふくらんでしまう

 

そもそもの画面の

色あい、質感も

とても好みで

 

 

 

 

Face wall II

藤枝泉(準会員)

 

タイトルの通り

顔が並んでいる壁

 

そのそれぞれの表情が

なんとも言えない魅力で

 

ついつい

『風の谷のナウシカ』の

老爺たちを

思い起こしてしまうのですが

 

いやぁ、それも含めて

この皺がなんとも

愛おしいのです

 

 

 

 

バラック図(左隻)

増田力也(準会員推挙)

 

コラージュのように

散りばめられているあれこれ

 

調和した色彩が

なんとも穏やかで

 

 

 

 

宇宙 そら の黒板

〜鯨が宙を舞う夜に〜

齋藤ナオ

 

まさに絵本のワンシーンのよう

 

どんな物語なのか

想像するだけで楽しい

 

 

 

 

空から射し込む

大野苑子

 

空って、本当に

こんな風に美しい

のであるが

 

それが窓ガラスの性質によって

また違った美しさを見せたり

(下部の部分)

 

はたまた

カーテンの透過によっての

美しさだったり

 

幾重にも、の

空の色への賛辞への共感

 

 

 

 

 

続く