12/9(土)

 

 

@葛西

東葛西コミュニティ会館 にて

 

 

 

 

吸血鬼ノスフェラトゥ

 

 

1922年|ドイツ|62分

 

監督:F・W・ムルナウ

脚本:ヘンリック・ガレーン

原作:ブラム・ストーカー

出演:マックス・シュレック、アレクサンダー・グラナック、グスタフ・フォン・ワンゲンハイム、グレタ・シュレーダー 他

 

 

なんのタイミングで

このタイトルを知ったのか

忘れてしまったのだけれど

 

ブラム・ストーカーの小説

『ドラキュラ』を原作とした

ドラキュラ映画の古典ということで

気になっていた作品

 

背景音楽と弁士の語りありで

味わうことができ

とてもうれしく ニコニコ

 

 

吸血鬼である伯爵は

 

 

耳が長く尖っていたりして

なかなかに異形な容姿で

雰囲気があります

 

対する、ひと組の夫婦

伯爵の餌食となりかけている夫のために

妻が命がけで伯爵に対抗する、という

夫婦の絆と愛の物語でもありました

 

 

ただ、個人的に

一番怖く、印象に残ったのは

 

吸血鬼な伯爵、ではなく

 

伯爵がお引越ししてきた先の

ブレーメンの町の人々

 

伯爵のお引越し荷物(棺桶?)の中に

詰まっていた土の中のネズミたちが

媒介したらしく、町に蔓延する

ペストと死

 

それに対する不安や恐怖が高じ

 

やがて、もともと

奇抜な振る舞いであった人物

(いやこれが吸血鬼な伯爵を

マスターと仰いでいる人物

だったりはするのだけれども)

に対して

 

おまえのせいだー!!!

みたいに爆発し、一丸となって

攻撃に走るところ、で

 

死の恐怖に際し

パニックになった人間と

集団の怖さ

 

 

その裏側で

ひと組の夫婦の絆と愛によって

ひっそりと退治される

吸血鬼な伯爵… 

 

吸血鬼は、個人的には

闇の存在であってほしいので

これはこれでいいのかもしらん キョロキョロ

と思いつつ

 

 

語ってくださった弁士

山内菜々子さんが

終映後にもたらしてくれた

情報によると

 

いまこの作品の

リメイクが進行中らしく!

 

ほほう キョロキョロ と、帰宅後

検索してみたところ

 

 

なんと

ウィッチ』『ライトハウス

ノースマン 導かれし復讐者』等の

ロバート・エガースが監督らしく

 

えーーーっっっ お願い

 

そりゃもうとっても!

気になってしまう キョロキョロ

 

 

公開、いつなんだろう

 

ワクワク!照れ