映画部活動はやっぱり波乗りで

 

いったん波に乗ってしまえば

あの波、この波、その波!

と次々渡っていけるのだけれども

 

いったん波をおりてしまうと

とたんに停滞

 

そんな谷間(丘?陸?)期間中だった最近

観たいな、と思ってチェックしていたけれども

観に行く前に終映してしまった作品も

ちらほら 

 

そんな中

そう言えば、乗りたい波があったよね…?

と意識にのぼってきたタイミングで

チェックしたら

 

まさに終映間近な作品が!

 

慌てて

仕事場にて定時ダッシュ申請を出し

( いえ、そんなに堅苦しいものではなくて

ただ単純に今日は定時ダッシュをしたいですー

と先輩に申告 笑 )

 

どうにかこうにか

無事に定時ダッシュを果たし

 

乗った波は

 

 

ウィッチ

http://www.interfilm.co.jp/thewitch/site/index.html

 

 

 

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以下、ネタバレを含む可能性があります

苦手な方はご注意ください

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観ている間中は

この先の展開がどうなってゆくのか、と

ハラハラ、ドキドキ

 

が、ひたすらに持続し

 

観終わったあとには

 

ふーーーっ、と

ずっと入りっぱなしだった

肩の力が抜けつつ

 

その緊張がもたらした痛みで

見事に、頭が痛かったです ショボーン

 

 

 

その頭痛を抱えながらの

帰路の電車内

 

観たものを総括するべく

 

と言うよりも

 

自動的に

ひたすらに物語が反芻

検証されていくような感覚で

 

 

恐らくベースとなっているであろう

キリスト教には

詳しくないのだけれども

 

それでも

ウィッチ(魔女)が形成されていく過程を

まさに目の当たりにした

感覚

 

 

思い返すだに

 

映画を観ている間には

見えなかった(認識できなかった)

 

悪魔の指先が

そこここに見えるようで

 

 

帰路の電車内で

ゾクゾクッ

でした

 

 

 

いかにして

魔女がつくられたのか

 

 

ちょっとした

不和に付け入り

 

そのよくある

いくつもの小さなほころびを

修復不可な状態まで拡張していった

悪魔の見えざる指先

 

全ては

魔女を手に入れる

眷属をつくりだすため

 

 

 

まさに

その過程を記録した映画

 

そういった趣

 

でした

 

 

 

ちなみに

 

この映画の主演であった

アニャ・テイラー=ジョイは

この映画によって

M.ナイト・シャマラン監督の目にとまり

 

「スプリット」()の

ヒロインになったんだそう